若きマルクスに戻れ！－現代における疎外の超克と人間解放の道を求めて [単行本]

若きマルクスに戻れ！－現代における疎外の超克と人間解放の道を求めて の 商品概要

• 出版社からのコメント

  著者の半世紀にわたるマルクス哲学の学びと実践を想起し、自己解放の道を探る論文集

• 内容紹介

  マルクス主義への接近から半世紀、出発点において自らの悩みを解決するため、若きマルクスの著書を貪り読んだ頃を想起し、その後の反省及び闘う人々への“呼びかけ”として、また、人間疎外の極限状況に至った現代社会において、真の人間解放を目指す人たちへの一助となることを願いつつ､本書は書かれた。

• 著者について

  北島　敏男 (キタジマトシオ)
  1947年、長野県東筑摩郡に生まれる。もの心がついてからは、東京都板橋区小豆沢で過ごす。高校（都立志村）、大学（国学院・哲学科）を経て、学生運動、共産主義運動に参加、機関紙・誌や本などに国家論などの諸「論文」を発表（このあたりの経歴については、本書〝あとがき〟を参照されたい）。現在は、ビル清掃の仕事につき、「終活」（出版の準備を含む）を軸にした生活を送る。

若きマルクスに戻れ！－現代における疎外の超克と人間解放の道を求めて の商品スペック