国際経済法における新アジア地域主義 [全集叢書]
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国際経済法における新アジア地域主義 [全集叢書]



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出版社:信山社
販売開始日: 2024/07/22
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国際経済法における新アジア地域主義 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    『国際経済法における新アジア地域主義』

      謝 笠天 著/石川義道・濵田太郎 訳

    【目 次】

    ◇日本語版序文

    ◆1 序論:‌グローバルなパラダイムシフトとしての新アジア地域主義

    Ⅰ は じ め に 
    Ⅱ グローバルな文脈における新アジア地域主義 
     A グローバルな地域主義の初期段階 
     B 独自の特徴を備える第3の地域主義 
     C アジアにおけるASEAN中心体制
    Ⅲ 理論的側面と規範的説明
     A 地域主義理論:課題と限界
     B 新地域経済秩序(NREO)の規範的枠組み
     C 新たなコンセンサスを求めるアジア
    Ⅳ 本書の構成と目的

    ◆2 ASEAN経済共同体の法制化

    Ⅰ は じ め に
    Ⅱ 進化するASEAN方式の下でのASEAN経済共同体の設立
     A AECブループリント2025
     B ASEAN方式の法制化とASEAN法
    Ⅲ ASEAN経済共同体の法的枠組み
     A 物 品 貿 易
      1 関税撤廃と原産地規則
      2 非関税措置および貿易円滑化措置
     B サービス貿易
      1 継続的パッケージを通じたサービス自由化約束
      2 専門職の移動と相互承認協定
     C 投資自由化と投資家対国家紛争
      1 投資体制の改革:BITをこえて
      2 ISDSメカニズムへの新たな挑戦
     D 国家間紛争および新領域
      1 経済的紛争および非経済的紛争の処理
      2 デジタル貿易と電子商取引
      3 開発格差の縮小
    Ⅳ グローバルASEAN構想におけるASEAN対外協定
    Ⅴ お わ り に

    ◆3 歴史的な転換点としてのRCEP署名

    Ⅰ は じ め に
    Ⅱ アジアの大国とその法的・政治的アジェンダ
     A ASEAN中心性
     B RCEP最大の経済大国としての中国
     C インドの交渉離脱
    Ⅲ RCEPの強みと弱み
     A 漸進的な関税自由化と貿易円滑化
      1 関税撤廃からの除外と長期の移行期間
      2 ASEAN+1型FTAの原産地規則の調和
     B ハイブリッド型のサービス約束表
     C 投資の問題と投資家対国家の紛争解決(ISDS)の欠如
     D 政府調達と電子商取引に関するソフトロー規則
    Ⅳ 地域貿易体制および多国間貿易体制への示唆
     A FTAとBITの多層化に伴う規範の断片化
      1 WTOとRCEPの抵触
      2 RCEPとFTA/BITの抵触
     B RCEP事務局の制度化とその先
    Ⅴ 結 論

    ◆4 地域間主義の構築:EUのアジア新戦略

    Ⅰ は じ め に
    Ⅱ EU・アジア関係の新たな局面
     A 地域間主義の概念化:進化する形態と理論
     B ASEAN・EU間の経済枠組みとグローバルな地域主義
     C 地域間FTAに向けたロードマップ:積み石アプローチ
    Ⅲ EUとシンガポール・ベトナムとの先駆的協定 
     A 関税譲許とASEAN累積原産地規則
      1 ASEAN累積という法概念
      2 アジア食品
     B サービス貿易と電子商取引
      1 銀行サービスおよび法律サービス
      2 デジタル貿易規制
     C 非関税障壁の削減:医療産業からグリーン産業まで
    Ⅳ リスボン条約以降のFTAにおける新世代要素の評価
     A 著作権および地理的表示の保護の強化
     B 国有企業と政府調達
     C 投資家対国家紛争のための仲裁と調停
      1 投資裁判所制度
      2 調停ルール2.0
     D 人権と持続可能な開発
      1 ‌一般特恵関税制度(GSP)、連携・協力協定(PCA)、FTAにおける制裁
      2 環境・労働基準の執行
    Ⅴ 結 論

    ◆5 米国のアジア基軸戦略の再活性化

    Ⅰ は じ め に
    Ⅱ 米国・アジア間の法的枠組み
     A アジア金融危機後の時代
     B 伝統的な二国間主義:米国の通商戦略
     C 習近平国家主席の新しい中国との対峙:米中貿易戦争
    Ⅲ ASEAN・米国戦略的パートナーシップ
     A 安全保障および経済をめぐる取り組み
     B 貿易投資枠組み協定(TIFA)およびFTA
    Ⅳ TPPからCPTPPへ
     A 進化および加入プロセス
     B 主な特徴と課題
    Ⅴ アジアに対する包括的なロードマップ
     A 米国のCPTPP加入
     B ASEAN・米国FTAに向けた新たなモメンタム
      1 EUモデル
      2 アジアモデル
    Ⅵ 結 論

    ◆6 APECは存在感を失うか、それとも再興するか?

    Ⅰ は じ め に
    Ⅱ 地域横断的な経済機関としてのAPEC
     A APECの運営と構造
     B 三段階の進化:1989年~2021年
    Ⅲ アジア太平洋諸国の法的・政治的な戦略
     A ASEAN
     B 豪 州
     C 中 国
     D 日 本
     E 米 国
    Ⅳ APECのソフトロー・アプローチと漸進的な成果
     A モデル措置・規則と非拘束原則
     B 貿易円滑化とサプライチェーンの連結性
     C 情報技術協定(ITA)と環境物品の関税引き下げ
    Ⅴ 新アジア地域主義におけるAPEC改革
     A APEC事務局の専門職化
     B 政策支援ユニットとAPECのピアレビュー・プロセス
     C メガFTAおよびFTAAP構想に向けた育成者としてのAPEC
    Ⅵ 結 論

    ◆7 結 論


    ■解 説■

    紹介とコメント/中川淳司
    ASEAN経済統合の特徴と域外国との関係/福永佳史
    ASEAN統合の意義とさらなる統合に向けた課題/早川 修

    ◇訳者あとがき

    ◇参 考 文 献
      ジャーナル論文、ワーキングペーパー
      書 籍
      政府・国際組織・シンクタンクの文書
  • 内容紹介

    ◆アジアの躍進とともに訪れる「新アジア地域主義」-国際経済法の新時代を解き明かす◆
    アジア太平洋地域の貿易・投資協定が急増する中、国際経済法に新たなパラダイムシフトが起こっている。メガ自由貿易協定、コロナ禍、米中対立、インド太平洋戦略などの最新動向を踏まえ、アジア地域の法規範の発展を包括的に探求する一冊。

国際経済法における新アジア地域主義 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:謝笠天(著)
発行年月日:2024/07
ISBN-10:4797275308
ISBN-13:9784797275308
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:558g
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