メンタライゼーションと遊ぼう―愛着外傷への支援が解き明かすこころの臨床 [単行本]
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メンタライゼーションと遊ぼう―愛着外傷への支援が解き明かすこころの臨床 [単行本]



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出版社:日本評論社
販売開始日: 2024/08/21
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メンタライゼーションと遊ぼう―愛着外傷への支援が解き明かすこころの臨床 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    知的好奇心くすぐるわかりやすい入門テキスト。メンタライゼーションについての学びを深め、自分のものとして身につけるのに最適の一冊。近年の理論展開の中核をなす重要ワード「認識的信頼」「私たちのモード」についても解説。
  • 目次

    序に代えて――メンタライゼーションとこころの臨床
        1.医学と医療の関係性
        2.こころの臨床の特殊性
        3.患者その人をみる
        4.失望に対する対処
        5.情緒をもちこたえるために

    第1部 メンタライゼーション理論の基盤

    第1章 「遊び」の準備――メンタライゼーション概説
        1.ピーター・フォナギーという人
        2.愛着理論とボーダーラインパーソナリティ症
        3.メンタライズからリフレクティヴ機能へ
        4.リフレクティヴ機能からメンタライゼーションへ
        5.ミラーリングと表象機能
        6.間主体的な営みとしてのミラーリング
        7.メンタライゼーション
        8.メンタライゼーションの失敗
        9.メンタライゼーションに基づく治療
        10.MBTの展開
        11.メンタライゼーションは精神分析的なのか

    第2章 境界例概念の変遷と現代的意義――190年の歴史をたどる
        1.黎明期
        2.発展期
        3.黄金期
        4.境界例概念の解体とDSMの登場
        5.メンタライゼーションからみたBPD
        6.現代の境界例

    第3章 愛着理論と精神分析
        ――理論の橋渡し役としてのメンタライゼーション
        1.ボウルビィと愛着理論
        2.2人のメアリー
        3.愛着理論とボーダーラインパーソナリティ症
        4.行為主体的自己の発達
        5.愛着理論と精神分析
        6.表象論としての精神分析
        7.精神分析におけるメンタライゼーションの意義

    第4章 脳からみたメンタライゼーション
        1.「落とし子」と「申し子」
        2.メンタライゼーションの神経科学
        3.覚醒スイッチ・モデル
        4.ミラーニューロン
        5.メンタライゼーションの脳部位

    第2部 メンタライゼーション臨床の現在

    第5章 トラウマ臨床におけるメンタライジング
        1.愛着外傷としてのトラウマ
        2.トラウマとメンタライゼーション
        3.メンタライジングと情動調節
        4.トラウマに対するMBTの基本姿勢
        5.トラウマに対するMBTの実際

    第6章 感情に焦点を当てるということ
        ――愛着,メンタライゼーション,そして精神分析
        1.愛着は感情なのか
        2.なぜ,いま「感情」なのか
        3.精神分析と感情
        4.メンタライゼーションと感情調節
        5.MBTと感情
        6.症例提示――率直かつ真摯な態度

    第7章 精神力動論としてのメンタライゼーション
        1.精神力動論とは
        2.精神力動論と力動精神医学
        3.メンタライゼーションの臨床
        4.メンタライゼーションと精神力動論:共通点
        5.メンタライゼーションと精神力動論:相違点
        6.「葛藤なき時代」に葛藤を模索すること

    第8章 隗より始めるメンタライゼーション
        ――メンタライジング臨床の起点としての治療者
        1.問題提起
        2.メンタライジングの範囲
        3.感情のメンタライジング
        4.メンタライズされた感情状態
        5.治療としてのプロセス

    第3部 メンタライゼーションの発展と展望

    第9章 メンタライゼーションと精神分析(1)――内容からプロセスへ
        1.精神分析におけるメンタライゼーション
        2.心の理論としてのメンタライゼーション
        3.メンタライゼーションと意識/無意識の関係
        4.現代の精神分析と無意識

    第10章 メンタライゼーションと精神分析(2)――無意識から非意識へ
        1.メンタライゼーションと無意識
        2.精神分析における無意識のプロセス
        3.非意識を扱うとはどういうことか
        4.精神分析にとっての非意識

    第11章 認識的信頼を学ぼう
        ――なぜ私たちは「変わる」ことができるのか
        1.認識的信頼とは何か
        2.ナチュラル・ペダゴジー理論
        3.有標性と顕示的手がかり
        4.人はどのようにして人を選ぶのか
        5.認識的信頼を拓くもの

    第12章 こころの治療機序としての「私たちのモード」
        ――メンタライゼーションは社会に挑む
        1.社会的世界における自己
        2.自分をめぐる3つの体験モード
        3.私たちのモードと認識的信頼
        4.認識をめぐる「病」――生活編
        5.認識をめぐる「病」――臨床編
        6.MBTの治療モデル
        7.MBTの真の目的

    文 献
    あとがき
    事項索引
    人名索引
    初出一覧
  • 出版社からのコメント

    メンタライゼーションについての学びを深めるのに最適の一冊。歴史的背景や基礎理論から進化の最前線まで、わかりやすく解説!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 暁史(イケダ アキフミ)
    1972年山形県に生まれ、山菜、野草、茸などの自然の味覚とともに育つ。現在、大正大学臨床心理学部臨床心理学科教授。東京・恵比寿にて個人開業(精神分析家)。専門:精神分析・力動精神医学
  • 著者について

    池田 暁史 (イケダ アキフミ)
    池田 暁史(いけだ あきふみ)精神科医。大正大学心理社会学部臨床心理学科教授・精神分析個人開業

メンタライゼーションと遊ぼう―愛着外傷への支援が解き明かすこころの臨床 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:池田 暁史(著)
発行年月日:2024/08/25
ISBN-10:453556440X
ISBN-13:9784535564404
判型:A5
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:21cm
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