スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 [単行本]
    • スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 [単行本]

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スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 [単行本]
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スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/07/05
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スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    スウェーデン流コーヒーブレイクFIKAとともに、日本の学校の未来を語り合おう。あらゆる子どもを包摂する、みんなのための学校へ。
  • 目次

     はじめに

    第1章 児童中心主義――義務教育を概観する
     1 子どもが幸せに育つ平和な社会
     2 学校に通うのは子どもの権利――スウェーデンの義務教育
     (1)1日の流れ
     (2)1クラスの子どもと教師の数
     (3)義務教育制度
     (4)学びの軌跡「ポートフォリオ」
     (5)二項対立を超えた学校という「場」――子どもという存在、その主体性を尊重する
     コラム1 学校で働く人、校長先生は4番目?
     コラム2 多少の雨や雪はへっちゃら!――傘の代わりのヤッカと乾燥室

    第2章 自由・柔軟
     1 「時間割」と教師の裁量
     (1)黒板に書かれるその日の「時間割」
     (2)黒板の時間割のその後
     2 学習材
     (1)教科名と一致しない学習材
     (2)教科書検定制度がある国とない国
     3 スクールランチ(学校給食)
     (1)無償のランチ
     (2)ビュッフェスタイルのスクールランチ
     (3)給食時の忘れられない出来事――恥ずかしいのは彼の行動、先生じゃない
     コラム3 ノートが大切!――世界に一つの手作り学習材

    第3章 ゆとり・文化
     1 FIKA(フィーカ)
     (1)午前と午後のコーヒーブレイク
     (2)ゆとりと対話を!
     (3)宿題のない夏休み
     2 森の恵みはみんなのもの――「自然享受権」
     3 サウナから考える――身体、まなざし、人のつながり
     4 スウェーデンのお盆「アールヘルゴナヘリエン」(Allhelgonahelgen)
     コラム4 10月4日はシナモンロールの日
     コラム5 秋を彩る「ストックホルム国際映画祭」
     コラム6 死とさびしさ

    第4章 休み時間/放課後、学習環境
     1 休み時間/放課後
     (1)休み時間
     (2)放課後
     2 学習環境
     (1)机
     (2)トイレ
     コラム7 スウェーデンの学校に部活動はない
     コラム8 待機児童が解消されない日本

    第5章 マジョリティ、マイノリティ――「同質性」と「異質性」
     1 低学年の「共生」のカリキュラム
     (1)マジョリティ・グループに入りたい?
     (2)同じだけど違う、違うけど同じ
     2 中・高学年の「共生」のカリキュラム
     (1)そもそもスウェーデン人って?――7年生(中学2年生)の授業
     (2)ラーロプランの背景
     コラム9 低学年には難しい?――子どもを侮ってはいけない!
     コラム10 「健康冒険センター」――ゴットフリッズソンとの出会い

    第6章 権利と参加、そして尊重
     1 子どもの知る権利と参加――どうして子どもだけ学校に行くの?
     2 子どもの参加が学びを変える
     (1)「性の多様性」理解のための活動予算
     (2)高校生の声が性教育の内容を変えた!
     3 差別撤廃を目指して――障害は環境によってつくられる
     (1)誰一人取り残さない
     (2)可聴者のための手話
     (3)「男女平等」から「性の多様性と人権」、そして「アイデンティティ」の尊重へ
     4 制度は整った、ここからは学校、授業への浸透
     (1)実態調査――情報の共有
     (2)課題解決に向けて
     5 子どもの参加の背景
     (1)コーポラティズム(Corporatism)の政治形態――合意形成のプロセスと目的の共有
     (2)合意形成を重視した教育改革
     6 アストリッド・リンドグレーンからのメッセージ
     コラム11 全ての子どもが喜びと共に迎えられるように――RFSU創立者エリーゼ・オッテセン-イェンセン
     コラム12 ピッピの母「アストリッド・リンドグレーン」

    第7章 民主主義・平等
     1 わたしはわたし、あなたはあなた、ありのままの自分を生きる
     2 民主主義と教育の主導価値
     (1)基礎学校の民主主義の授業
     (2)独裁制との対比で民主主義を学ぶ
     3 全ての子どもは等しく尊い――ラーロプランの理念
     (1)学校の価値基準
     (2)多様性の尊重――全ての授業、学習材に多文化的観点を!
     4 学校は安全で安心できる、楽しい場所
     コラム13 デモクラシー――理論と実践
     コラム14 子どもたちは学び、歌う!――平和を願う歌
     コラム15 脱準備教育!――大学進学、受験の違い

    第8章 葛藤、そして未来
     1 自由と管理のバランス――格差をどう乗り越えるか
     (1)私たちは車を製造しているのではない、人を育てているのだ!
     (2)2011年版の管理強化へ――1994年版で生じた学校間格差を乗り越えるために
     (3)2011年版に対する教師たちの声
     2 社会民主主義に入り込もうとする、新自由主義
     (1)新自由主義の自己責任、競争原理の教育でいいはずはない
     (2)スウェーデンに新自由主義の風
     (3)「自律学校:フリースコーラ」をめぐる議論――学校運営で利益を出してはいけない
     (4)二人の教育省の元大臣
     コラム16 子どもと教師が対話しながら行う評価
     コラム17 全ての子どもは等しく尊い

    第9章 点描 コロナ禍とポストコロナの学校
     1 コロナ禍の学校
     (1)学校に通い続けた子どもたち
     2 学校が閉鎖されなかったこと、本当に嬉しい!
     (1)子どもの健康を守り育む学校保健組織
     (2)スクールナースは最高の仕事!
     3 ポストコロナの卒業式
     (1)世界で一番素晴らしい職業
     (2)学習成果の発表

     おわりに
  • 内容紹介

    スウェーデンの教育システムと学校文化を楽しく理解できる一冊。スウェーデンの「共生」教育カリキュラムに焦点を当て、その独自性を著者の20年にわたる現地調査から得られた知見で紐解く。日本の教育との比較を通して教育のあり方について新たな視点を提供。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸野塚 厚子(トノズカ アツコ)
    宮城学院女子大学教育学部教授、同大学院健康栄養学研究科教授。博士(教育学、筑波大学)
  • 著者について

    戸野塚 厚子 (トノヅカ アツコ)
    宮城学院女子大学教育学部教授、同大学院健康栄養学研究科教授
    博士(教育学、筑波大学)
    ・主要業績
    「スウェーデンの義務教育課程における『共生』のための学び――現行学習指導要領における教育内容とその成立基盤」(『比較教育研究』第34号、86-106頁、2007年)、「スウェーデンの共生のための義務教育課程に関する研究――1980ナショナル・カリキュラム作成過程に焦点をあてて」(『カリキュラム研究』18巻、45-57頁、2009年)、『スウェーデンの義務教育における共生のためのカリキュラム――“Samlevnad”の理論と展開』(明石書店、2014年)、「スウェーデンと日本の往還、そしてその向こう側――教育学における旅」『〈往還〉の諸相』(共著、翰林書房、2021年)、など。

スウェーデンの優しい学校―FIKAと共生の教育学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:戸野塚 厚子(著)
発行年月日:2024/07/20
ISBN-10:4750357944
ISBN-13:9784750357942
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:19cm
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