ユーラシア大陸興亡史―ヨーロッパと中国の四〇〇〇年 [単行本]
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ユーラシア大陸興亡史―ヨーロッパと中国の四〇〇〇年 [単行本]



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出版社:平凡社
販売開始日: 2024/07/12
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ユーラシア大陸興亡史―ヨーロッパと中国の四〇〇〇年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    覇権の交代はいつ、どう起こるのか?東と西、2つの文明圏が繰り広げた、世界史の「大分岐」を、ヨーロッパと中国の4000年の興亡からダイナミックに読み解く。経済流通史の知見を駆使し、次なる覇権国家の条件と、その可能性を予見する。
  • 目次

    はじめに



    第1章 ユーラシアの商業システム

    中国とヨーロッパ 超長期的関係
    中国とヨーロッパの相違 統一と分裂
    中国とヨーロッパの領土、そして自然環境
    貧しいヨーロッパ
    シルクロードがつないだ中国とヨーロッパ パルティア人
    シルクロードとソグド商人
    イギリスから日本まで ユーラシアは一つの世界
    東南アジア経済をプッシュした
    物流システムを他国にゆだねる朝貢貿易の弱点
    海運業から見た中国の衰退

    第2章 ユーラシアの東西の発展過程

    文明の形成
    中国文明の誕生と稲作
    夏・殷王朝の特徴
    中国の思想を決定した時代
    オリエント文明から生まれたヨーロッパ文明
    フェニキア人は何をしたのか
    中継貿易港としてのティルスの活躍
    カルタゴの発展とポエニ戦争
    ユーラシアの東西の相違と類似点


    第3章 秦漢帝国とローマ帝国

    中国を統一した秦
    始皇帝の後継者としての武帝
    武帝の政策
    武帝の財政改革
    後漢へ
    中国はなぜ経済成長をしたのか
    ローマ 誕生から帝国まで
    われらが内海となった地中海
    ローマ帝国の構造
    ローマの財政と貿易


    第4章 魏晋南北朝時代の中国とビザンツ帝国の興亡

    魏晋南北朝とは
    西晋から東晋へ
    五胡十六国時代
    北魏 拓跋珪
    孝文帝の政策
    東晋から陳へ
    地中海世界の変貌
    財政改革
    エジプトの重要性
    ユスティニアヌス1世
    イスラームの登場


    第5章 隋唐帝国とフランク時代のヨーロッパ 

    隋の経済的貢献
    隋の制度を受け継いだ唐
    貞観の治
    武韋の禍
    開元の治
    安史の乱後、唐の滅亡まで
    ユーラシア大陸最大の国家
    日本との関係
    メロヴィング朝
    カロリング朝
    カール1世
    カール1世の死後


    第6章 宋・元代の中国と神聖ローマ帝国から商業の復活期のヨーロッパ

    宋の経済成長
    君主独裁制の確立
    契丹と宋(北宋)
    王安石による改革
    金と宋(北宋)
    モンゴル帝国の建国
    金と南宋の滅亡
    駅伝制による経済成長
    タタールの平和と商業発展
    黒死病流行とモンゴル帝国
    神聖ローマ帝国
    ドイツの帝国教会政策
    商業の復活について
    ピレンヌの学説の再検討
    過大評価されるイタリア商業


    第7章 大航海時代は何を変えたのか──中国からヨーロッパへの転換

    朱元璋(洪武帝)による明の建国
    海禁政策と朝貢貿易
    永楽帝の治世
    鄭和の遠征
    江南の経済発展
    明の滅亡
    大航海時代とは?
    アフリカの金が欲しかったヨーロッパ人
    サハラ縦断交易
    大航海時代がはじまった
    香辛料の輸入経路の変化 イタリアからポルトガルへ、そしてオランダ・イギリスへ


    第8章 産業革命でヨーロッパと中国の立場が逆転した

    産業革命の伝統的イメージ
    清代の中国
    勤勉革命をしなかった中国
    中国の生産単位 家計
    イギリスの産業革命
    インドキャラコの流入と中欧のリネン
    インドとヨーロッパはどう違ったのか?
    マンチェスターの綿工業
    捺染技術の発展
    大西洋経済と綿織物生産


    第9章 コミッション・キャピタリズムとイギリスの覇権

    輸入代替産業ではなかった第二次産業革命
    ウェスタン・インパクトと欧米の船舶
    中国との貿易で使用された欧米の船
    ヨーロッパにおける委託代理商ʻcommission agentʼ
    異文化間交易と委託代理商
    電信の発展
    電信と覇権


    第10章 中国は覇権を握るのか?

    民主主義の勝利か?
    中国の再興
    一帯一路
    AIIBと一帯一路
    大衆消費社会から金融社会へ
    消費社会の形成
    大衆消費社会の誕生
    金融社会の生成
    格差社会はなぜ生まれたのか
    現在のコミッション・キャピタリズム
    中国は覇権国家になれるのか


    終 章持続的経済成長とコミッション・キャピタリズム

    持続的経済成長は続くのか
    肥大化する金融の重要性
    国家の力はどう変わったのか
    世界経済はどう変わるのか

    おわりに
    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    ユーラシア大陸4000年の興亡史をひもときながら、「ヨーロッパ」と「中国」の対比からその歴史と未来をダイナミックに読み解く。
  • 内容紹介

    ユーラシア大陸4000年の興亡を繙きながら、流通史の視点から「ヨーロッパ」と「中国」を対比。グローバルヒストリー研究の最新成果を駆使し、その歴史と未来をダイナミックに読み解く。


    第1章 ユーラシアの商業システム

    第2章 ユーラシアの東西の発展過程

    第3章 秦漢帝国とローマ帝国

    第4章 魏晋南北朝時代の中国とビザンツ帝国の興亡

    第5章 隋唐帝国とフランク時代のヨーロッパ 

    第6章 宋・元代の中国と神聖ローマ帝国から商業の復活期のヨーロッパ

    第7章 大航海時代は何を変えたのか──中国からヨーロッパへの転換

    第8章 産業革命でヨーロッパと中国の立場が逆転した

    第9章 コミッション・キャピタリズムとイギリスの覇権

    第10章 中国は覇権を握るのか?

    終 章持続的経済成長とコミッション・キャピタリズム


  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    玉木 俊明(タマキ トシアキ)
    京都産業大学経済学部教授。専門は近代ヨーロッパ経済史。1964年、大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。博士(文学、大阪大学)

ユーラシア大陸興亡史―ヨーロッパと中国の四〇〇〇年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:玉木 俊明(著)
発行年月日:2024/07/10
ISBN-10:458244122X
ISBN-13:9784582441222
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:20cm
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