中世文芸の地方史(法蔵館文庫) [文庫]
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中世文芸の地方史(法蔵館文庫) [文庫]
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中世文芸の地方史(法蔵館文庫) [文庫]



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出版社:法蔵館
販売開始日: 2024/09/13
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中世文芸の地方史(法蔵館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中世文芸の社会的あり方とは何か。中世の九州地方、とりわけ大宰府天満宮安楽寺を舞台に、京都文化が流入し、地方文芸が展開していくさまを中央と地方を結ぶ政治動向に即して解読。中世文芸を歴史学の俎上に載せ、政治・宗教・文芸が一体となった中世社会のすがたを追究する。九州中世史研究を領導し、政治史・文化史の双方に精通した著者ならでは視点から紡がれる、圧巻の歴史書。
  • 目次

    序 章 政治・宗教・文芸

    第一章 大宰府の宮廷文化
    一 大宰府官人と天満宮安楽寺
    二 年中行事の移入
    三 宗教行事の移入
    四 平安貴族の道真崇拝

    第二章 神祇文芸と鎮西探題歌壇
    一 法楽連歌と託宣連歌
    二 菅公説話と大江匡房
    三 天満宮安楽寺と蒙古襲来
    四 鎮西探題歌壇の形成

    第三章 蒙古襲来と中世文芸
    一 蒙古襲来に取材した文芸作品
    二 神戦
    三 軍忠状としての『八幡愚童訓』

    第四章 今川了俊の教養形成
    一 父・今川範国
    二 師・京極為基
    三 兼好、師・冷泉為秀
    四 師・二条良基

    第五章 九州探題今川了俊の文芸活動
    一 南北朝期の大宰府と文芸
    二 九州下向前後
    三 京都・九州・大陸
    四 晩年の述作活動

    第六章 連歌師朝山梵灯の政治活動
    一 将軍足利義満の近習
    二 出家行脚と上使下向

    第七章 巡歴の歌人正広と受容層
    一 大内教弘の時代
    二 守護領国下の巡歴

    第八章 宗祇の見た九州
    一 大内政弘の社寺対策
    二 領国支配と連歌
    三 『筑紫道記』にみる支配機構
    四 連歌神参詣
    五 菊池氏と相良氏
    六 宗祇と薩摩

    第九章 九州文芸の展開
    一 天満宮炎上と飛梅伝説
    二 宗碩の九州巡歴
    三 貴族と国人の文化交渉

    第十章 大宰大弐大内義隆
    一 実隆・宗碩・国人
    二 月次祈祷連歌
    三 筥崎宮の奉納和歌

    あとがき
    解説(佐伯弘次)
  • 出版社からのコメント

    中世九州を舞台に、中世文芸の社会的あり方を「政治」との関係から追究。政治・宗教・文芸が一体をなす中世社会の様相を明らかにする
  • 内容紹介

    中世文芸の社会的あり方とは何か――。

    中世の九州地方、とりわけ大宰府天満宮安楽寺を舞台に、地方への京都文化の流入や地方文芸が発達・変容していくさまを中央と地方を結ぶ政治動向に即して解読。

    中世文芸を歴史学の俎上に載せ、政治・宗教・文芸が一体となった中世社会の様相を明らかにする。

    九州中世史研究を領導し、政治史・文化史の双方に精通した著者ならでは視座から紡がれる、圧巻の歴史書。

    解説=佐伯弘次

    【目 次】
    序 章 政治・宗教・文芸
    第一章 大宰府の宮廷文化
    第二章 神祇文芸と鎮西探題歌壇
    第三章 蒙古襲来と中世文芸
    第四章 今川了俊の教養形成
    第五章 九州探題今川了俊の文芸活動
    第六章 連歌師朝山梵灯の政治活動
    第七章 巡歴の歌人正広と受容層
    第八章 宗祇の見た九州
    第九章 九州文芸の展開
    第十章 大宰大弐大内義隆
    あとがき
    解説(佐伯弘次)

    ※本書は1982年に平凡社より刊行された書籍の文庫版です。

    図書館選書
    中世九州を素材に、地方文芸の展開を中央と地方を結ぶ政治動向に即して解読。政治史・文化史の双方に精通した著者が、中世文芸を歴史学の俎上に載せ、政治・宗教・文芸が一体となった中世社会の様相を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川添 昭二(カワゾエ ショウジ)
    1927年佐賀県に生まれる。九州大学文学部教授、福岡大学人文学部教授を歴任。九州大学名誉教授。専門は日本中世史。2018年没
  • 著者について

    川添 昭二 (カワゾエ ショウジ)
    1927年佐賀県に生まれる。九州大学文学部教授、福岡大学人文学部教授を歴任。九州大学名誉教授。専門は日本中世史。2018年没。著書に『今川了俊』『北条時宗』(以上、吉川弘文館)、『注解元寇防塁編年史料――異国警固番役史料の研究』(福岡県教育委員会)、『蒙古襲来研究史論』(雄山閣)、『中世九州の政治と文化』『対外関係の史的展開』(以上、文献出版)、『中世九州地域史料の研究』(法政大学出版局)、『日蓮と鎌倉文化』(平楽寺書店)、『菊池武光』(戎光祥出版)など多数。

    佐伯 弘次 (サエキ コウジ)
    1955年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。専門は日本中世史。九州大学大学院人文科学研究院教授を経て、現在同大学名誉教授。主な著書に『モンゴル襲来の衝撃』(中央公論新社)、『対馬と海峡の中世史』(山川出版社)、『中世都市博多を掘る』(共編、海鳥社)、『中世の対馬――ヒト・モノ・文化の描き出す日朝交流史』(編著、勉誠出版)などがある。

中世文芸の地方史(法蔵館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館
著者名:川添 昭二(著)
発行年月日:2024/09/15
ISBN-10:4831826774
ISBN-13:9784831826770
判型:文庫
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:472ページ
縦:15cm
厚さ:2cm
重量:268g
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