中国共産党vsフェミニズム(ちくま新書) [新書]
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中国共産党vsフェミニズム(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2024/08/08
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中国共産党vsフェミニズム(ちくま新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国に女権主義(フェミニズム)ブームがやってきた。「なぜこの社会は不公正で不条理なのか」。自らの境遇に不満を募らせる女性たちの問いに、女権主義が答えを与えたからだ。「天の半分を支える」といわれてきた中国の女性だが、建国以来、中国共産党最高指導部にその姿はない。改革開放政策は男女格差を広げ、出産や結婚から女性は遠ざかる。女性への暴力や人身売買の報道もあとを絶たない。女権主義を手に入れた女性たちに対し、政権は神経をとがらせる。MeToo運動の最中に現地取材をした中国特派員が見た抵抗と弾圧の最前線。
  • 目次

    第一章 中国に女権ブームがやってきた
    1 女権主義ブーム
    「特別な年」となった二〇二二年/「言葉」を探す若い世代/上野千鶴子ブームの背景/対談相手が批判を浴びる
    2 事件が映す性差別
    唐山事件/「男対女」で展開した論争/「鉄鎖女」事件の衝撃/判決への批判/続く隠蔽と宣伝
    3 人身売買と彩礼
    一発殴られれば/北朝鮮女性も被害に/注目集める「彩礼」/彩礼の高額化/男女間の対立の火種にも
    4 経済力を盾に
    中国側の完全勝利/情報統制/説明要求/飛び火

    第二章 なぜ「天の半分を支える」女性を恐れるのか
    1 中国共産党の女性活用
    習政権下で進む女性排除/「女性は天の半分を支える」?/市場経済化がもたらした変化/習政権下での後退
    2 法制度の改善
    相次いだ法改正/星星のために/冷ややかな受け止め
    3 MeToo運動と中国政府
    運動前夜/NGOと一九九五年世界女性会議/二〇一八年、MeToo運動の波が中国に/当初は好意的な対応も/強まる監視/「女権の声」の削除
    4 女権主義は「境外勢力」
    西側の価値観を排斥/一カ月で二二件の告発/黄雪琴さんの逮捕/横のつながりを断つ

    第三章 MeToo運動が中国に残したもの
    1 弦子さんの訴え
    第一回審理/二〇一四年六月九日/「我慢するしかない」/警察への届け出/被害届取り下げを求められる/MeToo運動を受けて/否定する朱軍氏
    2 なぜ司法の救済はなかったのか
    一審敗訴/原告に不利な審理/立証のハードル/原告敗訴は妥当か/情報統制
    3「性被害がなくならない限り、MeTooもなくならない」
    中国のMeTooは敗北だったのか/問われる司法/告発対象者の偏り/進歩か、行き止まりか

    第四章 中国社会に響く不協和音
    1 急速な少子化とちぐはぐな対応
    日本より速い少子化/一人っ子政策からの転換/少子化への焦り/政策変更の皮肉な副作用/補助金の直接支給は広がらず/反発生む教育費の負担軽減策/ちぐはぐな少子化対策
    2 結婚に背を向ける
    婚姻数も激減/結婚も子育てもハードルが高い/伝統的価値に背を向ける若者/不服従としての不婚不育
    3 分断――女と男、女と女
    「国男」と「女拳」/「女拳」に偏った規制/結婚する女性にも批判の矛先/女権主義者内部の対立/対立を煽る中国の特殊事情

    第五章 変革の新たな担い手
    1 女性たちの白紙運動
    「コロナへの勝利」/「封鎖はいらない自由がほしい」/白紙に何も書かれてなくても/十数都市に広がった抗議行動/長期拘束七人のうち六人が女性/女権主義の影響/脱中心化する運動/海外との相互作用/変革の担い手
    2 「民運」とMeToo運動
    天安門の英雄への告発/台湾でのMeToo運動/民運の「おっさん臭さ」/民運への信頼と支持の喪失/身近な正義
  • 出版社からのコメント

    女権主義(フェミニズム)は、中国を揺るがす危険な外国勢力?? 上野ブームから鉄鎖女事件まで、中国特派員が見た闘いの最前線。
  • 内容紹介

    中国に女権主義(フェミニズム)ブームがやってきた。「なぜこの社会は不公正で不条理なのか」。自らの境遇に不満を募らせる女性たちの問いに、女権主義が答えを与えたからだ。「天の半分を支える」といわれてきた中国の女性だが、建国以来、中国共産党最高指導部にその姿はない。改革開放政策は男女格差を広げ、出産や結婚から女性は遠ざかる。女性への暴力や人身売買の報道もあとを絶たない。女権主義を手に入れた女性たちに対し、政権は神経をとがらせる。MeToo運動の最中に現地取材をした中国特派員が見た、抵抗と弾圧の最前線。

    図書館選書
    女権主義(フェミニズム)は、中国を揺るがす危険な外国勢力?? 蔓延する人身売買や暴力、不平等な待遇を批判する言葉を得た女性たちと政権の闘いを描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中澤 穣(ナカザワ ミノル)
    1977年生まれ。一橋大学大学院修了後、2003年に中日新聞に入社。同社東京本社(東京新聞)社会部、外報部などを経て、2018年より4年間中国総局(北京)特派員として中国、台湾、香港などを担当。現在、同新聞政治部所属
  • 著者について

    中澤 穣 (ナカザワ ミノル)
    中澤 穣(なかざわ・みのる):1977年生まれ。一橋大大学院修了後、2003年に中日新聞社に入社。同社東京本社(東京新聞)社会部、外報部などを経て、2014年から1年間、北京語言大学で語学研修。2018年より4年間、北京特派員として中国の政治や社会を取材。現在、政治部記者。

中国共産党vsフェミニズム(ちくま新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:中澤 穣(著)
発行年月日:2024/08/10
ISBN-10:4480076387
ISBN-13:9784480076380
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:18cm
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