地中海世界の歴史〈3〉白熱する人間たちの都市―エーゲ海とギリシアの文明(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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地中海世界の歴史〈3〉白熱する人間たちの都市―エーゲ海とギリシアの文明(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2024/07/11
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地中海世界の歴史〈3〉白熱する人間たちの都市―エーゲ海とギリシアの文明(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    紀元前一二世紀、「海の民」の襲撃でミュケナイ文明が崩壊した。その後に訪れた「暗黒時代」と「前八世紀ルネサンス」は、英雄オデュッセウスに象徴される“新しい人間”を生み出し、アテナイ、スパルタなどのポリスを形成していく。ギリシア人の植民市が地中海沿岸の各地に建設され、自由に目覚めた人々は、理知的な科学と哲学を創出する。先進国ペルシアの圧力に抗して鍛えられる民主政治、絶え間ない戦争と奴隷制。文明の輝きは、深い闇を作る。
  • 目次

    はじめに
    第一章 陽光は暗黒を照らす
    1 エーゲ海の宮殿文明
    2 英雄叙事詩が語る「新しい人間」
    3 ポリスの誕生 
    第二章 拙き理知の彼方に
    1 神々と人間への讃美
    2 軍国主義の覇者・スパルタ
    3 交易の都市、哲学の都市
    4 大国アテナイの僭主と賢人
    第三章 熱意と思索の結晶
    1 クレイステネスの民主政
    2 先進国ペルシアとの戦争
    3 下層市民の政治参加と教育論争
    4 ペリクレスの黄金時代
    5 行動する人々の祝祭
    第四章 都市の自由と古代社会の深淵
    1 ペロポネソス戦争、二七年の激闘
    2 アテナイの哲人たち
    3 混迷するギリシア世界
    4 「古典期」の女性と社会
    5 奴隷と自由人
    おわりに
  • 出版社からのコメント

    文明崩壊の後に訪れたのは「暗黒時代」か、「ルネサンス」か。奴隷が支えた自由と民主政。人間主義の黎明と、古代社会の闇をえぐる。
  • 内容紹介

    「地中海世界」4000年の文明史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす全8巻シリーズの第3巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第3巻のテーマは、エーゲ海とギリシアの文明。「神々の世界」から「人間」が歴史の主役となる、「人間主義の黎明期」である。紀元前3000年頃に始まるエーゲ文明は、前半をミノア文明、後半をミュケナイ文明に代表されるが、前1200年頃、ドーリア人や「海の民」の侵入・襲撃などにより崩壊する。その後の「暗黒時代」を経てアテナイ、スパルタに代表される都市国家(ポリス)が発達し、前5~4世紀に最盛期を迎える。
    ギリシア世界は、ギリシア本土だけでなく、小アジア・黒海沿岸から、イタリア半島南部、シチリア島、さらにマルセイユやリビア沿岸へと広がり、各地に植民都市が建設された。それらの都市では、自然科学や哲学が産声をあげ、理性に根ざした芸術や文学とともに、人間は自由で平等であることを自覚するようになり、民主政治をも生み出したのだった。
    しかし、その「自由な市民社会」は奴隷制度と表裏一体であり、プラトンやアリストテレスら卓越した知識人さえも、「自然による奴隷」を自明のものとしていた。そこに古代社会の深淵が顔をのぞかせていたのである。

    目次
    はじめに
    第一章 陽光は暗黒を照らす
    1 エーゲ海の宮殿文明
    2 英雄叙事詩が語る「新しい人間」
    3 ポリスの誕生 
    第二章 拙き理知の彼方に
    1 神々と人間への讃美
    2 軍国主義の覇者・スパルタ
    3 交易の都市、哲学の都市
    4 大国アテナイの僭主と賢人
    第三章 熱意と思索の結晶
    1 クレイステネスの民主政
    2 先進国ペルシアとの戦争
    3 下層市民の政治参加と教育論争
    4 ペリクレスの黄金時代
    5 行動する人々の祝祭
    第四章 都市の自由と古代社会の深淵
    1 ペロポネソス戦争、二七年の激闘
    2 アテナイの哲人たち
    3 混迷するギリシア世界
    4 「古典期」の女性と社会
    5 奴隷と自由人
    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    本村 凌二(モトムラ リョウジ)
    1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、ほかがある
  • 著者について

    本村 凌二 (モトムラ リョウジ)
    1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

地中海世界の歴史〈3〉白熱する人間たちの都市―エーゲ海とギリシアの文明(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:本村 凌二(著)
発行年月日:2024/07/09
ISBN-10:4065364086
ISBN-13:9784065364086
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
その他:白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明
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