誰も幸せにできない僕らは夢を見る(メディアワークス文庫) [文庫]

誰も幸せにできない僕らは夢を見る(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  市役所本庁舎の隅にある、健康福祉課夢調査係。そこで僕は他人の夢の中に入り、深層心理を調査する仕事をしている。その目的は「個人の精神の不調を減少させ、ひいては社会的不和を根本から減少せしめること」―要は、夢の中でお悩み解決だ。でもこの仕事は僕に向いていない。…だってあなたが死んだあの日から、僕は誰かに寄り添うことも、夢を見ることも、全て諦めたから。『ひきこもりの弟だった』で鮮烈デビューした葦舟ナツが描く、心震わす珠玉の物語。

• 出版社からのコメント

  大切な人と夢を失って、 どう生きていけばいいのか。心震わす珠玉の物語。

• 内容紹介

  市役所本庁舎の隅にある、健康福祉課夢調査係。そこで僕は他人の夢の中に入り、深層心理を調査する仕事をしている。その目的は「個人の精神の不調を減少させ、ひいては社会的不和を根本から減少せしめること」――要は、夢の中でお悩み解決だ。
  でもこの仕事は僕に向いていない。……だってあなたが死んだあの日から、僕は誰かに寄り添うことも、夢を見ることも、全て諦めたから。
  『ひきこもりの弟だった』で鮮烈デビューした葦舟ナツが描く、心震わす珠玉の物語。　
  
  図書館選書
  市役所本庁舎の隅にある『健康福祉課夢調査係』。そこに配属された新卒一年目の田中は、他人の夢の中に入り、彼らの深層心理を調査することになるが……。息苦しい今を生きる人の心に寄り添う、“夢”の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  葦舟 ナツ(アシブネ ナツ)
  第２３回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を受賞した『ひきこもりの弟だった』でデビュー

• 著者について

  葦舟　ナツ (アシフネ　ナツ)
  第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞した『ひきこもりの弟だった』でデビュー。

誰も幸せにできない僕らは夢を見る(メディアワークス文庫) の商品スペック