ルソー透明と障害 新装版 [単行本]
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ルソー透明と障害 新装版 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2024/09/19
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ルソー透明と障害 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    矛盾と多様と精神的緊張をはらむルソー固有の世界を、テクストの厳密な内的分析によって、再構成する。
  • 目次

    I
    『学問芸術論』
    「外観がわたしを罰したのだ」
    分割された時間と透明の神話
    歴史的知識と詩的幻想
    グラウコス神
    人間と神を弁明する弁神論

    II
    社会批判
    本源的な純潔
    労働、省察、自尊心
    革命による止揚
    教育による止揚

    III
    孤独
    「いまや自己の意見を定めよう」
    しかし統一は自然のものであろうか
    内面の矛盾
    魔術

    IV
    ヴェールに被われた像
    キリスト
    ガラテアの像
    真実暴露(デヴォアルマン)の理論

    V
    ラ・ヌーヴェル・エロイーズ
    音楽と透明
    哀切(エレジアック)の感情
    祭り
    平等
    経済
    神格化
    ジュリーの死

    VI
    誤解
    回帰
    「ただ一言もいうことができずに」
    徴候(シーニュ)の力
    愛の交流
    エグジビシォニスム
    家庭教師

    VII
    自伝の問題
    いかにして自分を描きうるのか
    すべてを語ること

    VIII

    省察の有罪性
    障害
    沈黙
    無為
    植物的友情

    IX
    終身の禁錮
    実現された志向
    二つの法廷

    X
    水晶の透明
    審判
    「こうしてわたしは地上でただひとりになってしまった」


    あとがき/再版にあたって
  • 内容紹介

    冒険家、夢想家、作家、政治思想家、音楽家、被迫害者、ジャン=ジャックはそれらの全てであった。スタロバンスキーは、こうした多様な領域にわたるルソーの営為を、厳密なテクストの解読を通して、諸傾向の分散と意図の一貫性の両者のなかに把握する。
    ルソーがやむことなくその全生涯を賭して実現しようとしたものは、純粋な自我の確立とその他者による承認であり、それにもとづく人間相互のトータルな理解と交流であり、それこそまさに精神の〈透明〉なのである。ルソーはこのような欲求を疎外するいっさいの〈障害〉に根源的・実存的に対立し、透明なるものを復権しようとする。
    スタロバンスキーは、ルソーを崩壊させかねなかった彼の精神的緊張の問題に関心を集中し、その作品群のなかに分け入って、〈透明〉をキイ概念として、精巧で詳細な内面的伝記を構成した。ルソー研究の画期的な業績。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    スタロバンスキー,ジャン(スタロバンスキー,ジャン/Starobinski,Jean)
    1920年ジュネーヴに生れる。最初医学を学び、後に文学を専攻する。J.ホプキンズ大学、バール大学を経て、ジュネーヴ大学名誉教授。芸術、言語、精神分析などの広い領域にわたって多彩な活動を展開しており、ヌーヴェル・クリティクを代表するもっとも権威ある一人である。2019年歿

    山路 昭(ヤマジ アキラ)
    1928年神戸に生まれる。東京大学文学部仏文学科卒業。明治大学名誉教授。2009年歿
  • 著者について

    ジャン・スタロバンスキー (ジャンスタロバンスキー)
    (Jean Starobinski)
    1920年ジュネーヴに生まれる。最初医学を学び、後に文学を専攻する。ジョンズ・ホプキンス大学、バール大学を経て、ジュネーヴ大学名誉教授。芸術、言語、精神分析などの広い領域にわたって多彩な活動を展開し、ヌーヴェル・クリティクを代表するもっとも権威ある一人。2019年歿。著書は本書とその姉妹篇『モンテーニュは動く』(1982、1993)の他、『モンテスキュー』(1953)『生きた眼』(1961)『自由の創出』(1964)『道化のような芸術家の肖像』(1970)『ソシュールのアナグラム』(1971)『フランス革命と芸術--1789年 理性の標章』(1973)『病のうちなる治療薬』(1989)『絵画を見るディドロ』(1991)『作用と反作用』(1999)『オペラ、魅惑する女たち』(2005)。そのほとんどは邦訳されている。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    山路昭 (ヤマジアキラ)
    (やまじ・あきら)
    1928-2009。神戸に生まれる。東京大学文学部仏文学科卒業。明治大学名誉教授。訳書 V・セルジュ『母なるロシアを求めて』(現代思潮社、1970)、マルセル・ラヴァル『パリの歴史』(共訳、クセジュ文庫、白水社、1957)、ルソー『学問芸術論』(ルソー全集4、白水社、1978)、プーレ『プルースト的空間』(共訳、国文社、1985)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

ルソー透明と障害 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ジャン スタロバンスキー(著)/山路 昭(訳)
発行年月日:2024/09/17
ISBN-10:4622097427
ISBN-13:9784622097426
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:472ページ
縦:20cm
重量:560g
その他: 原書名: JEAN-JACQUES ROUSSEAU la transparence et l'obstacle〈Starobinski,Jean〉
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