遠藤周作おどけと哀しみ―わが師・狐狸庵先生との三十年 [単行本]

遠藤周作おどけと哀しみ―わが師・狐狸庵先生との三十年 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  盛大な悪戯。爆笑の渦。迫りくる老いと死を見据えながら、作家は懸命に笑い、懸命に生きた―。遠藤周作の愛弟子が描く偉大なる作家の素顔！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　夕映え作戦
  第２章　鬼編集長とダメな部下たち
  第３章　ナックルボール、夏の軽井沢
  第４章　タマネギという名の神
  第５章　男と女
  第６章　母との契約
  第７章　そして懸命に笑った

• 出版社からのコメント

  著者は、遠藤周作唯一の弟子である。狐狸庵先生の抱腹絶倒のイタズラの影に隠された素顔を、弟子ならではの観察眼で描く一級の評伝。

• 図書館選書

  著者は、遠藤周作唯一の弟子である。学生時代より師弟関係を結び、三十年間を共に過ごした。狐狸庵先生の抱腹絶倒のイタズラの影に隠された素顔を、弟子ならではの観察眼で描く一級の評伝。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  加藤 宗哉(カトウ ムネヤ)
  １９４５年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。学生時代、遠藤周作編集の「三田文学」を手伝う。同誌に載った作品が「新潮」に転載され、作家活動に入る。以後、小説を「文藝」「季刊創造」「三田文学」等に発表。１９９７年から２０１２年まで「三田文學」編集長および慶應義塾大学文学部講座「文章と表現」を担当。１４年から２１年まで日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師

• 著者について

  加藤 宗哉 (カトウ　ムネヤ)
  1945年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中に遠藤周作編集の「三田文学」に参加。以後遠藤とは生涯の師弟関係となる。著書に『モーツァルトの妻』『死に至る恋』『遠藤周作』『吉行淳之介』等多数。

遠藤周作おどけと哀しみ―わが師・狐狸庵先生との三十年 の商品スペック