野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?―命と向きあう現場から(岩波ジュニア新書) [新書]
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野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?―命と向きあう現場から(岩波ジュニア新書) [新書]



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出版社:岩波書店
販売開始日: 2024/07/22
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野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?―命と向きあう現場から(岩波ジュニア新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    野生生物を守るのは簡単ではありません。複雑な生態系のバランスを保ち、多様な生きものがいる豊かな自然環境を維持するために、ときには外来生物などを駆除するという、つらい選択をしなければならないこともあります。日々悩みながら命と向きあう現場の人たちを取材し、人と生きものとの共生のあり方を問いかけます。
  • 目次

     はじめに――捕まる野生動物を「かわいそう」と感じる気持ちは大切だけど……

    第1章 人気者が広げた波紋
     あのシカに会いに行く
     「とにかくかわいそうだった」
     昔は保護されていたのに
     動物園で引き取れるか計算してみたら
     守られるシカ、駆除されるシカ
     海岸で見つかった瀕死のウミガメたち
     漁師がカメを刺したわけ
     世界も認める島の豊かさ
     ソーダ色の海に浮かぶウミガメたち
     増えてきたカメと心配ごと
     ウミガメと共存するために
     「憎い存在ではないんです」
     多くが絶滅危惧種
     メスばっかり? 新しい脅威も
     放流会で増やせるか
     ウミガメ「だけ」守ったら起きたこと
     ヘビもトカゲも減ってしまった……
     ウミガメ、島の人、島の外の人
     漁師と鉢合わせた
     あちこちで出没するクマたち
     学会から出た緊急声明
     クマは増えていた
     怖いけど、共存するために
     「むしろ共存の邪魔をする」こととは?
     世界を見ればアフリカゾウも
     象牙を使う? 使わない?
     耳を傾けることも大事

    第2章 専門家だって悩んでる――「かわいそう」の線引き
     「ガチ! 生物多様性塾」
     疑問と難題は次々わいてくる
     昆虫を食べる=命の大切さを知る?
     白黒つけられないことに大事なものがある
     駆除活動と環境教育
     外来種だけど、身近な生きもの
     「駆逐してやる」、外来種を踏みつぶす子ども
     「悪者」とか「やっつける」は言わない
     「命について考える機会にもなる」
     「段階を踏んでいくこと」
     ヒーローと「強敵」
     地球上で最悪の侵略的植物
     ブラックバスの「同期生」
     とにかく早く、時間との闘い
     どうしてヒーローを呼んだのか
     ナガエだけじゃない「強敵」
     心の痛み、関心の高さ
     関心が高い生きもの、そうではない生きもの
     大正川のカメたち
     クサガメは在来種→外来種?
     「駆除への理解は得られにくい」
     西堀さんにとってのクサガメたち
     理解者からの鋭い指摘
     どんな道を選んでも苦しさはある

     ●《コラム》外来種とは?
      私たちを助けてくれる外来種たち
      問題なのは「侵略的かどうか」
      外来種問題を甘く見てはいけない理由
      どの場所で何を見るのか

    第3章 調べるのも守るのも簡単じゃない
     海に沈めたマッコウクジラ、他の道は?
     市長が海に帰したかったわけ
     博物館が「標本にしたい」と言ったわけ
     戦争、気候変動……クジラやイルカが伝えること
     野生生物の死は、自然からのメッセージ
     ストランディングと私たちの暮らし
     クジラが残してくれたもの
     もしも見つけてしまったら
     海に帰すのが自然?
     標本になったマッコウクジラ
     ちょっと地味でとても大事な研究
     コオロギでゲンゴロウを育てる
     他のゲンゴロウでもさらに実験
     コオロギやキンギョならエサにしてもいいの?
     コオロギが必要なもう1つのポイント
     ゲンゴロウの飼育から見えるSDGs
     もう増やせない生きものもいる
     絶滅種を「復活」させたらダメなのか
     「保護して増やせば」は簡単じゃない
     「いい仕事、してますね」

    第4章 生きものたちのつながり
     「チョウの楽園」に火を放つ
     生きものにとっての草原
     阿蘇に広がる1000年の草原
     青い星オオルリシジミ
     野焼き、記者も挑戦
     「東京から大阪まで」草刈り
     いざ野焼き、飛び出すウサギやシカ
     変わる草原の役割と担い手不足
     6000種の命をはぐくむ場所「田んぼ」
     人がもたらす多様な環境とリズム
     それぞれの田んぼにも個性
     切り倒された村の花たち
     34番目の国立公園誕生
     人類全体の宝物をめざして
     問題になったシンボル
     環境省からのお願いと村の決断
     切られなかったハイビスカス
     決断が教えてくれたこと①
     決断が教えてくれたこと②
     生きもののつながり、人のつながり

     ●《コラム》生物多様性とは?
      経済も社会も文化も支えられている
      生物多様性の危機は私たちの危機

    第5章 命に向き合う責任
     島の生きものを襲ったマングース
     「快挙」間近の駆除
     9割を捕まえてからが本番
     「仕事をなくすための仕事」と言われても
     泣きながらマングースを手にかけた
     戻ってきた生きもの、変わってしまった生きもの
     たくさんのマングースの命を奪ってきたからこそ
     ヒキガエルの駆除調査に参加した学生時代
     「見つけちゃったらどうしよう」
     対照的だった1匹のゲンゴロウ
     あの日の自分へ声をかけるなら
     気持ちには正解なんてない
     
     参考図書
     おわりに
  • 出版社からのコメント

    多様な生物がいる豊かな自然環境を保つために、ときにはつらい選択をすることも……。悩みながら命と向きあう現場を取材します。
  • 内容紹介

    野生生物を守るのは簡単ではありません。複雑な生態系のバランスを保ち、多様な生きものがいる豊かな自然環境を維持するために、ときには外来生物などを駆除するという、つらい選択をしなければならないこともあります。日々悩みながら命と向きあう現場の人たちを取材し、人と生きものとの共生のあり方を問いかけます。

野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?―命と向きあう現場から(岩波ジュニア新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:朝日新聞取材チーム(著)
発行年月日:2024/07/19
ISBN-10:4005009883
ISBN-13:9784005009886
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:182g
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