なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本]
    • なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本]

    • ¥4,070123 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003867244

なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,070(税込)
ゴールドポイント:123 ゴールドポイント(3%還元)(¥123相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:福村出版
販売開始日: 2024/08/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    失恋、深い関係を望まない恋人、終わらないパートナー探し―。現代の不幸な恋愛関係・夫婦関係の原因は、幼少期の経験でも未熟な性格でもない。問題なのは、私たちの愛し方を形作る制度的な力である。
  • 目次

    巻頭言

    第1章 はじめに――愛という名の不幸
     近代とは何か
     近代のなかの愛、近代としての愛
     なぜいまも社会学が必要とされ、必要とされ続けるのか
     社会学と精神的苦痛

    第2章 愛の大転換/結婚市場の誕生
     品性(キャラクター)と恋愛的選択の道徳的環境
     恋愛的環境の大転換――結婚市場の誕生
     結 論

    第3章 献身恐怖症(コミットメント・フォビア)と新たな恋愛的選択の設計
     女性の謙抑から男性の無関心へ
     献身の消失と男性性
     女性による排他主義戦略の力学
     享楽型(ヘドニック)献身恐怖症
     無為自閉型(アブーリック)献身恐怖症
     恋愛的選択の新たな設計、あるいは意志の解体
     約束の遵守と近代的な選択の設計
     性的潤沢さ(アバンダンス)と感情的不平等
     結 論

    第4章 承認をめぐる要求(デマンド)――自己の脆弱性と愛
     愛はなぜ心地よい(フィール・グッド)のか
     階級的承認から自己の承認へ
     近代における承認と存在論的不安
     承認(レコグニション)か自律(オートノミー)か
     自己愛(セルフ・ラヴ)から自己非難(セルフ・ブレイム)へ
     自己非難の道徳構造
     結 論

    第5章 愛、理性、冷笑(アイロニー)
     呪術化された愛
     愛を科学に変える――第一の文化的力
     合理化としての政治的解放――第二の文化的力
     選択の技術(テクノロジーズ)――第三の文化的力
     官能(エロス)と冷笑(アイロニー)
     結 論

    第6章 恋愛的空想から失望へ
     想像(イマジネーション)と愛
     虚構的(フィクショナル)感情
     文化実践としての失望
     想像とインターネット
     自己目的的欲望
     結 論

    第7章 エピローグ

    訳者解説

    [原題]Why love hurts: A sociological explanation(Warum Liebe weh tut. Eine soziologische Erklärung)
  • 内容紹介

    なぜ少なからぬ人が恋愛関係で苦痛を経験するのだろうか。近代における親密な関係性を形作る社会関係と制度のあり方、市場原理によるその支配を分析した金字塔的著作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    イルーズ,エヴァ(イルーズ,エヴァ/Illouz,Eva)
    ヘブライ大学社会学部教授、フランス国立社会科学高等研究院教授。モロッコのフェズ生まれ、10代でフランスに移住。アメリカ合衆国ペンシルバニア大学で博士号を取得後、フランス、ドイツなどで要職を歴任。現代資本主義と感情とのかかわりから「感情資本論」を展開し、現代の感情社会学を牽引する存在である

    久保田 裕之(クボタ ヒロユキ)
    日本大学文理学部社会学科教授。群馬県・桐生市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、劇作家・構成作家として活動。その後、国際基督教大学教養学部を経て、大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。専門は、家族社科学、福祉社会学、政治哲学。シェアハウスなど非家族的共同生活実践の経験的研究を軸に、親密性、ケア、共同性についての理論的研究を行う
  • 著者について

    エヴァ・イルーズ (エヴァ イルーズ)
    ※初版刊行時のものです
    エヴァ・イルーズ(Eva Illouz)
    ヘブライ大学社会学部教授、フランス国立社会科学高等研究院教授。
    モロッコのフェズ生まれ、10代でフランスに移住。アメリカ合衆国ペンシルバニア大学で博士号を取得後、フランス、ドイツなどで要職を歴任。現代資本主義と感情とのかかわりから「感情資本論」を展開し、現代の感情社会学を牽引する存在である。邦訳書として、エドガー・カバナスとの共著『ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常』(2022年、みすず書房)があるほか、未邦訳の著作も多数。

    久保田 裕之 (クボタ ヒロユキ)
    ※初版刊行時のものです
    久保田裕之(くぼた・ひろゆき)
    日本大学文理学部社会学科教授。
    群馬県・桐生市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、劇作家・構成作家として活動。その後、国際基督教大学教養学部を経て、大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。専門は、家族社会学、福祉社会学、政治哲学。シェアハウスなど非家族的共同生活実践の経験的研究を軸に、親密性、ケア、共同性についての理論的研究を行う。主な著書に、『他人と暮らす若者たち』(集英社、2009年)、共著書に『結婚の自由――「最小結婚」から考える』(白澤社、2022年)、共訳書として、スーザン・M・オーキン『正義・ジェンダー・家族』(岩波書店、2013年)、監訳書として、エリザベス・ブレイク『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(白澤社、2019年)など。

なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:エヴァ イルーズ(著)/久保田 裕之(訳)
発行年月日:2024/08/20
ISBN-10:4571410794
ISBN-13:9784571410796
判型:B6
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:456ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Warum Liebe weh tut. Eine soziologische Erkl¨arung〈Illouz,Eva〉
他の福村出版の書籍を探す

    福村出版 なぜ愛に傷つくのか―社会学からのアプローチ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!