徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) [文庫]
    • 徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) [文庫]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003864849

徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:筑摩書房
販売開始日: 2024/08/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間が集団のなかで、往々にして自分の利益を犠牲にしてまで協力・助け合いをするのはなぜか?ベストセラー『赤の女王』の著者が、本書において、ドーキンスの「利己的な遺伝子」では説明しきれない問題を、「遺伝子功利主義」をもって解剖していく。ミツバチ・チンパンジー・オオカミなど多くの生物の生態を引きながら、労働・戦争・交易といった社会生活のさまざまな局面をとおし人間にとって「徳」は遺伝子の産物であるとの結論を導き出す。人間という動物の、驚くべき本性と社会的性質の秘密を解く。
  • 目次

    プロローグ ――ロシアのアナーキストの脱獄

    第1章 遺伝子の社会――反乱について
    協力のロシア人形/利己的な遺伝子/利己的な胚/ミツバチの巣の内乱/肝臓の反乱/身中の虫/全体の幸福

    第2章 労働の分担――自給自足は過大評価されている
    集団主義/ピンづくりの寓話/石器時代の技術革新

    第3章 囚人のジレンマ――コンピュータは協力を学ぶ
    タカとハト/血を分けたコウモリの兄弟たち

    第4章 タカとハトの違い――よい評判をとれば得をする
    怪物退治 /「お返し戦略」のアキレス腱 /パブロフ登場/相手の出方をみる魚/最初の道徳家/魚を信じることができるか?

    第5章 義務とごちそう――食べ物に関する人間の寛大さ
    セックスのための肉 ― チンパンジーの場合/男女の分業/平等主義者のサル/リスクの分散

    第6章  公益と個人的贈り物――マンモス一頭を全部食べきることのできる人はいない
    盗みの黙許/社会的市場/武器としての贈り物/見栄を張る

    第7章 道徳感情論――感情はわれわれが合理的愚か者になることをふせぐ
    復讐は非合理的である/約束/公正さの重要性/道徳感性/他者を利他主義者にさせる/道徳感情論

    第8章 部族をつくる霊長類――競争するために協力しあう動物たち
    態度の悪いサルたち/イルカの暗い側面/部族の時代/青緑アレルギー

    第9章 戦争の原因――協力的な社会にも集団間の偏見という弊害がある
    利己的な群/郷に入っては/一〇〇万人の人間がいっせいに間違うことはない、というのは真実か/汝の隣人を愛せ、だが隣人以外はすべて憎め?/パートナーを選ぶ

    第10章 交易による利益――交換によって二足す二は五になる
    交易戦争/商人の法律/銀と金/比較の問題

    第11章  宗教としての生態学――自然と調和して生きることは思ったよりも難しい
    説教と実行/石器時代の大規模な絶滅/ヒツジの囲いを見つけたオオカミのように/価値への招き

    第12章 財産の力――政府に足りないもの
    大衆の権利/国営化には要注意/リバイアサンの悲劇/研究室の高潔な野人/動くものすべからく利用すべし/独占はタブー

    第13章 信頼――著者は突然大急ぎで政治的教訓を導き出す
    万人の万人に対する戦争/高潔な野人/楽園の再発見/共同体精神を盗んだのは誰か

    文庫版監修者解説 岸由二
  • 内容紹介

    人間が集団のなかで、往々にして自分の利益を犠牲にしてまで協力・助け合いをするのはなぜか? ベストセラー『赤の女王』の著者が、本書において、ドーキンスの「利己的な遺伝子」では説明しきれない問題を、「遺伝子功利主義」をもって解剖していく。ミツバチ・チンパンジー・オオカミなど多くの生物の観察を引きながら、労働・戦争・交易といった社会生活のさまざまな局面をとおし人間にとって「徳」は遺伝子の産物であるとの結論を導き出す。人間という動物の、驚くべき本性と社会的性質の秘密を解く。

    図書館選書
    生物が集団の中で、ときに自分の利益も犠牲にして協力をするのはなぜか? 労働・交易・戦争など豊富な事例をひきつつ「徳」と遺伝子の関係を解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    リドレー,マット(リドレー,マット/Ridley,Matt)
    1958年、英国ニューカッスル生まれ。オックスフォード大学で動物学を専攻。『エコノミスト』誌で科学記者となる。著書に、『赤の女王』『繁栄』『進化は万能である』(いずれも早川書房}などがある

    岸 由二(キシ ユウジ)
    1947年生まれ。現在、慶應義塾大学名誉教授。訳書に『人間の本性について』、リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』(共訳)などがある

    古川 奈々子(フルカワ ナナコ)
    翻訳家。訳書に『女性が科学の扉を開くとき』、『一万年の進化爆発』などがある
  • 著者について

    マット・リドレー (リドレー マット)
    マット・リドレー(Matt Ridley):1958年、英国ニューカッスル生まれ。オックスフォード大学で動物学を専攻。『エコノミスト』誌で科学記者となる。著書に、『赤の女王』『繁栄』『進化は万能である』(いずれも早川書房)などがある。

    岸 由二 (キシ ユウジ)
    岸 由二(きし・ゆうじ):1947年生まれ。現在、慶応義塾大学名誉教授。訳書にリチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』(共訳)などがある。

    古川 奈々子 (フルカワ ナナコ)
    古川 奈々子(ふるかわ・ななこ):翻訳家。訳書に『女性が科学の扉を開くとき』、『一万年の進化爆発』などがある。

徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:マット リドレー(著)/岸 由二(監修)/古川 奈々子(訳)
発行年月日:2024/08/10
ISBN-10:4480512551
ISBN-13:9784480512550
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:464ページ
縦:15cm
その他: 原書名: THE ORIGINS OF VIRTUE〈Ridley,Matt〉
他の筑摩書房の書籍を探す

    筑摩書房 徳の起源―他人をおもいやる遺伝子(ちくま学芸文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!