3R・気候変動検定公式テキスト―持続可能な社会をめざして [単行本]

3R・気候変動検定公式テキスト―持続可能な社会をめざして の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「環境」「廃棄物」「エネルギー」「地球温暖化対策」に関わる全てのひとへ―。「３Ｒ」と「気候変動」を学び、持続可能な社会へ。最近のＳＤＧｓへの取組み、食品ロスやプラスチック問題などの新たな課題をふまえ大幅に改正した。家庭や地域社会から国際社会まで、全てのリーダー必読のテキスト。

• 目次

  はしがき
  
  
  　持続可能社会の構築に向けて（融合分野）
  
  第１章　持続可能な社会とは
  　１ 持続可能な社会
  　２ ３Ｒ行動と気候変動対策
  　３ サステイナブルをめざす国際的議論
  　４ ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）
  
  第２章　公害と環境問題
  　１ 環境問題
  　２ 人類と自然の関係の歴史
  　３ 大気汚染
  　４ 水質汚濁・汚染
  　５ オゾン層破壊
  　６ 気候変動・地球温暖化問題
  　７ 資源・エネルギーの逼迫
  　８ 都市と環境
  　９ 化学物質
  　10 海洋汚染とプラスチック
  
  第３章　生物多様性と自然共生
  　１ 生物多様性
  　２ 自然破壊と絶滅
  　３ 里地里山の環境
  　４ 海洋・水辺の環境
  　５ 農畜産業
  　６ 水産業
  　７ 森林資源利用
  　８ 生物多様性の保全策
  
  第４章　持続可能な暮らし
  　１ エコライフ
  　２　毎日の食卓から
  　３ 暮らしと水
  　４ グリーンコンシューマー・エシカルコンシューマー
  　５ ＮＰＯ及び地域活動
  
  第５章　持続可能な社会を実現する視点
  　１ 物質フローとライフサイクルアセスメント
  　２ エコロジカル・フットプリント等の環境負荷の可視化
  　３ フードマイレージ・バーチャルウォーター
  　４ エコデザイン（環境配慮設計）
  　５ エコラベル
  　６ 環境マネジメントシステム
  　７ 経済的インセンティブ
  　８ ＥＳＧ（環境・社会・ガバナンス）投資
  　９ 環境教育
  　10 環境倫理
  　11 持続可能社会に向けた法律
  
  
  　３Ｒ分野
  
  第６章　ごみ処理の歴史と理念
  　１ ごみ処理の歴史
  　２ ごみ問題の経緯
  　３ リサイクルから3Rへ
  　４ 国際的な資源循環
  
  第７章　３Ｒとは
  　１ ３Ｒと循環型社会
  　２ リデュース
  　３ リユース
  　４ リサイクル
  　５ ２Ｒ
  
  第８章　３Ｒの取組み
  　１ 使い捨ての削減
  　２ 風呂敷
  　３ 修理・修繕
  　４ 食品ロスの削減
  　５ 中古品の活用
  　６ レンタル・シェアリング
  　７ 拡大生産者責任
  
  第９章　製品別にみる３Ｒ
  　１ 紙・板紙
  　２ 飲料容器
  　３ プラスチック
  　４ 繊　維
  　５ 食　品
  　６ 家電製品
  　７ 乾電池・充電式電池
  　８ 自動車
  　９ 建設廃棄物（建設副産物）
  
  第10章　ごみ処理の現状
  　１ 廃棄物の区分と責任
  　２ 一般廃棄物
  　３ 産業廃棄物
  　４ 家庭ごみ細組成調査
  　５ 市町村のごみ処理計画
  　６ ごみ有料化
  　７ 収集・運搬
  　８ 不法投棄とその対策
  　９ リサイクルにまつわる違法行為
  　10 ごみ処理の財政と廃棄物会計
  　11 マニフェスト制度
  　12 災害廃棄物
  
  第11章　ごみ処理のしくみ
  　１ 中間処理
  　２ 焼却処理
  　３ 焼却施設の排ガス対策
  　４ ごみを資源・エネルギーとして利用する技術
  　５ 最終処分
  
  第12章　有害廃棄物
  　１ 特別管理廃棄物
  　２ ダイオキシン類
  　３ ＰＣＢ
  　４ 水銀・その他重金属
  　５ 石綿（アスベスト）
  　６ 感染性廃棄物
  　７ バーゼル条約
  
  第13章　３Ｒに関する法律・政策
  　１ ３Ｒに関わる法律の概要
  　２ 循環基本法と循環基本計画
  　３ 廃棄物処理法
  　４ 資源有効利用促進法
  　５ 容器包装リサイクル法
  　６ 家電リサイクル法
  　７ 小型家電リサイクル法
  　８ 建設リサイクル法
  　９ 食品リサイクル法
  　10 自動車リサイクル法
  　11 プラスチック資源循環促進法
  　12 グリーン購入法
  
  
  　気候変動分野
  
  第14章　気候変動対策の国際議論
  　１ 気候変動問題の経緯
  　２ 国連気候変動枠組条約
  　３ ＩＰＣＣ
  　４ 京都議定書
  　５ パリ協定
  
  第15章　地球温暖化のメカニズムと影響
  　１ 気候変動のメカニズム
  　２ 気候変動に関わる様々な要因
  　３ 温室効果ガスの種類と主な排出源
  　４ 温室効果ガスの大気中濃度
  　５ 気温上昇と将来予測
  　６ 気候変動の影響
  　７ 1.5℃目標とカーボンニュートラル
  　８ 日本国内での影響
  
  第16章　温室効果ガス排出の実態
  　１ 温室効果ガス排出量の算定
  　２ 世界の温室効果ガス排出量
  　３ 日本の温室効果ガス排出量
  
  第17章　エネルギーと関連技術
  　１ 化石燃料
  　２ 発電に伴うCO2排出
  　３ 再生可能エネルギーとその特性
  　４ 太陽光発電・太陽熱利用
  　５ 風力発電，水力発電
  　６ バイオマスエネルギー，その他の再生可能エネルギー
  　７ 水素・燃料電池
  　８ 電力マネジメント・蓄電
  　９ カーボンニュートラルに向けた技術開発
  
  第18章　暮らしに関わる気候変動対策
  　１ 家庭部門のCO2排出実態
  　２ 家庭でできる気候変動対策
  　３ 冷暖房の工夫
  　４ 風呂・水回りの省エネ
  　５ 省エネ機器
  　６ 省エネ型給湯・空調機器
  　７ エコハウス・ＺＥＨ
  　８ 移動の工夫
  　９ エコカー
  　10 環境家計簿・エコチェック
  　11 脱炭素国民運動・地域の活動
  　12 適応策
  
  第19章　事業者の気候変動対策
  　１ 業務その他部門のエネルギー消費実態
  　２ オフィス・店舗の省エネ対策
  　３ 運輸部門のCO2排出実態と対策
  　４ 産業部門のCO2排出実態と対策
  　５ エネルギー起源CO2以外の削減対策
  　６ 経団連カーボンニュートラル行動計画
  　７ 事業者によるCO2情報の公開
  　８ CO2の見える化・カーボンフットプリント
  
  第20章　ゼロカーボンに向けた法律・政策
  　１ 地球温暖化対策推進法
  　２ 地球温暖化対策計画・エネルギー基本計画
  　３ 地方公共団体実行計画
  　４ 温室効果ガス排出量算定，報告，公表制度
  　５ 省エネルギー法
  　６ トップランナー方式
  　７ 固定価格買取制度
  　８ カーボンプライシングの動向
  　９ 排出量取引制度
  　10 海外の排出量取引
  　11 ＧＸ推進法
  
  ３Ｒ・気候変動検定試験
  索　引

• 内容紹介

  「環境」「廃棄物」「エネルギー」「地球温暖化対策」に関わる全てのひとへ――。「３Ｒ」と「気候変動」を学び、持続可能な社会へ。最近のＳＤＧｓへの取組み、食品ロスやプラスチック問題などの新たな課題をふまえ大幅に改正した。家庭や地域社会から国際社会まで、全てのリーダー必読のテキスト。

• 著者について

  一般社団法人持続可能環境センター (イッパンシャダンホウジンジゾクカノウカンキョウセンター)
  「3R」及び「低炭素社会」をキーワードに，持続可能な社会の構築を目指す「3R・低炭素社会検定」を運営する組織として2019年4月に設立された。検定については，法人の前身である「3R・低炭素社会検定実行委員会」が2008年に立ち上がり，2019年までに12回の検定を実施してきた。合格者はのべ6,000人以上。
  ＊本情報は2020年９月時点のものです

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