エンカウンター・グループの理論と実践―出会いと成長のグループ体験を学ぶ [単行本]

エンカウンター・グループの理論と実践―出会いと成長のグループ体験を学ぶ の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は、５０年以上にわたって日本のエンカウンター・グループの実践と研究を牽引してきた著者による論文集です。エンカウンター・グループは、ロジャーズらの実践から始まり、近年ではコミュニティ・アプローチの方法論としても再評価されています。本書では、エンカウンター・グループの方法論を余すところなく伝えるとともに、グループのダイナミズムや特長を生き生きと描き出しています。グループ・アプローチを学ぶ最初の一歩として、グループ体験の魅力に出会える一冊となるでしょう。グループ・アプローチに関わる専門家の方にも、エンカウンター・グループ未体験の方にもぜひお読みいただきたい論集となりました。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　エンカウンター・グループ構成論
  第２章　エンカウンター・グループ・プロセス論
  第３章　エンカウンター・グループにおける個人過程―概念化の試み
  第４章　エンカウンター・グループのファシリテーション
  第５章　三タイプのエンカウンター・グループについての検討
  第６章　構成的エンカウンター・グループにおけるＨｉｇｈ　ＬｅａｒｎｅｒとＬｏｗ　Ｌｅａｒｎｅｒの事例研究
  第７章　構成的エンカウンター・グループと非構成的エンカウンター・グループにおけるファシリテーター体験の比較
  第８章　精神科デイケアにおける心理ミーティング２５年の検討
  第９章　心理ミーティングとエンカウンター・グループの比較検討
  第１０章　大学院におけるエンカウンター・グループ・ファシリテーター養成プログラム
  第１１章　わが国のエンカウンター・グループの歴史的変遷

• 内容紹介

  本書は，50年以上にわたって日本のエンカウンター・グループの実践と研究を牽引してきた著者による論文集です。
  エンカウンター・グループは，ロジャーズらの実践から始まり，近年ではコミュニティ・アプローチの方法論としても再評価されています。
  本書では，エンカウンター・グループの方法論を余すところなく伝えるとともに，グループのダイナミズムや特長を生き生きと描き出しています。グループ・アプローチを学ぶ最初の一歩として，グループ体験の魅力に出会える一冊となるでしょう。
  グループ・アプローチに関わる専門家の方にも，エンカウンター・グループ未体験の方にもぜひお読みいただきたい論集となりました。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  野島 一彦(ノジマ カズヒコ)
  １９４７年熊本県生まれ。九州大学名誉教授、跡見学園女子大学名誉教授、臨床心理士、公認心理師。１９７０年九州大学教育学部卒業、１９７５年九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学、１９８８年博士（教育心理学、九州大学）。１９８０年～１９８５年福岡大学人文学部助教授、１９８５年～１９９６年福岡大学人文学部教授、１９９６年～１９９８年九州大学教育学部助教授、１９９８年～１９９９年九州大学教育学部教授、１９９９年～２０００年九州大学大学院人間環境学研究科教授、２０１８年～２０２２年跡見学園女子大学心理学部教授

エンカウンター・グループの理論と実践―出会いと成長のグループ体験を学ぶ の商品スペック