死ぬということ―医学的に、実務的に、文学的に(中公新書) [新書]
    • 死ぬということ―医学的に、実務的に、文学的に(中公新書) [新書]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2024/08/19
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死ぬということ―医学的に、実務的に、文学的に(中公新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記した、初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすい。事実に基づきつつ、数多くの短歌や映画を紹介しながら、ユーモアを交えてやさしく語る。加えて、介護施設や遺品整理など、実務的な情報も豊富な、必読の書である。
  • 目次

    はじめに

    第1章 人はみな、老いて死んでいく
    1 生まれるのは偶然、死ぬのは必然
    2 人はみな老いて死ぬ
    3 もしも老化しなかったら、もし死ななかったら
    4 老化と寿命のメカニズム

    第2章 世界最長寿国、日本
    1 長寿国日本
    2 日本人は絶滅危惧種
    3 江戸時代の寿命とライフサイクル

    第3章 ピンピンと長生きする
    1 健康を維持する
    (1)毎年1回は健康診断を受ける
    (2)タバコをやめる
    (3)酒は飲み過ぎない
    (4)メタボリック・シンドロームにご用心
    (5)運動をする
    2 サプリメントをとるべきか

    第4章 半数以上の人が罹るがん
    1 症例
    2 がんのリスク
    3 がんの受け止め方は大きく変わった
    [コラム4-1] セカンド・オピニオン
    4 がんを知る
    5 がんの診断と治療
    6 高齢者のがん

    第5章 突然死が恐ろしい循環器疾患
    1 症例
    2 循環器病を知る
    (1)不整脈:期外収縮、心房細動、心室細動
    (2)虚血性心疾患:狭心症と心筋梗塞
    (3)脳卒中
    3 循環器疾患は突然死が多い
    4 循環器疾患のリスク要因
    (1)高血圧
    (2)高脂血症(動脈硬化)

    第6章 合併症が怖い糖尿病
    1 症例
    2 世界の10%が糖尿病
    3 糖尿病を知る
    (1)インスリン製造細胞が死んでしまった1型糖尿病
    (2)2型糖尿病
    [コラム6-1] インスリンの発見
    4 糖尿病が恐ろしいのは合併症
    5 糖尿病の経過
    [コラム6-2] 糖尿病という名前が嫌いな糖尿病専門家

    第7章 受け入れざるを得ない認知症
    1 症例
    2 認知症を知る
    [コラム7-1] アルツハイマーの生家
    3 認知症の中核症状と周辺症状
    [コラム7-2] 記憶力テスト
    4 認知症の予防と治療
    (1)認知症の予防
    (2)認知症の治療
    5 認知症の進行
    6 われわれは認知症を受け入れざるを得ない

    第8章 老衰死、自然な死
    1 症例
    2 老衰死を知る
    3 なぜ老衰死が増えたのか
    4 なぜ老衰死は世界で全く認められていないのか
    [コラム8-1] 誤嚥性肺炎はなぜ高齢者に多いのか
    [コラム8-2] 骨折

    第9章 在宅死、孤独死、安楽死
    1 在宅の死
    2 高齢者施設
    3 孤独死
    [コラム9-1] 孤独死数をめぐる混乱
    4 安楽死
    (1)B.間接的死介入(延命装置の取り外しによる安楽死)
    (2)C.直接的死介入(薬物などによる安楽死)
    (3)警察の介入
    (4)オランダの死因の4・2%は安楽死
    (5)自殺幇助

    第10章 最期の日々
    1 終末期を迎えたとき
    2 延命治療
    3 痛みと苦しみを抑える
    4 延命治療について自分の意思(リビング・ウィル)を明確に示す
    [コラム10-1] マーラー交響曲9番

    第11章 遺された人、残された物
    1遺された人
    2 不条理な死
    3 グリーフから立ち直るため
    4 死んでも心のなかで生き続ける
    5 残された物

    第12章 理想的な死に方
    1 死の考えは大きく変わった
    2 生きることに意義を求めない
    3 理想的な死に方

    終章 人はなぜ死ぬのか―寿命死と病死
    1 なぜ寿命が尽きて死ぬのか
    2 なぜ病気で死ぬのか

    おわりに

    引用文献
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。本書は、哲学、宗教の立場からの本が占めている生死という大テーマに、医学者によって書かれた初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすく、たくさんの短歌、文学、映画とユーモアを交えた本書は誰にでも面白く読めるだろう。加えて、「家庭の医学」書のように、実務的な情報も豊富な、「一家に一冊」的な本である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒木 登志夫(クロキ トシオ)
    1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961年から2001年にかけて、3ヵ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウィスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001‐08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008‐12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。2021年に川崎市文化賞、2022年に神奈川県文化賞を受賞
  • 著者について

    黒木登志夫 (クロキトシオ)
    黒木登志夫
    1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001-08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008-12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。
    著書に、『がん遺伝子の発見』(1996年)、『健康・老化・寿命』(2007年)、『知的文章とプレゼンテーション』(2011年)、『iPS細胞』(2015年)、『研究不正』(2016年)、『新型コロナの科学』(2020年)、『変異ウイルスとの闘い』(2022年。いずれも中公新書)ほか多数。

死ぬということ―医学的に、実務的に、文学的に(中公新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:黒木 登志夫(著)
発行年月日:2024/08/25
ISBN-10:4121028198
ISBN-13:9784121028198
判型:新書
対象:教養
発行形態:新書
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:18cm
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