牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) [単行本]
    • 牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) [単行本]

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牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) [単行本]
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牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) [単行本]



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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2024/09/07
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牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「わかる」ことは「かわる」こと!酪農を知れば、世界がわかる「座学編」。牛乳が生まれる現場を歩けば、見える世界がかわる「実践編」。2つの学びで食・農・環境の“今”を探究する人のための超入門!
  • 目次

    【モー太郎の酪農漫画】
    1 酪農という仕事/2 1杯の牛乳から世界が見える/3 酪農の歴史/4 乳牛の飼い方/5 乳牛の生活サイクル/6 生乳の流通はすごい!/7 排泄物は生産物/8 酪農家になるには

    【座学編】
    ◎Lecture1.牛は人間が食べられない「草」を食べて生きている――日本の酪農のお話
    草を食べる牛、それを飼う酪農という仕事/日本の酪農は、エサを輸入に頼っている/都会の牛と田舎の牛は役割が違う/脂肪分の高い牛乳を搾るためのエサって?
    Column1:こんなに違う! 世界の酪農

    ◎Lecture2.牛が食べる飼料と、エサを育てる肥料はどこからきている?――自給と輸入のお話
    輸入の飼料代が安かったから成立していたけれど……/輸入に頼ることが、食料自給率の低さの要因に?/飼料自給率を計算に入れない「食料国産率」が登場/牛乳は国産だけど、エサはほとんど輸入/「国産」ってなんだろう?/お金さえ払えば、海外から肥料や飼料は買えるのだろうか?/輸入する国に求められる「ふるまい」って?/日本で「酪農を営む」とは、世界の貿易のあり方を考えること

    ◎Lecture3.バターは不足、でも牛乳は余るのはなぜ?――加工と流通のお話
    お母さん牛は毎日、乳を出す/弱い立場の酪農家が「共同販売」をつくるまで/日本は生乳を「牛乳」で飲む割合が高い!/バターと飲用乳では価格が違う!?/「協同の力」でできること/牛乳が余る、でも乳価は上がることもある/酪農家は減ったが約20年をかけて増産/政策でも価格や需要は上下する/生乳の市場構造――国内の生産量と輸入のバランス/生クリームの市場拡大の陰で、バター原料の優先順位が下がる?
    Column2:こんなに伸びる! 世界の乳・乳製品の動向

    ◎Lecture4.牛のゲップはほんとうに環境を破壊しているのか?――酪農と環境のお話
    もともと牛は「ふん尿」のために飼われていた!/牛の数を増やしたことで、地球に負担をかけている/牛のゲップが地球温暖化の一因に!?/牛のルーメン(第1胃)の不思議な世界/大気中の寿命が短いメタンの性質を、どう活かす?/環境破壊する動物から、貢献する動物としての牛へ/貴重な資源、ふん尿のさまざまな利用方法/「自然放牧」って自然にも牛にも優しいの?/放牧は良いことが多いように見えるけれど/穀物は牛が食べるべきか、人間が食べるべきか?/環境破壊の対策としての「フードテック」/そもそも、動物を食べる必要はあるのか?
    Column3:ふん尿処理の手法

    ◎Lecture5.牛舎で牛を飼うことは「牛に優しくない」のか?――アニマルウェルフェアのお話
    酪農の経済性・合理性をどう考えるか/「工業的な畜産」の行き着くところ/動物福祉を理解する前に、キリスト教的な世界観をおさらい/動物を食べる必要はあるのか? の問いふたたび/生態系からの視点と、動物の権利=アニマルライツ/欧米のアニマルウェルフェア基準と「5つの自由」/牛にとって優しい飼い方とは

    ◎Lecture6.リジェネラティブ農業の実現に必要なものとは?――酪農・土・地球の未来のお話
    農業は地球に悪い影響を与える産業?/リジェネラティブ農業とは/土と微生物と動物――生産性を上げた近代農法のセオリー/雑草は養分を取り合う敵ではなく、仲間だった/土の中に炭素を貯蓄する菌根菌/土の循環に不可欠な、家畜という存在/土壌を豊かにすることが、持続性のある農業に繋がる/「土壌の世界の住人」を中心に農業を考える
    Column4:「酪農を知れば、世界がわかる」とはどういうことか?

    【実践編】
    ◎酪農家になりたい! 夢を叶えるために北大へ進学
    ◎Interview1 ベイリッチランドファーム
    フリーストール牛舎で、乳牛の良さを最大限に引き出す/ロボット搾乳機を使うことで、牛のストレス軽減にも/家族経営の良さとワークライフバランス
    ◎Interview2 石田牧場
    「酪農ヘルパー」を経て新規就農へ/循環型農業の理想形としての「放牧酪農」/日本一周して「農家が風景を守っている」ことに気づく/酪農に正解はない。だから「枝幸らしい酪農」を追求する
    ◎Interview3 ノースプレインファーム
    海外の酪農を学んで知った日本との決定的な違い/牛1頭で家族が食べていける酪農って? /生乳にもっと付加価値を! チーズ作りを始める
    ◎Interview4 JAけねべつ(計根別農業協同組合)
    農家の困りごとを一手に引き受けるのが農協の仕事/牛飼いになるための研修・就農を徹底サポート/農家は協調性が大切、そのチャレンジを応援します!
    ◎取材を終えて見えてきた、「酪農家」への道!
  • 内容紹介

    牛乳が余ってもバター不足がおきるわけ、牛のゲップと地球の温暖化の関係、「土壌の世界の住人」を中心に考えるリジェネラティブ農業のこと、酪農家たちの考える「牛に優しい飼い方」とは、農家の仕事と生活をまるごとサポートする農協の役割……牛と共に暮らす「酪農」を知れば、世界がわかる。「牛乳」が生まれる現場を歩けば、見える世界がかわる。2つの学びで食・農・環境の今を探究するための超入門! 酪農家になりたい人はもちろん、酪農に興味がある人すべてにやさしく解説する、「モー太郎」のマンガ付。

    「わかる」ことは「かわる」こと!
    酪農を知れば、世界がわかる「座学編」
    牛乳が生まれる現場を歩けば、見える世界がかわる「実践編」

    酪農の現場を15年歩いてきた著者が伝えたい、酪農家から教わったこと
    一杯の牛乳から見えてくる、君と世界をつなぐ物語

    【モー太郎の酪農漫画】
    【座学編】
    ◎牛は人間が食べられない「草」を食べて生きている――日本の酪農のお話
    草を食べる牛、それを飼う酪農という仕事/日本の酪農は、エサを輸入に頼っている/都会の牛と田舎の牛は役割が違う
    ◎牛が食べる飼料と、エサを育てる肥料はどこからきている?――自給と輸入のお話
    輸入の飼料代が安かったから成立していたけれど/輸入に頼ることが、食料自給率の低さの要因に?/飼料自給率を計算に入れない「食料国産率」が登場/牛乳は国産だけど、エサはほとんど輸入/「国産」ってなんだろう
    ◎バターは不足、でも牛乳は余るのはなぜ?――加工と流通のお話
    お母さん牛は毎日、乳を出す/弱い立場の酪農家が「共同販売」をつくるまで/日本は生乳を「牛乳」で飲む割合が高い!/バターと飲用乳では価格が違う!?
    ◎牛のゲップはほんとうに環境を破壊しているのか?――酪農と環境のお話
    もともと牛は「ふん尿」のために飼われていた!/牛の数を増やしたことで、地球に負担をかけている/牛のゲップが地球温暖化の一因に!?/牛のルーメン(第1胃)の不思議な世界/大気中の寿命が短いメタンの性質を、どう活かす?/環境破壊する動物から、貢献する動物としての牛へ
    ◎牛舎で牛を飼うことは「牛に優しくない」のか?――アニマルウェルフェアのお話
    酪農の経済性・合理性をどう考えるか/「工業的な畜産」の行き着くところ/動物福祉を理解する前に、キリスト教的な世界観をおさらい/動物を食べる必要はあるのか?の問いふたたび
    ◎リジェネラティブ農業の実現に必要なものとは?――酪農・土・地球の未
    農業は地球に悪い影響を与える産業?/リジェネラティブ農業とは/土と微生物と動物――生産性を上げた近代農法のセオリー/雑草は養分を取り合う敵ではなく、仲間だった
    【実践編】
    酪農家になりたい! 夢を叶えるために北大へ進学
    Interview ベイリッチランドファーム/石田牧場/ノースプレインファーム/JAけねべつ
    取材を終えて見えてきた、「酪農家」への道!

    図書館選書
    なぜ牛乳が余るのにバター不足になるの?酪農家の考える「牛に優しい飼い方」とは?酪農を知れば世界がわかる。現場を歩けば見える世界がかわる。2つの学びで食・農・環境の今を探究するための超入門!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 国之(コバヤシ クニユキ)
    1975年北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究院准教授。北海道大学大学院農学研究科を修了の後、イギリス留学。助教を経て、2016年から現職。主な研究内容は、農業・農村振興に関する社会経済的研究として、新たな農村振興のためのネットワーク組織や協同組合などの非営利組織、新規参入者や農業後継者が地域社会に与える影響など。また、ヨーロッパの酪農・生乳流通や食を巡る問題に詳しい
  • 著者について

    小林国之 (コバヤシクニユキ)
    小林国之(こばやし・くにゆき)
    1975年北海道生まれ、北海道大学大学院農学研究院准教授。北海道大学大学院農学研究科を修了の後、イギリス留学。助教を経て、2016年から現職。主な研究内容は、農村振興に関する社会経済的研究として、新たな農村振興のためのネットワーク組織や協同組合などの非営利組織、新規参入者や農業後継者が地域社会に与える影響など。また、ヨーロッパの酪農・生乳流通や食を巡る問題に詳しい。
    著書に『農協と加工資本 ジャガイモをめぐる攻防』(日本経済評論社、2005年)、『北海道から農協改革を問う』(筑波書房、2017年、平成30年度「JA研究賞」受賞)などがある。

牛乳から世界がかわる―酪農家になりたい君へ(かんがえるタネ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:小林 国之(著)
発行年月日:2024/09/05
ISBN-10:454024101X
ISBN-13:9784540241017
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:195ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:230g
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