「いい人生だった」と言えるために－がん終末期のガイドブック [単行本]

「いい人生だった」と言えるために－がん終末期のガイドブック の 商品概要

• 内容紹介

  がんの年余の経過の中では、いくつかの分かれ道や迷い道がある。長年緩和ケアで患者さん・家族に寄り添ってきた著者が、病の経過や予後に対する思い込みや誤解を解き、ご本人が最期の時まで与えられた人生を生きることができるようにガイドする。病の基礎的な知識、抗がん剤や麻薬のわかりやすい解説、倦怠感・痛みなどの辛い症状に対する具体的な対処など、これ以上ないきめ細やかな内容は、ご本人・家族のみならず、医療者や介護者、緩和ケアのスタッフも必読の書。

• 著者について

  齊藤 英一 (サイトウ エイイチ)
  医学博士、日本緩和医療学会指導医、日本プライマリーケア学会指導医、日本臨床倫理学会上級臨床倫理アドバイザー。
  東京学芸大学障害児教育学科を中退し佐賀医科大学へ入学、医学部を卒業後は順天堂大学附属医院で外科のトレーニングを受ける。その後は田方医療センターを始め静岡県東部で外科、内科、緩和ケア、在宅診療に長年勤しむ。この間に京都パプテスト病院や聖ヨハネ病院桜町ホスピスで研修を受ける。笹川保健財団の奨学金を得てピースハウス病院でホスピス研修を受け、その後同院に勤務しホスピスケアを学ぶ。東京都健康長寿医療センター緩和ケア内科を経て、現在は新生病院に勤務。

「いい人生だった」と言えるために－がん終末期のガイドブック の商品スペック