新科学論議〈上〉(岩波文庫) [文庫]

新科学論議〈上〉(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  宗教裁判により『天文対話』を禁書とされ、天文学の道を閉ざされたガリレオ。老いと病の困難を乗り越え、最後に意を注いだのは力学研究の完成であった。三人の登場人物の対話を通じて明らかにされる「二つの新しい科学」。物理学と工学への道を切りひらいた、１６３８年、ガリレオ・ガリレイ最晩年の著書である。（全２冊）

• 目次

  　訳者はしがき
  
  　フランス国王陛下の顧問、聖霊騎士団の騎士、軍隊における元帥、
  　ルエルグの執政にして総督、オーベルニュにおける陛下の代理人、
  　わたしのあるじにして尊敬すべき庇護者令名高きノアイユ伯閣下へ
  
  　出版者から読者へ
  　本書で扱われる主要テーマの目次
  
  第一日
  
  第二日
  
  　上巻訳者解説

• 出版社からのコメント

  一六三八年、ガリレオ最晩年の著書。三人の登場人物の対話から「二つの新しい科学」が明らかにされる。全二冊。

• 内容紹介

  宗教裁判により『天文対話』を禁書とされ、天文学の道を閉ざされたガリレオ。老いと病の困難を乗り越え、最後に意を注いだのは力学研究の完成であった。三人の登場人物の対話を通じて明らかにされる「二つの新しい科学」。物理学と工学への道を切りひらいた、一六三八年、ガリレオ最晩年の著書である。全二冊。

• 著者について

  田中 一郎 (タナカ イチロウ)
  田中 一郎
  金沢大学名誉教授。専攻は科学史。著書に『ガリレオ裁判──400年後の真実』(岩波新書)などがある。

新科学論議〈上〉(岩波文庫) [文庫] の商品スペック