柔軟に挑む―現代医学の盲点・骨盤の粗面と仙腸関節 [単行本]

柔軟に挑む―現代医学の盲点・骨盤の粗面と仙腸関節 の 商品概要

• 目次

  はじめに/(第1部　体験記)第1章　腰痛編/第2章　腰椎椎間板ヘルニア編/第3章　脊椎狭窄症編/第4章　変形性股関節症編/コラム1/第5章　坐骨神経痛編/第6章　変形性膝関節症編/第7章　頚椎損傷編/第8章 頭部疾患編/コラム2/(第2部　現代医学の盲点・骨盤の租面と仙腸関節)第1章 直立したヒトのメリットとデメリット/第2章　骨盤の果たしている役割/コラム3/第3章　柔軟な骨盤をめざして/第4章　加齢による姿勢の変化/第5章　加齢によって体質は硬化する/コラム4/第6章　柔軟運動は動きの中心と末端から/コラム5/おわりに/参考文献と補足

• 出版社からのコメント

  腰痛患者21名の体験記を踏まえ説く、現代医学の盲点、骨盤の粗面と仙腸関節。

• 内容紹介

  著者がこれまで出会った悩み苦しむ人々の思いを正直に綴り、思いを文字や絵に写し出した、その人生に活を与える一冊。/ヒトは、広大な宇宙空間の中で幾年もの歴史を乗り超え、地上で合理的な身体骨格を基本にした独特な姿勢動作を創ってきました。やがて心身の柔軟さに欠ける時が来て、本来は自身の「自然良能」を引き出して修復できるはずが、様々な支障で人生を狂わすことがあります。このようなピンチこそ貴重なチャンスとして向き合えば希望と勇気が湧いてくるものです。
  骨盤は生命誕生の故郷で、成長発達の基盤となり生涯に亘り創り続ける宿命を持ちます。片やストレスも集積し易く災禍を招く故郷となる弱点も合わせ持ちます。病因や予防の原点から見て、この骨盤の動きの中心である「粗面」や仙腸関節の動きにこそ被い隠されています。
  「健康で柔軟さを目標に生きてきて良かった」と最後にいえる高次元の橋渡しになれば最高の幸せです。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  寺本 喜好(テラモト キヨシ)
  １９４２（昭和１７年）京都府舞鶴市生まれ。１９９９（平成１１年）「こしらっく」実用新案特許登録

• 著者について

  寺本喜好 (テラモトキヨシ)
  1942年 京都府舞鶴市生まれ/1961年 府立東舞鶴高校卒業/1971年 自然良能会 五味雅吉治療所入所/1974年 長生学園卒業　あんまマッサージ指圧師免許取得/1974年 日本解剖学会入会/1976年 自然良能会 舞鶴支部 寺本治療所開設/1988年 自然良能会 福知山支部開設/1991年 放送大学卒業/1993年 放送大学研究生修了 論文4編/1993年 日本人類学会入会/1994年 『健康に挑む』八広社/約4000人のデータを元に骨盤矯正器具「こしらっく」（1999年 実用新案特許登録）を開発、販売/「寺本治療所」https://teramoto.site/
  
  またひらこう会 (マタヒラコウカイ)
  本書の執筆協力者らが主宰し所属していた会。著者寺本喜好が所長を務める「寺本治療所」内にて、難症の股関節脱臼症患者を含めた通所者らが立ち上げた。会名は、「心を開いて股も広げ、何度も開いて励まし合いましょう」という切なる願いを込めて患者らによって付けられた。

柔軟に挑む―現代医学の盲点・骨盤の粗面と仙腸関節 の商品スペック