堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本]

販売休止中です

    • 堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003865818

堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計10%ポイント還元!書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)で合計10%ポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
日本全国配達料金無料
出版社:桂書房
販売開始日: 2024/06/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本] の 商品概要

  • 目次

      折り込み年表 堀田善衞の世界(大森正樹)
      序文

    第一部 堀田善衞との対話
     岸宣夫: 人、これを繰り返す・考 
     堀田一善: 叔父堀田善衞と知識の見方を巡る随想 

    第二部 作品を読む・作品を論じる
     竹森敬子: 「波の下」から見た『祖国喪失』――主題の発見――
     丸山珪一: 「影の部分」と1950年代初期の堀田文学 
     秦剛: ジェノサイドを表象する『時間』──証言の文学として読み直す 
     田崎勝子: 堀田善衞 一九六八年──『小国の運命・大国の運命』を読む――
     竹内栄美子: 戦時下の青春、生きるための思想――『若き日の詩人たちの肖像』から『方丈記私記』へ 
     鵜戸聡: 『スフィンクス』論──堀田善衛とアルジェリア戦争 
     水溜真由美: 堀田善衞『路上の人』論──ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』を補助線として
     紅野謙介: 堀田善衞『定家明月記私抄』論──評伝のジャンルとその認識の方法 

    第三部 堀田善衞文学の多彩な関わりの世界
     野村剛: 「北国の小さな港町」をめぐる断想――堀田善衞をはぐくんだ伏木の町を歩く――
     陳童君: 堀田善衞から島田政雄へ──もう一つの上海物語―― 
     丁世理: 堀田善衞と重慶――史跡踏査―― 
     由谷裕哉: 堀田善衞の神道理解 
     高橋誠一郎: 堀田善衞のドストエフスキー観──堀田作品をカーニヴァル論で読み解く
     斎藤真理子: 堀田善衞と朝鮮
     大森正樹: 堀田善衞スペイン作品私記

    第四部 インタビュー
     嶽本あゆ美:インタビュー 歴史と演劇──堀田善衞作品を上演して (聞き手 竹内栄美子)

      堀田善衞略年表
      後書き
      執筆者紹介
  • 内容紹介

    500ページ近い大著で、総勢18名の執筆者によるオリジナルな論考の集成である。①堀田善衞との対話、②作品を読む・作品を論じる、③堀田文学の多彩な関わりの世界、④インタビューから成る。構成は堀田との広く多角的な取り組みを示している。近年の堀田研究の進展に基づきつつも、堀田文学の全体を計画的に相談しあって割り振ったものでなく、各人が自らの問題意識と独自な視点から挑んだ、さまざまな興味深いテーマの多様な組み合わせになっている。堀田とその作品理解に必要な巻末の年譜とともに、折込で巻頭に収録された、眼を惹く多色刷りの著作年表は本邦初めての試みで、活用しつつ楽しんでいただけるであろう。
  • 著者について

    竹内 栄美子 (タケウチ エミコ)
    明治大学教授/日本近代文学/論文「『AFRO-ASIAN WRITINGS』『LOTUS』総目次 アジア・アフリカ作家会議における文学雑誌の役割」(『文芸研究』第149号、2023年)、単著『中野重治と戦後文化運動 デモクラシーのために』(論創社、2015年)

    ⾼橋 誠⼀郎 (タカハシ セイイチロウ)
    元東海大学教授/日露の近代化の比較研究/単著『堀田善衞とドストエフスキー 大審問官の現代性』(群像社、2021年)、単著『「罪と罰」の受容と「立憲主義」の危機―北村透谷から島崎藤村へ』(成文社、2019年)

    野村 剛 (ノムラ ツヨシ)
    堀田善衞の会事務局/地域文化研究/報告「三島霜川の足跡」(『富山文学の会ふるさと文学を語る会シンポジウム』5巻、2014年)、論文「[伏木本町38番地]報告記」1・2・3(『海龍』創刊号・3号・5号、2013-2014年)

    丸⼭ 珪⼀ (マルヤマ ケイイチ)
    金沢大学名誉教授、堀田善衞の会代表/比較社会思想/共編著『中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979』(影書房、2018年、竹内栄美子と共編)、論文「詩『潟の風景』―堀田戦後文学の出発」(『群峰』第8号、2023年)

堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:桂書房
著者名:堀田善衞の会(著)
発行年月日:2024/06
ISBN-10:4866271523
ISBN-13:9784866271521
判型:A5
発売社名:桂書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
付録:有
言語:日本語
ページ数:504ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
その他:折り込み年表「堀田善衞の世界」の最新版(挟み込み)
他の桂書房の書籍を探す

    桂書房 堀田善衞研究論集-世界を見据えた文学と思想 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!