市民社会論の再生―ポスト戦後日本の労働・教育研究 [単行本]
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市民社会論の再生―ポスト戦後日本の労働・教育研究 [単行本]



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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/07/17
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市民社会論の再生―ポスト戦後日本の労働・教育研究 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「市民社会派」と廣松渉の哲学を踏まえつつ、日本近代の労働者に実証史家としてへばりつこうとした東條由紀彦、「学力低下論争」にはるか先駆け、教育社会学におけるポストモダンの栄光と悲惨を一身に体現した森重雄、職業教育研究という「辺境」に隠れていた、実務家の皮をかぶった預言者佐々木輝雄―戦後社会科学の死に水をとろうとするかのごとき異貌の三人を振り返りつつ、停滞する日本経済の分析も加えて、新しい市民社会論と未来の社会科学を展望する野心作。
  • 目次

    はじめに

    第1部 東條由紀彦の市民社会論の検討――「近代から現代へ」再考
     1 はじめに――段階論という思考
     2 市民社会の歴史家東條由紀彦
     3 近代観の転換
     4 中西洋の擬装された市民社会論
     5 東條における「近代から現代へ」
     6 疎外論再考
     7 労働力というフィクション
     8 「近代から現代へ」再考
     9 「公共性の構造転換」再考
     10 「祭りの後」のあとに――再び「市民社会とは何か?」
     11 おわりに

    第2部 斜めから見る「日本のポストモダン教育学」・改
     0 はじめに
     1 森重雄――「批判的教育社会学」の退却
     2 佐々木輝雄――職業教育という辺境から
     3 教育のポストモダンとは?
     4 世紀転換期日本の教育と労働市場をめぐる議論状況
       a 脱学校論の反省
       b 職業教育(能力開発)と労働市場
       c 着地点?
     5 おわりに

    おわりに――市民社会論の復権に向けて
     1 「効率性のバランスシート」以後
     2 資本主義と格差
     3 「市民社会」の復権
     4 「市民社会派」再訪
     5 市民社会と都市

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    マルクス主義の失墜を受けとめつつ、なおも残る有効な洞察を探索し、段階論としての現代社会論を総括、未来の社会科学の展望を開く。
  • 内容紹介

    社会主義圏は崩壊し、資本主義だけが残った。革命は来ず、新自由主義が興った。もはやマルクス主義が提示する歴史図式はそのままでは受け取れないが、その洞察は現在どこまで有効なのか。段階論としての現代社会論を総括、未来の社会科学の展望を開く野心作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲葉 振一郎(イナバ シンイチロウ)
    1963年、東京都生まれ。1986年、一橋大学社会学部卒業、1992年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部教授。専門は社会倫理学
  • 著者について

    稲葉 振一郎 (イナバ シンイチロウ)
    1963年、東京都生まれ。86年、一橋大学社会学部卒業。92年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部教授。専門は社会倫理学。著書に『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(東洋経済新報社)、『社会学入門――〈多元化する時代〉をどう捉えるか〔NHKブックス1136〕』(NHK出版)、『社会学入門・中級編』(有斐閣)、『AI時代の労働の哲学〔講談社選書メチエ711〕』『AI時代の資本主義の哲学〔講談社選書メチエ763〕』(ともに講談社)、『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版)、『社会倫理学講義〔有斐閣アルマ〕』(有斐閣)、『「新自由主義」の妖怪――資本主義史論の試み』(亜紀書房)、『ナウシカ解読〈増補版〉』(勁草書房)など多数。

市民社会論の再生―ポスト戦後日本の労働・教育研究 の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:稲葉 振一郎(著)
発行年月日:2024/07/25
ISBN-10:4393613066
ISBN-13:9784393613061
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:242ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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