透析の危機から救われた「慢性腎臓病」 [単行本]

透析の危機から救われた「慢性腎臓病」 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第１章　慢性腎臓病（ＣＫＤ）のコワーイ症状
  第２章　「腎臓病」とは、そもそもどんな病気なのか？
  第３章　腎臓の異常を知らせる八つのシグナル
  第４章　腎臓病にはいろいろ種類がある
  第５章　慢性腎臓病（ＣＫＤ）の進行を防ぐには
  第６章　高齢者の腎臓病に効果が期待できる自然成分
  第７章　私はこれで腎臓病の進行を止められた

• 内容紹介

  　現在の日本では成人の八人に一人が腎臓病にかかっているといわれ、高齢者の場合にはその比率はもっと高くなっています。
  　どうしてこんなに多くの人が腎臓病に悩まされることになるか、その最も大きな要素は、腎臓は「沈黙の臓器」と言われるように、実際に腎臓の働きが低下してきても、他の臓器のように痛みとか動悸などといった自覚症状が現れにくく、知らないうちに症状が進行してしまうことが多いからです。
  　一旦透析が必要なところまで低下してしまった腎機能が回復することは困難です。ですから、「人工透析」にまで追い込まれないようにするには、まず一にも二にも「早期発見、早期治療」が大切になるのです。
  　そのため本書では、できるだけ早期にそれを知る徴候や症状を進行させないための知恵や知識に重点を置いて解説しています。また、症状の進行を遅らせるために、自宅で自分でできる運動療法や、進行をストップさせる可能性のある食成分の紹介もしています。

• 著者について

  江島 信七 (エジマ シンシチ)
  メディカルライター。医療・健康分野の書籍・雑誌を中心に執筆活動を行なっている。代替医療、統合医療、機能性食品などに詳しく、多角的な視点から執筆に取り組んでいる。
  
  鈴木 郁功 (スズキ イクカツ)
  薬学博士。名古屋市立大学大学院薬学研究科修了。同大学生物薬品化学教室助手、ミシガン州立大学医学部留学を経て講師。北京中医薬大学卒業。国立鈴鹿工業高等専門学校工業化学科教授、鈴鹿医療科学大学大学院教授、同大学保健衛生学部長、同大学評議員を歴任。三重大学教育学部非常勤講師、四日市医療看護大学非常勤講師。長春中医薬大学客員教授、㈱日医工三重管理薬剤師、栄美容クリニック顧問。日本薬学会、日本癌学会、日本臨床薬理学会、日本免疫学会、日本東洋医学会に参画。
  
  武内 徹郎 (タケウチ テツオ)
  医学博士。三重県立大学医学部卒業。三重大学医学部付属病院第一外科入局後、済生会松坂総合病院、松坂中央病院、武内病院を経て、明合クリニック、はくさんクリニック開業。医療法人大樹会理事長。元鈴鹿医療科学大学非常勤講師。元鈴鹿短期大学非常勤講師。日本外科学会、日本温泉気候物理医学会、日本東洋医学会。介護支援専門員。

透析の危機から救われた「慢性腎臓病」 [単行本] の商品スペック