怪談十二か月 夏―夜闇(やみ)にゆらめく陽炎 [単行本]

怪談十二か月 夏―夜闇(やみ)にゆらめく陽炎 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「ダメだ。前を向いて歩くんだ」「でも」「よく見てみな」人の渦が誘い込まれるように空き地に入っていく。その上を人の顔をした鳥が、不気味に鳴きながら飛び回っていた。「あれは人を死に誘う化けものだ。南無三、南無三」わたしたちの後ろで、あざ笑うように風が音を立てた。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ７月（ほおずき；藪入り；祭りの夜）；８月（ひまわり；陽炎；大川の花火；遠雷）；９月（彼岸花；すすき野；二百十日）

• 出版社からのコメント

  現代の怖い話だけではなく、季節感あふれる時代物（平安時代、江戸時代など）もちりばめながらオリジナルで色あせない作品で構成。

• 内容紹介

  現代の怖い話だけではなく、季節感あふれる時代物（平安時代、江戸時代など）もちりばめながら
  オリジナルでありながら色あせない作品で構成。
  怖さのなかにも、もの悲しさやせつなさなど季節とリンクした情景を織りなしていく。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  福井 蓮(フクイ レン)
  東京都出身。小学生の時、学校の七不思議のうち、４つを体験したことがある。それ以来、心霊現象、怪談、オカルトなど不可思議な現象を探求し続ける。特技：タロット占い。２０１２年深川てのひら怪談コンテスト佳作受賞
  
  下田 麻美(シモダ アサミ)
  中央美術学園卒業後、フリーのイラストレーターとして活動。最近では別名義シモダアサミとして漫画の執筆活動も行っている

怪談十二か月 夏―夜闇(やみ)にゆらめく陽炎 [単行本] の商品スペック