眠れる進化―世界は革新に満ちている [単行本]

眠れる進化―世界は革新に満ちている [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  地球生命史上、樹脂は４０回、大臼歯は２０回も「発明」された末にようやく成功をつかみ、ヒトは歴史上、温度計を７回、レーダーを６回も「発明」していた―。革新は決して特別なものじゃない！進化生物学が解き明かす、この世界の隠れたルール。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　水に書かれし名
  第１部　自然（インスタント・イノベーション；長い導火線；分子の高速道路；好ましい振動；遺伝子の誕生）
  第２部　文化（カラスと水差し；数を数えるニューロン；隠れた関係；車輪の再発明；眠り姫）

• 内容紹介

  生物進化は年中いたるところで起きており、そのうち運良く時機を得たものだけが爆発的成功を遂げる。そして、車輪が何度も発明された末にようやく広まったように、人類のイノベーションにも同様の法則が！　進化生物学が解き明かす、この世界の隠れたルール。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ワグナー,アンドレアス(ワグナー,アンドレアス／Wagner,Andreas)
  チューリッヒ大学進化生物学・環境学部の教授兼学科長。サンタフェ研究所外部教授。イェール大学で博士号を取得。生物進化におけるロバストネスとイノベーションが専門で、数学やコンピューターを使ったゲノム分析、生命システム分析を得意とする
  
  大田 直子(オオタ ナオコ)
  翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒

眠れる進化―世界は革新に満ちている [単行本] の商品スペック