フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本]
    • フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本]

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フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本]
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フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本]



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出版社:音楽之友社
販売開始日: 2024/09/06
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フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    寡黙で、控え目で、しかし魅力に満ちた音詩。スペインの「ピアノの詩人」待望の本格評伝。地中海、カタルーニャ、フランス、ピアノ、そして、「再び始めること」―えもいわれぬ音世界の背景にあるものとは。
  • 目次

    はじめに

    ■序
    モンポウの手紙/ビニェスとモンポウ  

    ■第1章 家系、生誕、幼少期(1893~1910)
    母方ダンコース家/父親、祖父、鐘の鋳造工場/少年時代、最初のリサイタル/フォーレのバルセロナ公演、作曲家への道のはじまり

    □コラム1 モンポウとピアノ

    ■第2章 最初のパリ滞在とその後(1911~1919)
    パリでの勉学、小心と希望、逡巡/バルセロナへの帰国、音楽研究/初期の作品たち/ブランカフォルトとの出会い/『思想ノート』、最初の作品出版

    □作品解説 1911~1919
    □コラム2 ブランカフォルトとの友情

    ■第3章 第二のパリ時代:最初の成功(1920~1925)
    初めての作品演奏、高評価/パリ社交界での生活、さまざまな出会い/愛する女性との出会い/サティ、アルクイユ楽派、ラヴェル/アイスクリーム販売という冒険/弦楽四重奏曲、そして大規模な作品について

    □作品解説 1920~1925  

    ■第4章 パリ時代後半:長引くスランプ?(1926~1940)
    カタルーニャの国民性/《不安な小唄》、童謡集/《三つの変奏曲》、ファルグ、スイスでのヴァカンス/ディナールでのヴァカンス、前奏曲、《高み》/カタルーニャ独立作曲家協会/左手のための前奏曲、政治不安/父親の死、兄の重病、スペイン内戦/第二次世界大戦

    □作品解説 1926~1940

    ■第5章 バルセロナ時代(1941~1956)
    バルセロナへの一時帰国、カルメンとの出会い/再び始めること/《夢の戦い》、《歌と踊り》/栄誉、名声/カルメンとの交際、外国公演、アカデミー会員選出/バレエ音楽

    □作品解説 1941~1956  
    □コラム3 クララ・ジャネスから筆者宛の言葉 

    ■第6章 結婚以降(1957~1971)
    いよいよ結婚/コンポステラ音楽講習会/ジャネスの死、年少の友人たち、《静寂の音楽》/《コンポステラ組曲》、《インプロペリオス》/兄の死、ニューヨーク公演

    ■第7章 晩年(1972~1987)
    静寂の音楽について/晩年の生活/ミサ曲とヴァレリー歌曲/最晩年

    □作品解説 1972~1987  
    □コラム5 カタルーニャとモンポウ 

    おわりに(海辺の墓地にて)
    あとがき 
    年譜
    作品一覧 
    参考文献
  • 内容紹介

    寡黙で、控えめな、しかし魅力に満ちた音詩―――
    とても少ない音の数で、絶妙な音の繋げ具合を紡ぎ出し、単純なつくりのピアノ小品や歌曲を書いたスペインの作曲家、フェデリコ・モンポウ(1893~1987)の生涯と作品解説を豊富な図版とともにまとめた本格評伝。
    カタルーニャの都バルセロナに生まれ、海に親しみ、鐘の音を聴いて育った思索的な青年は、ピアニストとして注目を集めるもパリで作曲家として開花。フォーレやラヴェル、サティ、六人組からインスピレーションを受けつつ独自の音楽を追求。各界から称賛され、パリ社交界でもてはやされるが、深いスランプに陥ってしまう。しかし、その数十年後には「再出発」が待っていた。
    グラナドス、ファリャ、ラローチャ、ビニェス、セゴビア、ヴァレリー、ピカソ、ストラヴィンスキーといった同時代の音楽家・文化人との交流、そして、禁断の恋愛……彼が作り出した「静寂の調べ」の背景にあるものとは?

    図書館選書
    寡黙で、控えめな、しかし魅力に満ちた音詩―――スペインの「ピアノの詩人」、フェデリコ・モンポウ(1893~1987)の本格評伝。第21回吉田秀和賞受賞者であり、近現代フランス・スペイン音楽研究の第一人者である…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    椎名 亮輔(シイナ リョウスケ)
    1960年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程単位取得満期退学。パリ第8大学音楽学部博士準備課程をへて、ニース大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士取得。東京大学助手、パリ第3大学講師、リール第3大学講師をへて、現在は同志社女子大学音楽学科教授。『デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画』(アルテスパブリッシング)で第21回吉田秀和賞受賞
  • 著者について

    椎名 亮輔 (シイナ リョウスケ)
    1960年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程単位取得満期退学。パリ第8大学音楽学部博士準備課程をへて、ニース大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士取得。東京大学助手、パリ第3大学講師、リール第3大学講師をへて、現在は同志社女子大学音楽学科教授。著書に『音楽的時間の変容』(現代思潮新社)、『狂気の西洋音楽史』(岩波書店)。主要訳書に、マイケル・ナイマン『実験音楽』(水声社)、ドメル=ディエニー『演奏家のための和声分析と演奏解釈』(シンフォニア)、ジャクリーヌ・コー『リュック・フェラーリとほとんど何もない』(現代思潮新社)などがある。『デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画』(アルテスパブリッシング)で第21回吉田秀和賞受賞。

フェデリコ・モンポウ―静寂の調べを求めて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:音楽之友社
著者名:椎名 亮輔(著)
発行年月日:2024/09/30
ISBN-10:4276226031
ISBN-13:9784276226036
判型:B6
発売社名:音楽之友社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
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