ストリートの思想 増補新版 (ちくま文庫) [文庫]
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ストリートの思想 増補新版 (ちくま文庫) [文庫]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2024/09/12
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ストリートの思想 増補新版 (ちくま文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    イデオロギーによる旧来の党派的「動員」とは異なる、自律性を帯びた資本/権力への抵抗運動はどのように現れたのか?パンクやニューウェイヴなど80年代のインディーズ文化を源流とし、90年代のサウンドデモや「素人の乱」を経て、3.11後の反原発・反政府・反グローバル資本主義デモへといたる地下水脈を読み解くオルタナティヴ思想史。2010~20年代の動きを増補して文庫化。
  • 目次

    序 章 「ストリートの思想」とは何か  
    五月の祝祭/「政治」という領域の変容/「ゴリゴリの左翼」?/「左翼」の敗北/伝統的な左翼知識人の終焉/「左翼的なもの」から「ストリート」へ/「ストリートの思想」をめぐるマトリクス/ストリート的イメージとオタク的思想  ロスジェネ論壇との違い/本書の構成

    第一章 前史としての80年代――「社会の分断」とポストモダン  
    ガタリ来日/山谷を歩くガタリ/山谷からシモキタへ/八〇年代は「スカ」だったのか?  増殖する八〇年代論/当事者でもなく、観察者でもなく/ポストモダン思想からニューアカデミズムへ/人文学の危機/脱政治化されたポストモダン理論/「愚鈍な左翼」と「ポストモダニスト」/フォーディズムからポスト・フォーディズムへ/「政治」から「サブカルチャー」へ/パンクロックとDiY的インディーズ文化/時間と空間の圧縮/サカエのつぶやき/EP-4とじゃがたら/ストリートを乗っ取るEP-4/サブカルチャーのシチュアシオニスト的実践/寿町のフリーコンサート/対抗的ダンスカルチャー/坂本龍一とインディーズシーン/田中康夫の戦略/新・階層消費の時代と対抗的な実践/でも・デモ・DEMO

    第二章 90年代の転換①――知の再編成  
    制度化されるポストモダニズム/大学における人文知の再編/湾岸戦争への反対声明/公的知識人の変貌/オウム真理教事件/社会工学的な知の台頭/思想や政治のエンターテインメント化/イギリス留学の準備/「カルチュラル・スタディーズ」との出会い/文化研究の三つの流れ/英米の文化研究の発展と制度化/文化研究のグローバル化とローカル化/「カルチュラル・スタディーズ」と「文化研究」/シンポジウム「カルチュラル・スタディーズとの対話」/ラディカルを飼い慣らす/輸出産業としての「カルチュラル・スタディーズ」/人文学と地域研究への影響/ポストモダン思想の再評価/カルチュラル・タイフーン

    第三章 90年代の転換②――大学からストリートへ 
    「フリーター的なもの」と九〇年代/「いのけん」の登場/交錯点としての代々木公園  公共圏の変容/「ストリートの思想」の胎動/転換期としての九五年/橋本政権「六大改革」/新宿ダンボールハウス村/「寄せ場」化する日本/集合的表現の始まり/『現代思想』の「ストリート・カルチャー」特集/「だめ連」的なものの登場

    第四章 ストリートを取り戻せ!――ゼロ年代の政治運動  
    〈帝国〉の時代/低迷する左派論壇/イラク反戦運動と「ストリートの思想家」/シアトルの反WTO運動/プロレタリアートからマルチチュードへ/「生権力」への対抗運動/同時多発的で前衛なき運動/「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」/言語的公共圏の転回/起源としてのパンク/ニューウェイヴ/ネットとストリートの器用仕事人/文化人類学へのポストモダン的問い/「なりそこないの文化人類学者」の試み/祝祭から再び日常へ  「素人の乱」と日常的な実践/日常を祝祭空間に変える/お笑いへの感性/SAVE the 下北沢/街を防衛する/「ストリート」を支える情報インフラ/ゆるやかに開かれたコミュニティ

    第五章 抵抗するフリーター世代――10年代に向けて
    年越し派遣村とメディア報道/湯浅誠の軌跡/246表現者会議/渋谷・宮下公園の有料化計画/キャッチコピーは〈JUST DOITE?〉/「ストリートの思想」とロストジェネレーション/赤木智弘の左翼批判/ロスジェネ論客の共通点/唯一の「敵」を名指すこと/階級・世代を超えた開放性/「ポッセ」の力/ストリート、自由、自律、そしてアート

    増補 ストリートの思想二〇二四  
    群衆の時代としての二〇一〇年代/「素人の乱」からSEALDs へ/東アジアの「群衆の政治」の広がり/「群衆の政治」の終わり?/「群衆の政治」の変容/プロテスト・レイヴとパレスチナ支援運動/抗議運動の多様化──ウォーターメロン・アライアンス/さらに多様化する社会運動のアクター/グローバル化する「素人の乱」/マヌケが世界を変える?/アジアのなかの松本哉/トランスナショナルな交流の場の創出──なんとかBAR、マヌケ宿泊所、NO LIMIT/版画を通じた東アジアのネットワークの広がり──IRAとA3BC/二〇二四年の「だめ連」/地方へ/都市を離れて/隙間を失いつつある東京  /「ストリートの思想」はどこにいくのか?

    「ストリートの思想」を知るためのブックガイド  
  • 内容紹介

    イデオロギーによる旧来の党派的「動員」とは異なる、自律性を帯びた資本/権力への抵抗運動はどのように現れたのか? パンクやニューウェイヴなど80年代のインディーズ文化を源流とし、90年代のサウンドデモや「素人の乱」を経て、3.11後の反原発・反政府・反グローバル資本主義デモへといたる地下水脈を読み解くオルタナティヴ思想史。2010?20年代の動きを増補して文庫化。

    図書館選書
    DIY文化など80年代の伏流が、90年代の「知の転換」を経て、現代に接続する水脈を読むアンダーグラウンド思想史。10~20年代の動きを増補
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    毛利 嘉孝(モウリ ヨシタカ)
    1963年長崎県生まれ。専攻は、社会学・文化研究・メディア論。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授
  • 著者について

    毛利 嘉孝 (モウリ ヨシタカ)
    毛利 嘉孝(もうり・よしたか):1963年長崎県生まれ。専攻は、社会学・文化研究・メディア論。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。主な著書に、『文化=政治』(月曜社)、『ポピュラー音楽と資本主義 増補』(せりか書房)、『バンクシー』(光文社新書)がある。

ストリートの思想 増補新版 (ちくま文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:毛利 嘉孝(著)
発行年月日:2024/09/10
ISBN-10:4480439560
ISBN-13:9784480439567
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:社会
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:15cm
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