高齢者のしつこい“かゆみ”がピタッと止まった－手も足も顔も頭もお腹も背中もかゆくてたまらない [単行本]

高齢者のしつこい“かゆみ”がピタッと止まった－手も足も顔も頭もお腹も背中もかゆくてたまらない の 商品概要

• 目次

  第１章　どうにかして欲しい！　我慢できないこの“かゆみ”
  第２章　高齢者のしつこい“かゆみ”の原因はこれだ
  第３章　老人性乾皮症のつらい“かゆみ”から逃れるにはどうすればよいか
  第４章　しつこく、つらい“かゆみ”を鎮める成分はこれだ！
  第５章　私はこれで老人性乾皮症の“かゆみ”から解放された

• 内容紹介

  　昔から「年をとると身体がかゆくなる」とよく言われてきました。「かゆみ」は高齢者にとって、非常に頻度が高い、つらい症状です。
  　私たち人間の皮膚の表面には皮脂とよばれる脂質の膜があり、水分の蒸発を防ぎ、皮膚が乾燥しないようにしています。また、表皮の角質層の間にあるセラミドという脂質も水分を逃さないために重要な働きをしています。
  　ところが、「年をとる」と、脂質などの成分が減少して、その機能が次第に低下するために、皮膚に蓄えられていた水分が徐々に失われて、「肌の乾燥」が起こります。その状態を「老人性乾皮症」といい、皮膚本来の機能を失わせて保護機能が低下してしまいます。
  　そうなると、普通であれば何でもないような刺激に対しても敏感に反応して「かゆみ」を感じやすくなるのです。かゆいところを引っ搔いて傷をつくり、そこから細菌が感染して皮膚潰瘍などの二次的症状を起こしやすい老人性乾皮症。
  　それでは老人性乾皮症の症状を改善するにはどうすればよいのでしょうか。本書では老人性乾皮症と上手に付き合っていくための対策をご紹介しています。

• 著者について

  大山 涼 (オオヤマ リョウ)
  メディカルライター。医療・健康分野の書籍・雑誌を中心に執筆活動を行なっている。代替医療、統合医療、機能性食品などに詳しく、多角的な視点から執筆に取り組んでいる。
  
  鷹羽 裕之 (タカバ ヒロユキ)
  医学博士。名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学医学研究科大学院修了。名古屋市立大学病院外科助手。豊川市民病院外科部長を経て、一九八二年に鷹羽外科医院院長。地域医療の担い手として消化器外科、一般外科、内科、皮膚科、整形外科と、幅広い診療を行っている。

高齢者のしつこい“かゆみ”がピタッと止まった－手も足も顔も頭もお腹も背中もかゆくてたまらない の商品スペック