離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書]
    • 離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書]

    • ¥4,950149 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003860625

離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,950(税込)
ゴールドポイント:149 ゴールドポイント(3%還元)(¥149相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:丸善出版
販売開始日: 2024/07/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    離散凸解析は、本著者により1998年に理論体系が確立されて以来、工学、社会科学、数学等における離散的諸問題を解析するうえでの強力な理論として、その活用・研究がさかんに行われている。本書は、近年までの研究成果を踏まえた離散凸解析の理論体系とともに、経済学の問題における応用例が付されたものである。本書構成は3部から成る。第1部は、経済学的概念との対応とともに、M凹集合関数の理論が記される。第2部は、整数ベクトルを変数とする関数に対する離散凸解析の理論であり、2010年以降の進展を含めた、体系的な詳論である。第3部は、経済学への応用である。本書記述は、具体例に富み、理論を修得するための要点整理、注意も各所に行き届いており、特別な知識を必要とせずに読み進めることができる。
  • 目次

    はじめに

    第I部 集合関数の離散凸解析

    第1章 M凹集合関数
     1.1 凸関数と凸集合
     1.2 M凹関数の定義
     1.3 例
     1.4 M♮凹関数の最大化
     1.5 選択関数
     1.6 局所交換不等式
     1.7 多重交換不等式
     1.8 諸演算
     1.9 マトロイド
    第2章 劣モジュラ性とM凹性
     2.1 M♮凹関数の劣モジュラ性
     2.2 共役関数の劣モジュラ性
    第3章 M凹関数の和の最大化
     3.1 問題の定義と最適性の条件
     3.2 Fenchel型双対定理
     3.3 マトロイド階数関数の最大最小定理
     3.4 多重交換不等式の証明
    第4章 マッチングとM凹関数
     4.1 マッチングによるM凹関数の変換
     4.2 付値マトロイド付き割当問題
     4.3 ポテンシャルによる最適性条件
     4.4 負閉路による最適性条件
     4.5 閉路消去アルゴリズム

    第II部 整数格子点上の離散凸関数

    第5章 整数格子点上のM凸関数
     5.1 整数格子点上の関数
     5.2 M♮凸関数
     5.3 M凸関数
     5.4 例
     5.5 準M凸関数
    第6章 各種の離散凸関数
     6.1 概観
     6.2 整凸関数
     6.3 L凸関数
     6.4 マルチモジュラ関数
     6.5 離散凸概念の相互関係
    第7章 凸包と凸拡張
     7.1 離散凸集合の多面体的側面
     7.2 離散凸関数の凸拡張
    第8章 離散凸関数の演算
     8.1 変数の変換
     8.2 制限と射影
     8.3 直和と和
     8.4 変数分割と変数集約
     8.5 離散凸集合のMinkowski和
     8.6 離散凸関数の合成積
     8.7 ネットワークによる変換
     8.8 Minkowski和の整数性とユニモジュラ行列
     8.9 Shapley・Folkmanの定理
    第9章 離散凸関数の最小化
     9.1 最適性の条件
     9.2 スケーリングと近接定理
     9.3 最小化集合
    第10章 共役性と双共役性
     10.1 連続世界の共役性の枠組み
     10.2 離散変数関数の共役関数
     10.3 各種の離散凸性の共役関係
     10.4 双共役性
    第11章 Fenchel型双対性
     11.1 M凸関数の最大最小定理
     11.2 最大最小定理の枠組み
     11.3 L凸関数の最大最小定理
     11.4 整凸関数の最大最小定理
    第12章 離散DC関数
     12.1 離散DC関数の定義と例
     12.2 Toland・Singer型双対性
     12.3 最適性条件
     12.4 最小化アルゴリズム
    第13章 辞書式最適化と公平配分
     13.1 概念の定義
     13.2 凸関数最小化による降順最小元の特徴づけ
     13.3 降順列最小化に関する双対性
     13.4 正準分割
     13.5 離散と連続の関係
     13.6 アルゴリズム
     13.7 その他の離散凸集合上の降順列最小化
     13.8 Lorenz順序(優越順序)

    第III部 経済学との接点

    第14章 代替性と離散凸性
     14.1 経済学におけるM♮凹関数の役割
     14.2 代替性とM♮凹関数
    第15章 不可分財の競争均衡
     15.1 不可分財市場のモデル
     15.2 均衡の存在
     15.3 均衡の計算
     15.4 均衡の存在を保証する離散凸性
    第16章 取引ネットワーク
     16.1 取引ネットワークモデル
     16.2 全代替性と歪M♮凹関数
     16.3均衡の存在
    第17章 オークション
     17.1 概論
     17.2 オークションのモデル
     17.3 Lyapunov関数による解析
     17.4 繰り返しオークション(Lyapunov関数法)
     17.5 入札ベクトル方式の封印入札
    第18章 マッチング市場
     18.1 離散凹関数によるモデル
     18.2 安定性の定義と安定解の存在
     18.3 主定理の証明
     18.4 M♮凹マッチングモデルの歴史

    おわりに
    参考文献
    記号表
    索引
  • 出版社からのコメント

    離散凸解析は本著者が理論体系を確立,工学,社会科学,数学等での解析理論に活用・研究された.近年の成果と経済学への応用を紹介.
  • 内容紹介

    離散凸解析は,本著者により1998年に理論体系が確立されて以来,工学,社会科学,数学等における離散的諸問題を解析するうえでの強力な理論として,その活用・研究がさかんに行われている.本書は,近年までの研究成果を踏まえた離散凸解析の理論体系とともに,経済学の問題における応用例が付されたものである.
    本書構成は3部から成る.第I部は,経済学的概念との対応とともに,M凹集合関数の理論が記される.第II部は,整数ベクトルを変数とする関数に対する離散凸解析の理論であり,2010年以降の進展を含めた,体系的な詳論である.第III部は,経済学への応用である.
    本書記述は,具体例に富み,理論を修得するための要点整理,注意も各所に行き届いており,特別な知識を必要とせずに読み進めることができる.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    室田 一雄(ムロタ カズオ)
    統計数理研究所特任教授/東京都立大学特別先導教授。東京大学・京都大学・東京都立大学名誉教授

離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:室田 一雄(著)
発行年月日:2024/07/25
ISBN-10:462130982X
ISBN-13:9784621309827
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
他の丸善出版の書籍を探す

    丸善出版 離散凸解析―理論の拡大と応用(数理と経済) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!