ヤマト王権誕生の真実―渡来王朝説からひもとく古代日本 [単行本]
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ヤマト王権誕生の真実―渡来王朝説からひもとく古代日本 [単行本]



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出版社:共栄書房
販売開始日: 2024/06/20
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ヤマト王権誕生の真実―渡来王朝説からひもとく古代日本 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古墳時代のはじまりに何が起こったのか。日本史上もっとも謎に包まれている古墳時代。弥生から古墳期へと至る「空白の時代」に、「日本」はどう形作られていったのか。石渡史学を継承・発展させ、最新の科学的知見―「三重構造モデル」にも適合する「渡来王朝説」を精緻に発展・検証し、古代国家の様相を鮮やかに描き出す。
  • 目次

    はじめに――テーマは「渡来王朝説の現在地」

    序章 「古墳時代の大量渡来」という新事実
    ――古代史のモデルが変わる!
    石渡史学=〝応神天皇史観〟 
    ジャーナリズムと学界の「反応と変化」――石渡史学の波及と副産物
    「ヤマト中心主義」か、隣接科学の出してきた「答え」か
    「混血説」の再評価へ
    「東アジア世界」の仲間として――歴史へのアプローチは「イデオロギー」抜きで


    第1章 渡来のリアリズム
    ――DNA解析が明かす「大量渡来民」史観に見合った政治状況を考える

    天皇そして日本人は「朝鮮半島にルーツがある」のか?――保守派知識人のある発言
    ヤマト王権の誕生〝9パターン〟 ――「ポスト邪馬台国」像の描出が歴史家の真骨頂
    大量渡来民「なし」では列島日本人の人口が足りない!?
    「東アジア」系の成分を持つ人びと――「古墳人=現代人」の衝撃!
    渡来説の復権――「弥生‐古墳移行期」というニュー概念
    弁辰狗邪国と倭――3世紀の半島南部、消失したクニとは?
    三韓時代――王としての「臣智」と「辰王」統治システム
    246年争乱――二郡vs.韓軍から半島勢力の再編へ
    「受け皿」弁辰狗邪国――盟主国「狗邪韓国」として新生へ
    金海周辺を治めた王たちの系譜――大成洞古墳群集団の支配層
    首露王の起源をたどる――「金氏の起源」としてのある「邑君」
    弁辰狗邪国から狗邪韓国、そして意富加羅国へ――4世紀前葉に起こった完全独立への道 

    第2章 「任那」の誕生と列島への進出・移遷
    ――「渡来王」崇神によるヤマト王権の成立へ 


    [年表]国名(国号)の変遷と極東アジア史 
    意富加羅国の「列島進出」決断――首露の祖父・父世代の「連合王国」構想から 
    政治集団移動の神話・伝承――首露王のモデル人物、337年の渡来 
    「任那加羅王」の誕生――加羅からついに「ミマナ」加羅へ 
    「旨」=ミマキとしての来倭と治世――ヤマト王権の樹立は350年代か
    覇王の横顔――「首露王=崇神天皇=倭王旨」説の秘密 
    逆転劇――百済の急成長と「侯国」の倭
    「ナラ」の系譜――任那加羅から金官という「(ス)ナラの国」へ 
    「短甲」と思いがけぬ「ムル」の意味――加耶ならではの武具が倭で花開く 
    太陽神「アマテル」は外来神――〝タカミムスヒ革命〟で変わったこと 
    北東アジア系の王権イデオロギーが来た道――半島→対馬→列島・ヤマト 
    「海を光らせて来る神」の正体――「神代」の謎が崇神紀で解ける① 
    天皇霊としての「日神=大物主神」――「神代」の謎が崇神紀で解ける② 
     馬具と土器の真実①――箸墓3世紀説は無理筋の極み 
    馬具と土器の真実②――加耶土器による列島土器へのインパクト
    ポスト崇神(ポスト首露)の時代へ――倭国のその後と(南)加羅の消長
    半島新技術と三輪「後期」王朝による開拓――ヤマトから「河内」へ
    「政治集団の移動」説がこうして復権した――「4世紀の渡来王朝説」しか勝てぬ理由

     
    第3章 応神の「新」王権と後継天皇たちの興亡
    ――昆支と男弟王、そして二つのクーデター 

    崇神大王家への婿入りは定番理論に――「済=ホムダマワカ」の補助線で見える「武=応神」
    「将軍」号を持つ男――左賢王・コンキの来倭
    「ホムタ」――君の名は…「神となれり」
    青春の日々がない天皇――神功皇后が応神の皇太子時代を……
    (済=)ホムダマワカの「分身」たち――崇神宗家の血脈で見えてくる応神の「後継者」
    応神紀「干支三運引き上げ」で生じた空白――後継大王の十人(仁徳~武烈)は不在
    隅田八幡鏡と「応神と継体」――突如、日本史に登場する〝昆支〟のプレゼンス 
    『書紀』改作プロセスに見える「応神=神武」――〝幻の皇統譜〟があった痕跡
    後継者・継体天皇の正体――冠軍将軍のその後の消息
    誤算――6世紀前半のクーデター;辛亥の変
    二つの王統――「継体・敏達系」対「欽明・用明系」
    継体・欽明の半島政策が不可解な理由――〝百済優遇・任那熱・高霊冷遇〟
    聖徳太子不在説①――学界が取り上げきれない「細部」情報
    聖徳太子不在説②――糸口は「馬子の妻」
    聖徳太子不在説③――推古・用明が「でっち上げ」だという理由
    「蘇我物部戦争」による本当の敗者とは?――敏達の死後、「プリンス」の悲劇
    霊(血)と抗争――『日本書紀』が捏造した記事の「意味」

    あとがき――「誉田八幡」応神の系譜と「ヤマト/日本」の誕生
  • 出版社からのコメント

    日本人のルーツはどこにあるのか?最新の科学的知見「三重構造モデル」にも適合する、新たな古墳時代古代論を展開する。
  • 内容紹介

    古墳時代の「はじまり」に何が起こったのか――

    日本史上もっとも謎に包まれている古墳時代。弥生から古墳期へと至る「空白の時代」に、「日本」はどう形作られていったのか。石渡史学を継承・発展させ、最新の科学的知見――「三重構造モデル」にも適合する「渡来王朝説」を精緻に展開・検証し、古代国家の様相を鮮やかに描き出す。

    「記紀史観」を根底から覆す画期的日本古代史研究
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仲島 岳(ナカジマ ガク)
    1968年長野市生まれ。歴史作家&編集者。上智大学文学部新聞学科卒。長らく出版社勤務、百数十冊ほど単行本を編集担当
  • 著者について

    仲島 岳 (ナカジマガク)
    1968 年長野市生まれ。歴史作家&編集者。上智大学文学部新聞学科卒。長らく出版社勤務、百数十冊ほど単行本を編集担当。
    著作に『古代天皇家と「日本書紀」1300年の秘密』(WAVE出版 2017年)、『「倭国」の誕生』(海鳴社 2019年)。共著は『アジア映画小事典』(佐藤忠男 編著)など数冊。論文に講談社「群像」新人賞候補作(評論部門)の「三島由紀夫のトピカ」のほか、「吉本隆明のいない『共同幻想論』」など。石渡信一郎史学の関係では『日本人の正体』林順治著(三五館)の編集協力がある。

ヤマト王権誕生の真実―渡来王朝説からひもとく古代日本 の商品スペック

商品仕様
出版社名:共栄書房
著者名:仲島 岳(著)
発行年月日:2024/06/25
ISBN-10:4763411179
ISBN-13:9784763411174
判型:B6
発売社名:共栄書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:19cm
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