ありがとう私のいのち―詩画集 新装版 [単行本]

ありがとう私のいのち―詩画集 新装版 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  四肢の自由を奪われ、希望を失った著者が「描く」ことで見つけた生きる喜び。詩画作家星野富弘“いのちの軌跡”追悼企画。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  詩画傑作選　あきらめない心（むぎのほ；なのはな；むらさきつゆくさ　ほか）
  詩画傑作選　ありがとう私のいのち（さくら；れんげつつじ；はなしょうぶ　ほか）
  詩画傑作選　おかあさん（ばら；みょうが；ぺんぺんぐさ　ほか）

• 出版社からのコメント

  星野富弘の代表詩画を「あきらめない心」「ありがとう私のいのち」「おかあさん」の構成で収録。装丁と一部内容を新たに発刊。

• 内容紹介

  ◆◇◆詩画作家・星野富弘の［いのちの軌跡］◆◇◆
  ――――――――――――――――
  2024年4月に逝去された詩画作家・星野富弘氏の代表的な作品を「あきらめない心」「ありがとう私のいのち」「おかあさん」の構成で収録。
  
  四肢の自由を失い希望をなくした著者が「描く」ことを通して生きる喜びを取り戻し、「ありがとう私のいのち」という思いに至るまでの【いのちの軌跡】をたどる一冊です。
  
  初版から装丁と一部内容を新たにし、巻末には、星野富弘氏のお別れの会での、妻・星野昌子さんの言葉を全文掲載しました。
  
  
  ▼著者 あとがきより
  「けがをして、すべてを失ったと思ったが、気がつくと、私にはまだ、たくさん残されているような気がした。
  　見ること話すこと、よろこびや悲しみを感じられる心、感謝できる心。身体は不自由になったが、自由な心は残っていた。
  　苦しみや悲しみの中で、私を思ってくれる人たちの優しいこころにも、たくさん出会った。
  　生きていて良かった。
  　この本の題名を『ありがとう私のいのち』としたのは、私のこんな体験からである。」
  
  
  ※本書は図書館版『星野富弘 ありがとう私のいのち』（全4巻）をもとに構成し直した『星野富弘詩画集　ありがとう私のいのち』（2011年11月刊行）を、一部内容と装丁を変えて再発行した新装版です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ほしの とみひろ(ホシノ トミヒロ)
  １９４６年群馬県勢多郡東村に生まれる。２０１１年群馬大学特別栄誉賞（第１回）受賞。２０２４年永眠

• 著者について

  星野富弘 (ホシノトミヒロ)
  1946年4月24日生まれ。群馬大学教育学部卒業後、高崎市立倉賀野中学校赴任。2か月足らずで、クラブ活動指導中、頸髄損傷を負う。首から下の運動機能を失うが、口に筆をくわえて詩を書き絵を描く。字や絵をかけるようになるまでの闘病記『愛、深き淵より。』は累計140万部を突破、『新編 風の旅』などの詩画集は200万部を超えるなど、著書多数。1981年春、結婚。1991年ふるさとの群馬県勢多郡東村草木ダムのほとりに、富弘美術館が建設され、作品が常設されている。詩画や随筆は教科書にも掲載され、現在も、全国で「花の詩画展」を開いている。2024年４月28日、永眠（享年78歳）。

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