ASEANを知るための50章 第2版 (エリア・スタディーズ) [全集叢書]
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ASEANを知るための50章 第2版 (エリア・スタディーズ) [全集叢書]

黒柳 米司(編著)金子 芳樹(編著)吉野 文雄(編著)山田 満(編著)


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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/07/18
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ASEANを知るための50章 第2版 (エリア・スタディーズ) の 商品概要

  • 目次

     まえがき
     ASEAN加盟諸国の概要
     東アジア地図

    Ⅰ ASEAN生成発展の歴史

    第1章 ASEANの誕生――拙速ぎみの機構立ち上げ
    第2章 ASEAN拡大の歴史――ASEAN-5からASEAN-10へ
    第3章 ASEANの軌跡――奇跡から危機まで
    第4章 ASEAN共同体論――地域対話から共同体への里程標
     【コラム1】ASEANのシンボル

    Ⅱ ASEANの制度と機構

    第5章 「バンコク宣言」――わずか500語余りの設立文書
    第6章 ASEANの事務組織――合意の円滑な実施を目指して
    第7章 ASEAN議長国――合意成立のための仕組みと利害反映の手段
    第8章 ASEAN首脳会議・外相会議――最高意思決定機関として
    第9章 ASEAN加盟手続き――地域協力への通過点
    第10章 トラック2――ASEANの国際的地位を押し上げたASEAN-ISISの活躍
     【コラム2】ASEAN事務総長

    Ⅲ ASEANの理念と規範

    第11章 “ASEAN Way”――「政治的ギプス」から「外交的拘束衣」へ
    第12章 「内政不干渉」の意義と功罪――ミャンマー軍事政権への対応をめぐって
    第13章 コンセンサス方式――拒否権の尊重から相対化へ?
    第14章 東南アジア友好協力条約――地域平和のための基本条約
    第15章 東南アジア非核兵器地帯(SEANWFZ)――ASEAN型の安全保障のあり方
    第16章 ASEAN憲章――問われる存在意義
    第17章 ASEAN共同体――平和・経済発展・社会開発の実現を目指して
     【コラム3】国連の理念とASEAN

    Ⅳ ASEANの安全保障問題

    第18章 南シナ海問題――中国の海洋攻勢と行動規範をめぐる交渉
    第19章 域内領土紛争――触らぬ神に祟りなし?
    第20章 エスニック問題――華人、ムスリム、ロヒンギャ
    第21章 非伝統的安全保障――ASEAN型協力の諸課題
    第22章 域内分離独立運動――「国家」の中心と境界の複雑な関係
    第23章 ASEAN安全保障共同体――インドネシアの構想とASEAN政治・安全保障共同体への発展
     【コラム4】海上保安庁(日本)とASEAN諸国

    Ⅴ ASEANの経済統合

    第24章 ASEAN経済統合の展開――1976年の域内経済協力開始から経済共同体(AEC)へ
    第25章 ASEAN経済統合とASEAN自由貿易地域(AFTA)――東アジアで最初の、かつ最も進んだFTA
    第26章 連結性強化――ASEANの競争力強化と域内経済格差是正を目指して
    第27章 域内経済格差――差異こそ統合のモメンタムだが底上げは必要である
    第28章 経済のデジタル化と経済統合への影響――デジタル化は工業化をすっ飛ばした「カエル跳び」を実現するか
    第29章 ASEAN経済共同体――経済共同体の深化に向けた取り組み
     【コラム5】ヒトの移動、国際観光と国際人流

    Ⅵ ASEANの社会文化協力

    第30章 国際化の進展と高等教育における協力・交流――域内外と連携するASEAN高等教育空間の創造
    第31章 感染症への対応――新しい共通する課題
    第32章 ASEAN人道支援・防災調整センター(AHA)――新たな協力分野の模索
    第33章 ASEAN政府間人権委員会――人権と内政不干渉の狭間で
    第34章 ASEANと市民社会――国境を越えた連帯と協力の展望
    第35章 社会文化共同体(ASCC)――思いやりある社会の実現を目指して
     【コラム6】東南アジアの国家建設とジェンダー

    Ⅶ ASEANと広域地域秩序

    第36章 ASEANの中心性――外交的主体性の模索
    第37章 メガFTA――RCEP、CPTPP、IPEFとASEAN諸国
    第38章 インド太平洋の地政学――米中の覇権争いとASEANの立場
    第39章 東アジア共同体――忘れられた21世紀初めの地域的合意?
     【コラム7】シャングリラ・ダイアローグ

    Ⅷ ASEANの対外関係

    第40章 対中経済関係――ASEANの対中依存は高まるが
    第41章 対中政治関係――中国の対ASEAN分断、関与、懐柔、脅迫・強制
    第42章 対米関係――中国へのカウンターバランス
    第43章 ASEANの対日関係――真に「対等」なパートナーへ
    第44章 対EU関係――二つの地域主義からなるパートナーシップ形成への道
     【コラム8】ASEANに対する国際機関・日本・中国の開発資金供与の動向

    Ⅸ ASEANの展望と評価

    第45章 ASEANの劣化――内憂外患
    第46章 経済統合の虚像と実像――多様性を残しつつ統合の成果をあげられるかが問われている
    第47章 政治体制の多様性とASEAN――「民主主義の後退」に至る変化とその影響
    第48章 周辺から見たASEAN――緩やか結束の地域機構
    第49章 拡大する中国の経済協力とその功罪――「国際援助規範」との関係
    第50章 ASEANの評価――評価の二極化
     【コラム9】ASEANの論客――B・カウシカンとR・スクマ

     ASEANを知るための参考文献
     ASEAN主要動向・会議関連年表
     あとがき(改訂版のための追記)
     略語一覧
  • 内容紹介

    ASEAN(東南アジア諸国連合)結成60周年が近づき、2023年には日本との友好協力関係50周年を迎えた。国際情勢の不安定度が増すなか、「東南アジアにおける平和的発展の擁護者」としての地位と役割を維持していくためにASEANが直面する課題とビジョンを広範に論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒柳 米司(クロヤナギ ヨネジ)
    大東文化大学名誉教授。1944年生まれ。1966年大阪市立大学法学部卒業。1968年同大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。1970年同博士課程中退。同年財団法人日本国際問題研究所、1986年東洋英和女学院短期大学国際教養科を経て、1992年大東文化大学法学部。2003~05年同法学部長、2008~11年同副学長(教務担当)。2013年定年退職(名誉教授)

    金子 芳樹(カネコ ヨシキ)
    獨協大学外国語学部教授。1957年生まれ。1981年慶應義塾大学法学部卒業。1987年同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1992年法学博士(政治学)。1991~2001年松阪大学政治経済学部専任講師、同助教授、同教授を経て、2001年より現職

    吉野 文雄(ヨシノ フミオ)
    拓殖大学国際学部教授。1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程退学。高崎経済大学経済学部専任講師、同助教授、拓殖大学海外事情研究所助教授、拓殖大学海外事情研究所教授を経て2012年より現職。博士(経済学)

    山田 満(ヤマダ ミツル)
    早稲田大学社会科学総合学術院教授。1955年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学、神戸大学博士(政治学)、埼玉大学教養学部教授などを経て、2009年より現職
  • 著者について

    黒柳 米司 (クロヤナギ ヨネジ)
    大東文化大学名誉教授。
    1944年生まれ。1966年大阪市立大学法学部卒業。1968年同大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。1970年同博士課程中退。同年財団法人日本国際問題研究所、1986年東洋英和女学院短期大学国際教養科を経て、1992年大東文化大学法学部。2003~05年同法学部長、2008~11年同副学長(教務担当)。2013年定年退職(名誉教授)。
    【主要著書・論文】
    『ASEAN全体像の検証』(責任編集、日本国際政治学会『国際政治第』116号、1997年)、『ASEAN35年の軌跡』(有信堂、2003年)、『アジア地域秩序とASEANの挑戦』(編著、明石書店、2005年)、『ASEAN再活性化への課題――東アジア共同体・民主化・平和構築』(編著、明石書店、2011年)、『「米中対峙」時代のASEAN――共同体への深化と対外関与の拡大』(編著、明石書店、2014年)、“The US-China-Japan Triangle and the Concept of ASEAN Centrality,” Asan Forum, July …

    金子 芳樹 (カネコ ヨシキ)
    獨協大学外国語学部教授。
    1957年生まれ。1981年慶應義塾大学法学部卒業。1987年同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1992年法学博士(政治学)。1991~2001年松阪大学政治経済学部専任講師、同助教授、同教授を経て、2001年より現職。
    【主要著書・論文】
    『マレーシアの政治とエスニシティ――華人政治と国民統合』(晃洋書房、2001年)、『南部アジア』〔世界政治叢書7〕(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、『現代の国際政治〔第4版〕――変容するグローバル化と新たなパワーの台頭』(編著、ミネルヴァ書房、2019年)、『「一帯一路」時代のASEAN――中国傾斜のなかで分裂・分断に向かうのか』(編著、明石書店、2020年)。

    吉野 文雄 (ヨシノ フミオ)
    拓殖大学国際学部教授。
    1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程退学。高崎経済大学経済学部専任講師、同助教授、拓殖大学海外事情研究所助教授、拓殖大学海外事情研究所教授を経て2012年より現職。博士(経済学)。
    【主要著書・論文】
    『EU世界を読む』(共編著、世界思想社、2001年)、『東アジア共同体は本当に必要なのか』(北星堂書店、2006年)、『ASEANとAPEC――東アジアの経済統合』(鳳書房、2007年)、『東南アジアと中国・華僑』〔拓殖大学研究叢書(社会科学)38〕(成文堂、2012年)

    山田 満 (ヤマダ ミツル)
    早稲田大学社会科学総合学術院教授。
    1955年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学、神戸大学博士(政治学)、埼玉大学教養学部教授などを経て、2009年より現職。
    【主要著書・論文】
    『「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築――共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か』(共編著、明石書店、2021年)、『平和構築のトリロジー――民主化・発展・平和を再考する』(明石書店、2022年)、『新しい国際協力論――グローバル・イシューに立ち向かう(第3版)』(共編著、明石書店、2023年)など多数。

ASEANを知るための50章 第2版 (エリア・スタディーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:黒柳 米司(編著)/金子 芳樹(編著)/吉野 文雄(編著)/山田 満(編著)
発行年月日:2024/06/30
ISBN-10:4750357626
ISBN-13:9784750357621
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:19cm
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