ハムレット異説―ガートルードの恋 [単行本]

ハムレット異説―ガートルードの恋 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  原作以上におぞましい悲劇！文学の「モナリザ」と言われるシェイクスピアの「ハムレット」に挑んだ異色の創作。ガートルードとクローディアスは若き日よりすでに恋人同士であった…。そこから原作を超えたぬきさしならぬ「夫殺し」と「父殺し」が展開する。

• 出版社からのコメント

  シェイクスピア「ハムレット」を翻案創作。実は母ガートルードと義弟クローディアスは過去恋仲にあったのだ、と…原作以上の悲劇

• 内容紹介

  原作以上におぞましい悲劇！
  
  世界文学の「モナリザ」と言われるシェイクスピア「ハムレット」を翻案／パロディ化した異色の創作。実は、若き日の母ガートルードと義弟クローディアスは恋仲にあったのだ、とする仮定の妙。原作を超えるような抜き差しならぬ「夫殺し」と「父殺し」の交錯。太宰治「新ハムレット」、橋本治「老いぼれハムレット」、トム・ストッパード「ローゼンクランツとギルデスターンは死んだ」等、数多の小説や戯曲がある中、本書は、作品ハムレットの本質にもっとも根源的に迫らんとする小説と言えよう。
  
  ​​​​​​​「おまえは、絶対に蛇に手を触れてはならない。蛇に手を触れるとき、おまえは破滅する」と私に魔女が言ったのです。
  
  図書館選書
  シェイクスピア「ハムレット」の翻案創作。実は若き日の母ガートルードと義弟クローディアスは恋仲にあったのだ、とする…抜き差しならぬ夫殺しと父殺しの交錯。作品ハムレットの本質にもっとも根源的に迫らんとする小説である

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  池田 節雄(イケダ セツオ)
  １９４３年大阪市生まれ。弁護士。作家。１９６６年東京大学法学部卒業。１９９４年から９年間、白鷗大学法科大学院教授（ＥＵ法、民事法実務担当）を務めた

• 著者について

  池田 節雄 (イケダ セツオ)
  1943年生まれ。東京大学法学部卒業。元・白鷗大学法科大学院教授（ヨーロッパ経済法、国際経済法等担当）。弁護士。エッセイスト。著書に『国際弁護士』（平凡社新書）『新版EUアンチ・ダンビング法』『EU独占禁止法』（ともにジェトロ）『EU入門』（共著、有斐閣）『実務　経済法講義』（民事研究会）『タヒチ　謎の楽園の歴史と文化』（彩流社）『評伝　ピカソ　未知の画集への果てなき旅』（彩流社）訳書にバンサドン『女性の権利』（白水社クセジュ文庫）などがある。

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