図書館には人がいないほうがいい [単行本]
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図書館には人がいないほうがいい [単行本]

内田樹(著)朴東燮(編訳)


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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2024/06/25
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図書館には人がいないほうがいい [単行本] の 商品概要

  • 目次

    日本語版のためのまえがき

    第1部 図書館について

    図書館とは、そこに入ると「敬虔な気持ちになる」場所
    図書館の戦い
      無知を可視化する装置
    学校図書館はなぜ必要なのか?
     Ⅰ 図書館は巨大なアーカイブの入り口である
       緩い中間共同体の必要
       供養の本質
       「この世ならざるもの」について
       村上春樹と上田秋成
       『羊をめぐる冒険』と四つの系譜作品
       『徒然草』を現代語に訳してみて
       書物は母語のアーカイブへの入り口
     Ⅱ 図書館は新しい世界への扉である
       図書館が教える「無限」という概念
       図書館の教育的機能
       ゆっくりと「聖なるもの」から切り離してゆく場所
       異界に通じる扉を守るゲートキーパー
       「超越的なもの」への敬意
       「書物を守る」拠点
     Ⅲ 図書館には魔法使いの居場所を確保しなければならない
       学校には子どもたちの「とりつく島」が必要
       子どもたちが無防備になれるミステリーゾーンを作る
       読むのはどんな本でもいい


    第2部 本と出版について

    本の未来について
    書物は商品ではない
    倉吉の汽水空港でこんな話をした
    自戒の仕掛け──無知の自覚について
    朝の読書運動
    ScanとReadの違い
    本が読む
    リテラシーの高い読者を育てる方法
    活字中毒患者は電子書籍で本を読むか?
    書物の底知れぬ公共性について──すごく長いあとがき
       「書物の共有」から「新しいコモン」へ
       書物はできるだけ無償で贈与されるべきである
       書物の尊厳を傷つけるなかれ

    李龍勳(イ・ヨンフン、図書館文化批評家)
    「図書館的時間」を取り戻すために──本書を推薦する

    朴東燮(バク・ドンッソプ)
    「伝道師」になるということは──編訳者あとがきに代えて

    初出一覧
    プロフィール
  • 出版社からのコメント

    コモンとしての書物を基に新しい社会を作るために。司書、図書館員、ひとり書店、ひとり出版社……書物文化の守り手に送る熱きエール
  • 内容紹介

    コモンとしての書物をベースに新しい社会を作るために。
    司書、図書館員、ひとり書店、ひとり出版社……
    書物文化の守り手に送る熱きエール

    世界でただ一人の内田樹研究家、朴東燮氏による
    韓国オリジナル企画の日本語版を刊行!

    2023年の講演「学校図書館はなぜ必要なのか?」をメインに、
    日韓ともにきびしい状況に置かれている
    図書館の本質と使命、教育的機能、あるべき姿を説き、
    司書や図書館人にエールを送る第1部「図書館について」と、
    「書物の底知れぬ公共性について」(書き下ろし)、
    「本の未来について」、「書物は商品ではない」など、
    「読む」ことの意味や書物の本質と未来を語る
    第2部「書物と出版について」で構成。

    朴東燮氏の卓抜な内田樹論「『伝道師』になるということは」と
    李龍勳氏の推薦文「『図書館的時間』を取り戻すために」を収録

    [本文より]
    「僕は図書館というのも、本質的には超越的なものを招来する「聖なる場所」の一種だと思っています」
    「図書館はそこを訪れた人たちの無知を可視化する装置である」
    「図書館に向かって「みんなが読みたがるベストセラーだけを並べて置け。読まれない本は捨てろ。そうすれば来館者は増える」と言う人たちは知性と無縁な人間である」
    「幸福な読書を経験するためには「読字」の時間が必要である」
    「紙の本にまさるメディアを人類はまだ発明していない」
    「書物とは異界への回路である」
    「書物は私有物ではなく、公共財である」

    図書館選書
    コモンとしての書物をベースに新しい社会を作るために。司書、図書館員、ひとり書店、ひとり出版社……書物文化の守り手に送る熱きエール! 第1部「図書館について」と、第2部「書物と出版について」で構成。
  • 著者について

    内田樹 (ウチダ タツル)
    うちだ・たつる:1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)、思想家、神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒。2011年11月、合気道の道場兼私塾「凱風館」を開設。『寝ながら学べる構造主義』『日本辺境論』『下流志向』をはじめ多くのベストセラーをもつ。 近著に『勇気論』(光文社)、『小田嶋隆と対話する』(イースト・プレス)、『だからあれほど言ったのに』(マガジンハウス)、『凱風館日乗』(河出書房新社)があるほか、『困難な結婚』『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『街場の米中論』(東洋経済新報社)など著書・共著多数。

    朴東燮 (バク ドンソップ)
    バク・ドンソップ:1968年釜山生まれ。独立研究者。筑波大学総合科学研究科卒業(心理学博士)。
    主な著書(韓国語)に『心理学の彼方へ』『レプ・ヴィゴツキー(歴史・接触・復元)』『ハロルド・ガーフィンケル(自明性・複雑性・一理性の解剖学)』『成熟、レヴィナスとの時間』『内田先生に学ぶ方法』『動詞として生きる』『会話分析:人々の方法の分析』がある。世界でただ一人の内田樹研究家でもあり、内田樹著『先生はえらい』『ためらいの倫理学』『レヴィナスの時間論』『街場の教育論』の、また森田真生著『数学の贈り物』、三島邦弘著『ここだけのごあいさつ』などの韓国語版翻訳者でもある。

図書館には人がいないほうがいい [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:内田樹(著)/朴東燮(編訳)
発行年月日:2024/06
ISBN-10:4865592946
ISBN-13:9784865592948
判型:A5
発売社名:アルテスパブリッシング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
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