文化の脱走兵 [単行本]
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文化の脱走兵 [単行本]
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文化の脱走兵 [単行本]



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出版社:講談社
販売開始日: 2024/07/11
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文化の脱走兵 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    紫式部文学賞受賞作のロングセラー、『夕暮れに夜明けの歌を』の著者による最新エッセイ集。「国でいちばんの脱走兵」になった百年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち―。あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。
  • 目次

    クルミ世界の住人
    秋をかぞえる
    渡り鳥のうた
    動員
    ほんとうはあのとき……
    猫にゆだねる
    悲しみのゆくえ
    土のなか
    道を訊かれる
    つながっていく
    雨をながめて
    君の顔だけ思いだせない
    こうして夏が過ぎた
    巣穴の会話
    かわいいおばあちゃん
    年の暮れ、冬のあけぼの
    猫背の翼
    あの町への切符
    柏崎の狸になる
    あとがき 文化は脱走する
  • 出版社からのコメント

    読売文学賞受賞作!本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。
  • 内容紹介


    第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞作!

    本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。
    いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。

    ********************
    軽やかで、優しくて、豊かで、
    そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。
    ――川上弘美

    遠いところからとても大切な声が聴こえる。
    奈倉さんの静かでタフな言葉が、
    新しい国境を切り拓いている。
    ――三宅香帆
    ********************

    「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。

    「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より)

    紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。

    【もくじ】
    クルミ世界の住人/秋をかぞえる/渡り鳥のうた/動員/ほんとうはあのとき……/猫にゆだねる/悲しみのゆくえ/土のなか/道を訊かれる/つながっていく/雨をながめて/君の顔だけ思いだせない/こうして夏が過ぎた/巣穴の会話/かわいいおばあちゃん/年の暮れ、冬のあけぼの/猫背の翼/あの町への切符/柏崎の狸になる/あとがき 文化は脱走する

    【装幀】
    名久井直子

    【装画】
    さかたきよこ
  • 著者について

    奈倉 有里 (ナグラ ユリ)
    1982年、東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。2008年、ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業する。東京大学大学院修士課程を経て博士課程満期退学。博士(文学)。2022年、『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。2025年、『文化の脱走兵』で第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。同年、第18回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。主な訳書に、ミハイル・シーシキン『手紙』(新潮クレスト・ブックス)、サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』『赤い十字』(集英社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版』(岩波書店)ほか多数。近著に『ロシア文学の教室』(文春新書)。

文化の脱走兵 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:奈倉 有里(著)
発行年月日:2024/07/09
ISBN-10:406535966X
ISBN-13:9784065359662
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:19cm
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