法と哲学 第10号 [全集叢書]
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法と哲学 第10号 [全集叢書]



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出版社:信山社
販売開始日: 2024/07/01
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法と哲学 第10号 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    『法と哲学 第10号』

     井上達夫(東京大学名誉教授) 責任編集

    【目 次】

    ≪巻頭言≫ この世界の荒海で―戦争犯罪に狂う報復主義と侵略に加担する宥和主義を超えて〔井上達夫〕

    ◆特集Ⅰ 戦争と正義―規範理論は現実といかに向き合うか◆

    ・まえがき〔松元雅和〕

    ◆1 正戦論の現代的転回とそのアポリア―修正主義とは何か?〔有賀 誠〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 現代の正戦論の定礎者―M・ウォルツァーの場合
     Ⅲ 修正主義者は何を修正するのか①―J・マクマハンの場合
     Ⅳ 修正主義者は何を修正するのか②―D・ローディンの場合
     Ⅴ ウォルツァー対修正主義者
     Ⅵ おわりに

    ◆2 戦争終結の正義〔松元雅和〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 終戦法規とは何か
     Ⅲ 最終手段と終戦法規
     Ⅳ 比例性と終戦法規
     Ⅴ おわりに

    ◆3 武力行使禁止原則の再検討に向けて―国連憲章成立過程と2010年代の武力行使〔森 肇志〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 近年の学説
     Ⅲ 米国の構想と合意の不在
     Ⅳ 近年の実行
     Ⅴ むすびに代えて

    ◆4 戦争における中立は道徳的か?〔郭 舜〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 中立制度
     Ⅲ 国家の中立の道徳的根拠
     Ⅳ 国家の中立と非国家主体の中立
     Ⅴ 中立と戦争の正しさ

    ◆5 戦争の暴力とケア―第一次世界大戦期のドイツ市民女性運動を中心に〔内藤葉子〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 帝政期ドイツにおける市民女性運動
     Ⅲ 市民女性運動の戦争協力
     Ⅳ 飢餓および生存基盤の破壊
     Ⅴ 新しい国際主義と平和主義
     Ⅵ 戦争の暴力を批判する視座としてのケア

    ◆特集Ⅱ 創刊10周年を記念して◆

    〈特別寄稿〉
    ◆カントの法論による道徳と政治の媒介構想についての一考察―許容法則と虚言論争をめぐる議論との関連を手がかりに〔田中成明〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 実践理性の許容法則をめぐる議論
     Ⅲ カント=コンスタンの虚言論争をめぐって
     Ⅳ 「執行する法論」による道徳と政治の媒介構想
     Ⅴ むすびに代えて

    ★『法と哲学』創刊10周年記念座談会★

    ◆『法と哲学』の「得られた10年」,そして目指す未来

     〈ゲスト〉加藤新太郎/松原芳博/宇野重規/中山竜一/橋本祐子
     〈編集委員〉‌井上達夫/若松良樹/山田八千子[司会]/瀧川裕英/児玉聡/松元雅和

      Ⅰ 本誌創刊の背景と10年間の発展過程
      Ⅱ 本誌10年の歩みへの感想と問題提起
      Ⅲ 応答(編集委員から)
      Ⅳ 自由討議

    ◆書評と応答◆

    ◆1 郭舜『国際法哲学の復権』を読む〔浅野有紀〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 本書の概要
     Ⅲ 法哲学的論点

    ◆2 児玉聡(著)『COVID-19の倫理学:パンデミック以後の公衆衛生』〔玉手慎太郎〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 本書の内容の要約とコメント
     Ⅲ 一つの議論:ロックダウンについて
     Ⅳ おわりに

    ◆3 井上達夫『ウクライナ戦争と向き合う』―〈正義を遅らせるもの〉としての国際法について〔西 平等〕

     はじめに
     Ⅰ 戦争違法化体制とは何か
     Ⅱ ウクライナ戦争へのあてはめ
     おわりに

    ◆4 雉も鳴かずば撃たれまい―江口聡氏へのリプライ〔若松良樹〕

     Ⅰ なぜ雉は鳴くのか
     Ⅱ 狭所恐怖症
     Ⅲ 高所恐怖症
     おわりに

    ◆5 規範理論の哲学的再検証―三批判者への応答〔井上達夫〕

     緒  言
     Ⅰ 逆説こそ真なり―高橋評への応答
     Ⅱ メタ倫理学は進歩したのか―杉本評への応答
     Ⅲ ‌道徳的意志は規範理論にどう位置づけられるか―湯浅評への応答
     結  語
  • 出版社からのコメント

    法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す研究雑誌第10号。巻頭言「この世界の荒海で」(井上)。
  • 内容紹介

    ◆法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す研究雑誌。創刊10周年記念号。第一線の執筆陣が一堂に集い、〈面白き学知〉を創発◆
    創刊10周年記念号は、井上の巻頭言「この世界の荒海で」を皮切りに、特集1で「戦争と正義」を論じる(松元、有賀、森、郭、内藤)。特集2は、田中のカント法論を特別寄稿とし、ゲスト(加藤、松原、宇野、中山、橋本)と編集委員による座談会「『法と哲学』の「得られた10年」、そして目指す未来」を掲載。「書評と応答」(淺野、玉手、西、若松、井上)も熱い論戦で興味が尽きない。
  • 著者について

    井上 達夫 (イノウエ タツオ)
    東京大学名誉教授

    松元 雅和 (マツモト マサカズ)
    日本大学法学部教授

    有賀 誠 (アリガ マコト)
    防衛大学校公共政策学科教授

    森 肇志 (モリ タダシ)
    東京大学大学院法学政治学研究科教授

    郭 舜 (カク シュン)
    早稲田大学法学学術院教授

    内藤 葉子 (ナイトウ ヨウコ)
    大阪公立大学大学院現代システム科学研究科教授

    田中 成明 (タナカ シゲアキ)
    京都大学名誉教授

    浅野 有紀 (アサノ ユキ)
    同志社大学司法研究科教授

    玉手 慎太郎 (タマテ シンタロウ)
    学習院大学法学部政治学科教授

    西 平等 (ニシ タイラ)
    関西大学法学部教授

    若松 良樹 (ワカマツ ヨシキ)
    学習院大学法務研究科教授

法と哲学 第10号 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:井上達夫(著)
発行年月日:2024/07
ISBN-10:4797298707
ISBN-13:9784797298703
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:396ページ
その他:特集:戦争と正義/創刊10周年を記念して
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