皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本]
    • 皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本]

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皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本]
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皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本]



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出版社:フィルムアート社
販売開始日: 2024/07/13
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皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代日本のエクスプロイテーション・フィルムとは何か。あなたの知らない映画の世界への誘い。終わりなき日本映画の光を求めて、孤高の映画評論家・柳下毅一郎のライフワークが装い新たに再登場。最前線で解き明かされるその深層=真相を目撃せよ!日本映画32本。映画監督・村上賢司との2000年代日本映画をめぐるイベント対談を採録。
  • 目次

    まえがき

    『火面 嘉吉の箭弓一揆』
    設定も演技も衣装もストーリーもあまりに自由。自由すぎて何を目指していたのかもよくわからないというレベルで自由

    『The Legend and Butterfly』
    キムタクが何を演じてもキムタクなのはいつものこと。しかし、いくらキムタクバラエティでもこれにはなあ

    『ハッピーバースデイ ~みんなみんな生まれてきてくれてありがとう』
    日本一気骨のある映画館がつくった、監督のいない映画……!?

    『湯道』
    昨今のサウナブームで、でっちあげたらしき思いつきだけの適当な話。しかしサウナは特に出てきません!

    『Winny』
    「日本が良くなると信じてWinnyを作りました」と言わせてしまうこの映画に、 匿名で流通するあらゆるダークなものを抱え込む覚悟があるとは思えないのである

    『わたしの幸せな結婚』
    ひたすら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と謝りつづける2時間。しかも「わたしの幸せな結婚」なんてどこにもない!

    『世界の終わりから』
    「おまえらに真のセカイ系を見せてやる!」というタマシイの叫びが聞こえてくる紀里谷和明監督の絶唱作にして、監督引退作

    『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』
    わからない。何がわからないって犯人の狙いがなにひとつわからない。これほど難解な映画を見たのも久しぶりである

    『占いゲーム』
    ホラーでもスリラーでもないしサスペンスでもないゲーム映画でもない……これはいったいどういう罰ゲームなのかと思ううちに気が遠くなり映画は終わった

    『劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室』
    こいつら現場で手術したがりすぎ。危険な手術をやりすぎて脳から変なものが出ているとしか思えない

    『レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い』
    大川隆法、最後の映画。ハッピーサイエンススターたちともう会えないのかもと思うと、ちょっと寂しい気も……

    『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い』
    どこだそれは!? 富山県射水市です! いくらなんでも祭りのためにそこまでするのか!?

    『美男ペコパンと悪魔』
    原作ヴィクトル・ユーゴー! 主演は元テニミュとAKB! 人気の二・五次元俳優に中世の騎士のコスプレさせれば人気さらに倍! みたいな思いつき?

    『スパイスより愛を込めて』
    ゴーゴーカレー会長「カレーの映画を作っては?」 すかさず地方映画マエストロが本領を発揮! 金沢のスパイス女子高生の活躍を描くカレー映画

    『日光物語』
    え?「宝田明 渾身の遺作!」?  まっすぐ立ってられないので後ろから支えている人が必ずいる……

    『銀幕の詩』
    暴力団を追いだした兵庫県丹波市が、組事務所の土地建物を映画館として改装。 その顛末を描いたこの映画のターゲットは東京都民1200万人!

    『散歩屋ケンちゃん』
    銚子電鉄百周年記念映画! だが、銚子電鉄はほとんど関係ない、ぬれ煎餅推しでも観光映画でもない謎映画

    『縁の下のイミグレ』
    制度の問題を延々と論じてるだけで、なあなあにしてやりすごしつづけるかぎり、技能実習制度は決して変わらないよ

    『叢雲~ゴースト・エージェンシー』
    達人たちによる本物のアクション映画……のはずだが、中身は、常識的なツッコミはすべて無効となるオカルト・ホラー・アクション

    『リボルバー・リリー』
    綾瀬はるかのスローなガン・アクション。女性陣の弾は百発百中、バタバタ倒されていく烏合の衆の帝国陸軍。帝国陸軍と日本映画の未来が心配

    『バラシファイト』
    打ち上げに参加する権利をめぐる戦い……てかそもそも打ち上げってそんなにしてまで参加したいものなの?

    『尾かしら付き。』
    またしても武田梨奈さんそろそろまともなアクション映画に出ましょうよ案件。本当に事務所には企画選びをご一考願いたく……

    『二十歳に還りたい。』
    なんと大川隆法原作・製作総指揮の新作が登場。死んだはずだよお富さん。いや、これが総裁直伝のイタコ術による映画作りというものなのか

    『女子大小路の名探偵』
    剛力ちゃん地方ドサ回りシリーズ。しかも三十路の岐阜のクラブホステス。剛力ちゃんの未来はどっちだ?

    『SPELL 第一章 呪われたら、終わり』
    話が難解過ぎ、セリフがよく聞こえず、展開が脈絡なさすぎてちっとも理解できない。もう呪いの概念がよくわからない……

    『石岡タロー』
    映画になりハリウッドにまで行った、スーパースター忠犬ハチ公に続け。石岡タローの名を全国区にしようという一大プロジェクト

    『みちのく秋田 赤い靴の女の子』
    物悲しい赤い靴の少女の童謡の実話があった……という触れ込みで作られた秋田映画。しかし、童謡は実は映画に全然関係ない!

    『おしょりん』
    眼鏡作りの草創期を訪ねる眼鏡映画。堂々たる福井の地元産品紹介系地域振興案件……。だが、鯖江は出てきません

    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
    ヒロポンもなければ志願の強制もない、きれいな特攻隊員しかいない世界の英霊ファンタジー

    『僕が宇宙に行った理由』
    その理由は、世界の大富豪はみんな宇宙に行きたがるから。宇宙に行っても、前澤友作から出る言葉は「うっわー!」「すっげー!」だけ

    『大阪男塾・炸』
    キャバクラ映画があるならホストクラブが映画を作ってもいいじゃないか! というわけで大阪ミナミのホストクラブが製作。主役は現役ホスト!

    『メンドウな人々』
    「ぼくらのレシピ図鑑」第三弾は吉田うどんに人生をかける女子高生が登場! だが、吉田うどんの良さについてはなにひとつわからない!

    ◉皆殺し映画通信LIVE収録
    第一部 皆殺し映画2023総決算
    第二部 皆殺し映画放談2023
    柳下毅一郎(映画評論家)×村上賢司(映画監督・イメージフォーラム付属映像研究所専任講師)

    皆殺し映画リスト
  • 内容紹介

    現代日本のエクスプロイテーション・フィルムとは何か
    あなたの知らない映画の世界への誘い

    終わりなき日本映画の光を求めて、孤高の映画評論家・柳下毅一郎のライフワークが装い新たに再登場。
    最前線で解き明かされるその深層=真相を目撃せよ!

    映画監督・村上賢司との2000年代日本映画をめぐるイベント対談を採録
    皆殺し邦画レビュー、再誕!!

    ▼「おまえらに真のセカイ系を見せてやる!」というタマシイの叫びが聞こえてくる紀里谷和明監督の絶唱作にして、監督引退作
    ▼日本一気骨のある映画館がつくった、監督のいない映画……!?
    ▼ひたすら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と謝りつづける2時間。しかも「わたしの幸せな結婚」なんてどこにもない!
    ▼こいつら現場で手術したがりすぎ。危険な手術をやりすぎて脳から変なものが出ているとしか思えない
    ▼綾瀬はるかのスローなガン・アクション。女性陣の弾は百発百中、バタバタ倒されていく烏合の衆の帝国陸軍。帝国陸軍と日本映画の未来が心配
    ▼その理由は、世界の大富豪はみんな宇宙に行きたがるから。宇宙に行っても、前澤友作から出る言葉は「うっわー!」「すっげー!」だけ
    ▼「日本が良くなると信じてWinnyを作りました」と言わせてしまうこの映画に、匿名で流通するあらゆるダークなもの抱え込む覚悟があるとは思えないのである
    ▼映画になりハリウッドにまで行った、スーパースター忠犬ハチ公に続け。石岡タローの名を全国区にしようという一大プロジェクト
    ▼なんと大川隆法映画の新作が登場。死んだはずだよお富さん。いや、これが総裁直伝のイタコ術による映画作りというものなのか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柳下 毅一郎(ヤナシタ キイチロウ)
    1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家、映画評論家
  • 著者について

    柳下毅一郎 (ヤナシタキイチロウ)
    1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家、映画評論家。訳書にアラン・ムーア+エディ・キャンベル『フロム・ヘル』(みすず書房)、ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』(国書刊行会)、J・G・バラード『クラッシュ』(東京創元社)、ジョン・ウォーターズ『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』(国書刊行会)、『ジョン・ウォーターズの悪趣味映画作法』(青土社)、『厄介者のススメ ジョン・ウォーターズの贈る言葉』(フィルムアート社)ほか多数。著書に『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』(青土社)、『新世紀読書大全 書評1990-2010』(洋泉社)などがある。

皆殺し映画通信 ストライクス・バック [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:フィルムアート社
著者名:柳下 毅一郎(著)
発行年月日:2024/07/20
ISBN-10:4845924013
ISBN-13:9784845924011
判型:B6
発売社名:フィルムアート社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:19cm
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