神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) [新書]
    • 神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) [新書]

    • ¥1,21037 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003858253

神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) [新書]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,210(税込)
ゴールドポイント:37 ゴールドポイント(3%還元)(¥37相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:PHP研究所
販売開始日: 2024/06/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ロシアの狂気、アメリカの独善を生み出すものの正体。『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしている。歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 現代によみがえる終末論(われわれが置かれている分岐点;『旧約聖書』と終末論)
    第2章 「はじめの人間」と「おわりの人間」(グローバリズムの歴史意識;歴史のはじまりに立つ「最初の人間」;「自由」の意味の大転換;ニーチェの洞察とリベラルの崩壊)
    第3章 文明の四層構造(冷戦後の世界秩序の崩壊;「歴史の終わり」が「文明の衝突」を生みだす;ロシアの挫折と、プーチンの屈辱;西欧近代を作ったユダヤ・キリスト教;文明の「根源感情」)
    第4章 アメリカとロシアを動かすメシアニズム(「文明」と「文化」の論理;西欧文明とスラブ文明の軋轢;ロシア的な憂鬱;『旧約聖書』の影響下にある世界)
    終章 もうひとつの歴史観(「リベラルな価値」の真価とは;支配されるものの知恵;「時効の原理」と宗教的精神;人間を突き動かす価値観)
    特別対談 「資本主義」への異論のススメ(斎藤幸平×佐伯啓思)
  • 出版社からのコメント

    「世界は最後に救済され、ユートピア(千年王国)を迎える」――旧約聖書に示された終末論が、アメリカ・ロシアを突き動かしてきた!
  • 内容紹介

    しばしばフランス革命は、「自由主義」「社会主義」「保守主義」の三つの思想を生みだしたといわれるが、「保守主義」を欧州に残して、「自由主義」はアメリカへ、「社会主義」はソ連へ引き継がれたと見なしてよいだろう。この両国はその後それらのイデオロギーを世界に普及させることを目指すのだが、そうした志向の根底には『旧約聖書』の終末論が潜んでいた。
    『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしているのだ。本書では文明論の第一人者が、歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。
    巻末には『人新世の「資本論」』の著者斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。「どうして日本人はこんなにも資本主義が好きなのか」という問いや、マルクスについての疑問、資本主義に対して半身で構えるための「コモン」などについての議論を展開する。

    ●承認欲求がやがて対等願望に
    ●ユダヤ教の「他民族への優越」が受け継がれた
    ●歴史の四層の構造
    ●「市民的資本主義」と「ユダヤ的資本主義」
    ●ヨーロッパの根源感情
    ●ロシアの「終末への熱狂」
    ●支配されるものの知恵――イギリスの保守主義とは
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐伯 啓思(サエキ ケイシ)
    社会思想家。京都大学人と社会の未来研究院特任教授。京都大学名誉教授。1949年、奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。広島修道大学商学部講師、滋賀大学経済学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て現職。『隠された思考』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、『現代日本のリベラリズム』(講談社)で読売論壇賞、『「アメリカニズム」の終焉』(中公文庫)で東畑記念賞受賞
  • 著者について

    佐伯 啓思 (サエキ ケイシ)
    社会思想家。京都大学 人と社会の未来研究院特任教授。京都大学名誉教授。1949年、奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。広島修道大学商学部講師、滋賀大学経済学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て現職。『隠された思考』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、『現代日本のリベラリズム』(講談社)で読売論壇賞、『「アメリカニズム」の終焉』(中公文庫)で東畑記念賞受賞。

    著書に『近代の虚妄』(東洋経済新報社)、『従属国家論』(PHP新書)など。2019年から24年まで言論誌「ひらく」(A&F、第Ⅰ期10巻)を監修。

神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:PHP研究所
著者名:佐伯 啓思(著)
発行年月日:2024/06/28
ISBN-10:4569857361
ISBN-13:9784569857367
判型:新書
発売社名:PHP研究所
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:169g
他のPHP研究所の書籍を探す

    PHP研究所 神なき時代の「終末論」―現代文明の深層にあるもの(PHP新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!