互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて [単行本]
    • 互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて [単行本]

    • ¥3,19096 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003867546

互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,190(税込)
ゴールドポイント:96 ゴールドポイント(3%還元)(¥96相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:築地書館
販売開始日: 2024/10/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    森とキノコ、ビーバーとウシ、コーヒーとアリ、鳥のフンとサンゴ礁―動物(人間を含む)、鳥、昆虫、菌類、植物、微生物は、他を犠牲にするのではなく、相互に利益のある関係によって栄えている。生物学者から農民まで、互恵の生態系の最前線に立つ人びとへのインタビューによって明かされる驚きの真実。
  • 目次

    はじめに─私たちはダーウィンの洞察を誤ったやり方で世界にあてはめていないだろうか
    楽観的でいる以外に選択肢はない
    植物と土壌微生物の互いに生命を与え合うパートナーシップ
    科学は人間が自然からの収穫の限度を理解する道具

    第1章 地面の下にある「ギブ・アンド・テイク」のタペストリー
    森林生態学者スザンヌ・シマードと「マザーツリー・プロジェクト」
    皆伐して一種類のみの苗木で森を作ることへの違和感
    菌根菌のネットワークが森林にもたらす意味とは
    私たちはまだ十分詳しく調べきれていないだけ
    サーモンが森にもたらす恵み
    ポプラと根粒菌
    次に生きる共同体にDNAをもたらすすべてのもの─森の記憶を記録する

    第2章 もっとよい隠喩(メタファー)が必要
    「ごまかす」生き物たち
    不可解な相利共生
    社会情勢と科学
    無政府主義者にしてすぐれた生物学者でもあったクロポトキン
    利己主義と闘争の生物界
    穏やかな選択がもたらすもの

    第3章 私たち一人ひとりが生態系
    大気中に漂う微生物
    多種多様な細菌
    すべての生き物は微生物叢の宿主
    臨機応変に振る舞う微生物
    自然とのつながり
    土と健康

    第4章 砂漠を湿地に変える
    アメリカ西部を水で潤す
    瀕死の川
    持続可能な放牧
    ビーバーの復活
    タッグを組んだ牧場主と役人と科学者

    第5章 自然を育てる農業
    昆虫学者、農業研究に乗りだす
    土壌炭素と微生物
    環境再生型農業と科学者
    化学的混乱から環境再生へ
    積み上がる成功事例
    土地に適した種子の消失
    参加型育種と農場主
    スイートコーンをめぐる攻防

    第6章 鳥たちと一緒にコーヒーを
    生態学者と有機栽培コーヒー農園
    土地の共用か、それとも節約か
    コーヒー農法集約化の影響
    3番目の役者
    害虫予防の原則
    森林農業と野生生物

    第7章 尾根の頂上から岩礁までを癒やす
    ミッドコースト流域協議会の歩み
    サーモン復活への道のり
    ネズミとサンゴ礁
    サンゴと藻類と魚と鳥

    第8章 青々とした街で暮らす
    厳しい気候と屋上緑化
    バイオフィリック・シティーズ
    シンガポールの取り組み
    わずかな草木でも効果を発揮
    都市に水路を取り戻す
    環境教育の格差をなくす
    個人の庭から自然に優しく
    ニューヨーク緑化プロジェクト
    都市で進化する動物たち
    再び、ビーバー登場
    半寄生植物が少しだけ許せない

    謝辞
    訳者あとがき
    索引
  • 内容紹介

    ダーウィン進化論以降、適者生存、競争に勝ったものが生き残るとされてきた。

    しかし、土壌微生物、植物、昆虫など、生物同士がいかに緊密に協力しあっているかが、
    近年の研究で次々と明らかになっていく。

    自然への理解と関わりを深め、
    行動を起こした各地の研究者、農場主、牧場主、市民たちを訪ね歩き、
    生物界に隠された「互恵」をめぐる冒険を描く、驚きと希望のリポート。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    オールソン,クリスティン(オールソン,クリスティン/Ohlson,Kristin)
    オレゴン州在住のライター、作家。『Discover』誌ほかさまざまな媒体に記事やエッセイが掲載されている。土壌微生物と植物の共生関係から農業・牧畜の将来を鮮やかに描いた『The Soil Will Save Us』(2014年)は大きな反響を呼んだ

    西田 美緒子(ニシダ ミオコ)
    翻訳家。津田塾大学英文学科卒業
  • 著者について

    クリスティン・オールソン (クリスティンオールソン)
    クリスティン・オールソン(Kristin Ohlson)
    オレゴン州在住のライター、作家。
    『Discover』誌ほかさまざまな媒体に記事やエッセイが掲載されている。
    土壌微生物と植物の共生関係から農業・牧畜の将来を鮮やかに描いた
    『The Soil Will Save Us』(2014 年)は大きな反響を呼んだ。

    西田美緒子 (ニシダミオコ)
    西田美緒子(にしだ・みおこ)
    翻訳家。津田塾大学英文学科卒業。
    訳書に、『FBI 捜査官が教える「しぐさ」の心理学』『動物になって生きてみた』『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』(以上、河出書房新社)、
    『細菌が世界を支配する』『プリンストン大学教授が教える" 数字" に強くなるレッスン14』(以上、白揚社)、
    『心を操る寄生生物』『猫はこうして地球を征服した』(以上、インターシフト)、
    『第6の大絶滅は起こるのか』『月の科学と人間の歴史』『太陽の支配』(以上、築地書館)ほか多数。

互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:クリスティン オールソン(著)/西田 美緒子(訳)
発行年月日:2024/10/18
ISBN-10:4806716707
ISBN-13:9784806716709
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:462g
その他: 原書名: SWEET IN TOOTH AND CLAW:Stories of Generosity and Cooperation in the Natural World〈Ohlson,Kristin〉
他の築地書館の書籍を探す

    築地書館 互恵で栄える生物界―利己主義と競争の進化論を超えて [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!