歌集 ひと騒がせな犀 [単行本]

歌集 ひと騒がせな犀 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  鋭角に振り下ろす斧の力が言葉にあればそれでいい。それによって絶たれた鶏の首が月の裏側まですっ飛んでゆくスピードが言葉にあれば…。沈黙と饒舌、悲哀と苦笑いをもって、われらの問われている問いを問う渾身の第一歌集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  メメ伯爵夫人の夜会
  タンポポのサラダ
  ひとり芝居のためのト書き
  サヴァンナからサヴァンナへ
  反歌…『近似的小説ウスタゴ』の素描のための一視点
  迂回しながらウスタゴを探して
  断念としてのおらおらおらよ
  桜花的理性批判
  紐の切れっぱし…ことばのないうた
  厄介な少女たち
  鬼太郎の日曜日
  ここにもうひとつの聖家族
  あてにならない点鬼簿
  騒がしい亡霊たち
  アダージョ……やや婀娜つぽく

• 内容紹介

  鋭角に振り下ろす斧の力が言葉にあればそれでいい。
  それによって絶たれた鶏の首が月の裏側まで
  すっ飛んでゆくスピードが言葉にあれば……。
  沈黙と饒舌、悲哀と苦笑いをもって、
  われらの問われている問いを問う渾身の第一歌集。

歌集 ひと騒がせな犀 [単行本] の商品スペック