キリスト教とイスラーム・対立から共生へ―神秘思想にみる聖人・悪魔観(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈33〉) [単行本]
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キリスト教とイスラーム・対立から共生へ―神秘思想にみる聖人・悪魔観(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈33〉) [単行本]

佐野 東生(編著)久松 英二(編著)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2024/08/17
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キリスト教とイスラーム・対立から共生へ―神秘思想にみる聖人・悪魔観(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈33〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    二大宗教における悪魔の存在と相互理解の深まり。キリスト教とイスラームはともに一神教という共通点があるが、現代まで対立・緊張関係を続けてきた。2つの世界宗教に共生の道はあるのだろうか。本書では、「神秘思想」「聖人」「悪魔」をキーワードに2つの宗教を考察し、共通性を探る。二大宗教の相互理解、そして対話の道を開く画期的研究!
  • 目次

    序 章 キリスト教とイスラームの接点を探る
      1.キリスト教からの視座:対立から対話へ
      2.イスラームからの視座:共通点から対話へ

     第Ⅰ部 神秘思想にみる交流と変容
    第1章 ライムンドゥス・ルルスの冒険
         ――中世キリスト教のイスラーム世界宣教――
      は じ め に
      1.生涯:行動の生
      2.『異教徒と三賢者の書』:対話と証明
      3.「宗教間対話」の思想空間
      お わ り に
    第2章 ズィクルと「イエスの祈り」
         ――スーフィズムとヘシュカズムとの比較――
      は じ め に
      1.比較対象となるテキスト
      2.比 較 検 討
      お わ り に  
    第3章 イスマーイール派のイエス・キリスト論
      は じ め に
      1.イエス論の文脈:イスマーイール派思想
      2.イエスの預言者としての「形成」:預言者に「成る」
      3.イエスの十字架
      4.メシアの到来とイエス
      お わ り に 
    第4章 神秘主義がつなぐイスラームと諸宗教
         ――アメリカにおけるスーフィズムの展開から――
      は じ め に
      1.アメリカにおけるスーフィズムの潮流
      2.バワ・ムハイヤッディーン協会
      お わ り に
     第Ⅱ部 預言者・聖人にみる共生への智
    第5章 ルーミーの神秘思想にみるキリスト教観
      は じ め に
      1.ルーミーの実践的神秘主義
      2.ルーミーの共生思想
      お わ り に 
    第6章 タウヒードと諸宗教の共存
         ――植民地期西アフリカにおけるイスラームとキリスト教の出会い――
      は じ め に
      1.歴史的背景
      2.チェルノ・ボカールの生涯
      3.ムスリムの分裂状況とチェルノ・ボカール
      4.植民地下の宗教状況
      5.「タウヒード」,神の唯一性
      お わ り に 
    第7章 イスラームにおけるイエスの弟子たち
         ――十二使徒,ペトロ,パウロの位置付けを巡って――
      は じ め に
      1.ハワーリーユーンと十二使徒
      2.キリスト教の逸脱:十二使徒かパウロか?
      3.クルアーン解釈におけるペトロとパウロ:スンナ派の場合
      4.シーア派におけるペトロの重要性
      お わ り に
    第8章 共通の崇敬対象としてのマリア
         ――東方キリスト教とイスラーム――
      は じ め に
      1.共通の源泉
      2.イスラームにおけるマリア
      お わ り に 
    第9章 初期シーア派神学におけるファーティマ崇敬理論
      は じ め に
      1.神による選び出し
      2.マリアとファーティマの選び出し
      3.ファーティマとマリアの区別
      お わ り に
     第Ⅲ部 悪魔との精神的闘争
    第10章 カースィア(al-Qāṣiʻah)の説教 
         ――悪魔にいかに対処するか――
      カースィアの説教解説
       1.アリーの生涯と「カースィアの説教」
       2.編者ラディーとシーア派における『雄弁の道』の位置づけ
      カースィア(al-Qāṣiʻah)の説教
    第11章 イスラームの悪魔観
         ――クルアーンから神秘主義へ――
      1.クルアーンにおける悪魔観:人間,ジン,天使との関係性の考察
      2.悪魔との精神的闘争
    第12章 キリスト教の悪魔観
         ――その起源と展開――
      は じ め に
      1.旧約聖書における悪魔
      2.新約聖書における悪魔
      3.教会の思想伝承における悪魔
      4.教会生活における悪魔との闘い
      お わ り に 
    第13章 修道者アントニオスの悪魔・悪霊観
      は じ め に
      1.新約聖書の悪魔・悪霊観
      2.古代エジプトの悪魔・悪霊観
      3.『アントニオス伝』に見る悪魔・悪霊観
      お わ り に
  • 内容紹介

    二大宗教における悪魔の存在と相互理解の深まり

    キリスト教とイスラームはともに一神教という共通点があるが、現代まで対立・緊張関係を続けてきた。2つの世界宗教に共生の道はあるのだろうか。本書では、「神秘思想」「聖人」「悪魔」をキーワードに2つの宗教を考察し、共通性を探る。二大宗教の相互理解、そして対話の道を開く画期的研究!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 東生(サノ トウセイ)
    1965年生まれ。ハーヴァード大学大学院中東地域研究修士課程修了。慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(法学)(龍谷大学)。現在、龍谷大学国際学部教授

    久松 英二(ヒサマツ エイジ)
    1957年生まれ。ウイーン大学大学院神学専攻博士課程修了、博士(神学)。現在、龍谷大学国際学部教授

キリスト教とイスラーム・対立から共生へ―神秘思想にみる聖人・悪魔観(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈33〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:佐野 東生(編著)/久松 英二(編著)
発行年月日:2024/08/10
ISBN-10:4771038635
ISBN-13:9784771038639
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:298ページ
縦:21cm
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