夜空の切手 [絵本]

夜空の切手 [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  じいちゃん、おげんきですか？大好きな祖父と過ごしたかけがえのない思い出は、いつしかぼくの生きる道しるべになる。

• 出版社からのコメント

  大好きな祖父が作ってくれた凧。夜空に揚げた凧を通じて亡き祖父と邂逅した少年が伝えたかったこととは？　映画のような美しい絵本。

• 内容紹介

  ほら、見わたせば　そこにも　ここにも
  じいちゃんとのいとおしい思い出は
  色あせることなく　ぼくの中にある――
  ものおきで見つけた、大好きだったじいちゃんが作ってくれた凧。
  サンダル、赤い風船、釣り。
  凧は揚がっては落ち、大切な思い出を少年のもとにつれてくる。
  そしていつしか、天の深いところとつながって……。
  凧を通して、亡きじいちゃんと邂逅した少年が伝えたかったこととは？
  安東みきえが紡ぐ美しい文章を、気鋭の画家nakabanが詩情豊かに表現しました。
  自分にとって大切な人の存在に改めて気づき、感謝する、そんなとっておきの一冊です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  安東 みきえ(アンドウ ミキエ)
  山梨県生まれ。作家。１９９４年、小さな童話大賞（毎日新聞社主催）の大賞および選者賞今江祥智賞受賞。『天のシーソー』（理論社）で椋鳩十児童文学賞、『満月の娘たち』（講談社）で野間児童文芸賞受賞。『夜叉神川』（講談社）で日本児童文学者協会賞受賞、２０２４年ＩＢＢＹオナーリスト選出
  
  nakaban(NAKABAN)
  広島県生まれ。画家。絵画、書籍の装画、文章、映像作品、絵本を発表している

• 著者について

  安東みきえ (アンドウミキエ)
  山梨県生まれ。作家。1994年、小さな童話大賞（毎日新聞社主催）の大賞と選者賞今江祥智賞を、『天のシーソー』（理論社）で椋鳩十児童文学賞、『満月の娘たち』で野間児童文芸賞、『夜叉神川』（共に講談社）で日本児童文学者協会賞受賞、2024年IBBYオナーリスト選出。主な絵本の作品に『せっかちなハチドリ』（降矢なな・絵／文溪堂）、『星につたえて』（吉田尚令・絵／アリス館）、『ヒワとゾウガメ』（ミロコマチコ・絵／佼成出版社）他多数。
  
  nakaban (ナカバン)
  広島県生まれ。画家。絵画、書籍の装画、文章、映像作品、絵本を発表している。主な絵本の作品に『ダーラナのひ』（偕成社）、『トラタのりんご』（岩波書店）、『ぼくとたいようのふね』（BL出版）、『ランベルマイユコーヒー店』（オクノ修・詩／ミシマ社）、『ひとのなみだ』（内田麟太郎・作／童心社）、『水はうたいます』（まど・みちお・詩／理論社）、『うみべのいす』（内田麟太郎・作）、『とおいまちのこと』（植田真・作／共に佼成出版社）など。

夜空の切手 [絵本] の商品スペック