ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) [全集叢書]
    • ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) [全集叢書]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003855051

ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) [全集叢書]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2024/07/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    魚は、学ぶ。どうする釣り人。釣り人に人気のタイ、大きな群れで泳ぐアジ、水槽の底に潜むヒラメ、人を見て寄ってくるキンギョ。彼らはいったい何を考え、どんな原理で行動しているのか?魚類心理学に飛び込んだ著者による、追って、釣っての奔走記。
  • 目次

    巻頭口絵
    はじめに

    1章 アジと始める学習実験
    1 魚の心理学者が生まれるまで
    2 学習とはなにか?
    3 はじめての研究テーマ
    4 アジを求めてクラゲと泳ぐ
    5 繊細なマアジ、悩む研究者
    6 成長すると賢くなるアジ

    2章 アジの心変わり
    1 研究者への心変わり
    2 親アジを釣りに行こう
    3 アジの赤ちゃん子育祈願
    4 アジにリベンジ
    5 大きいから賢いのではない
    6 「とりあえずやってみよう」精神

    3章 見て学ぶ魚たち
    1 前人未踏(?)の研究アイデア
    2 観察して学習する
    3 School for Learning
    4 アジは「いつから」見て学ぶ?
    5 シマアジは「何」を見て学ぶ?
    6 タイは「テレビ」を見て学ぶ?

    4章 温室育ちの鍛え方
    1 魚の心理学は役に立つのか
    2 世間知らずの放流魚
    3 浮かびがちなヒラメを矯正する
    4 網で追いかけ、マダイを鍛える
    5 訓練の成果はいかに
    6 育ちがつくる魚心

    5章 釣られてたまるか
    1 釣り人たちは妄想する
    2 一度釣られた魚は学習する
    3 魚は仕掛けを見極める
    4 魚が釣られたくない理由
    5 釣られる仲間を見て学ぶ
    6 釣り人と魚の駆け引き

    6章 綺麗好きなハゼ
    1 私は掃除ができません
    2 動物たちにとっての掃除
    3 ハゼだって掃除する
    4 なぜ掃除をするのか

    7章 学習を魚に学ぶ
    1 魚の学習実験を教育に活かせないか
    2 学習を学ぶ
    3 一日でできる魚の輪くぐり学習
    4 高校生が挑む魚の学習実験
    5 サッカーするキンギョ
    6 君にもできる学習実験

    Column1 魚類心理学とは
    Column2 飼育現場というフィールド
    Column3 連合か? 認知か?
    Column4 マダイのノスタルジー
    Column5 エビだって学習します
    Column6 宙を泳ぐキンギョ
    Column7 魚の心を探る意義

    おわりに
    著者のおすすめ読書案内
    引用文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    仲間を真似て餌を得るアジ、危険を覚えて身を隠すヒラメ、釣りの仕掛けを回避するタイ。身近な魚の心を覗く、魚類心理学への招待。
  • 内容紹介

    アジ、タイ、ヒラメ、ハゼにキンギョ。私たちの暮らしを彩る魚たちにも心がある? 餌に上手くありつく仲間の行動を真似したり、度重なる危険からすばやく身を潜めたり、釣りの仕掛けを巧みにかわしたり。工夫をこらした実験と行動観察から、思いのほか複雑で柔軟な魚の心が見えてくる。魚を学び、魚に学ぶ、魚類心理学の世界へようこそ。

    図書館選書
    アジ、タイ、ヒラメ…私たちの食卓を彩る魚たちにも心がある。餌にありつく仲間の行動を真似したり、危険を覚えて身を潜めたり、釣りの仕掛けを回避したり。実験を通じた行動観察から魚の心の中を覗く、魚類心理学への招待。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 宏司(タカハシ コウジ)
    カナダで生まれたのち神奈川県三浦半島で魚と遊びながら育つ。東京水産大学(現東京海洋大学)に進学後、京都大学大学院舞鶴水産実験所に移り、魚と遊びながら学ぶ。学位取得後は同実験所の研究員としてアサリや環境DNAの研究にも関わる。その後、長崎大学水産・環境科学総合研究科、慶應義塾大学法学部生物学教室、京都大学フィールド科学研究教育センターと転々とし、2023年より新潟大学自然科学系・創生学部で働く。魚類を中心とした生物の心理・認知について、行動生態学や動物心理学、水産学に絡めて研究を進めているが、いずれの研究分野も専門家ではなく、専門は魚類心理学
  • 著者について

    高橋 宏司 (タカハシ コウジ)
    カナダで生まれたのち神奈川県三浦半島で魚と遊びながら育つ。東京水産大学(現東京海洋大学)に進学後、京都大学大学院舞鶴水産実験所に移り、魚と遊びながら学ぶ。学位取得後は同実験所の研究員としてアサリや環境DNAの研究にも関わる。その後、長崎大学水産・環境科学総合研究科、慶應義塾大学法学部生物学教室、京都大学フィールド科学研究教育センターと転々とし、2023年より新潟大学自然科学系・創生学部で働く。魚類を中心とした生物の心理・認知について、行動生態学や動物心理学、水産学に絡めて研究を進めているが、いずれの分野も専門家ではなく、専門は魚類心理学。おこなっている研究は、大人の自由研究的なものばかりで、周りからは奇人扱いをうけることが間々あるが、本人は真剣なつもりである。

ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会
著者名:高橋 宏司(著)
発行年月日:2024/07/05
ISBN-10:4814005407
ISBN-13:9784814005406
判型:B6
発売社名:京都大学学術出版会
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:250g
他の京都大学学術出版会の書籍を探す

    京都大学学術出版会 ヒト心あれば魚心―釣られた魚は忘れない(新・動物記〈9〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!