学校の時数をどうするか―現場からのカリキュラム・オーバーロード論 [単行本]
    • 学校の時数をどうするか―現場からのカリキュラム・オーバーロード論 [単行本]

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学校の時数をどうするか―現場からのカリキュラム・オーバーロード論 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/08/09
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学校の時数をどうするか―現場からのカリキュラム・オーバーロード論 の 商品概要

  • 目次

    刊行によせて

    序章 2つのカリキュラム・オーバーロード論――教育課程基準改正の焦点[大森直樹]
     1.資質・能力重視のカリキュラム・オーバーロード論
     2.現場からのカリキュラム・オーバーロード論
     3.教育課程基準改正の焦点――時数と内容の過多を改めること
     4.教育課程基準の不合理と学校時数ガイドライン

    第Ⅰ部 現場からのカリキュラム・オーバーロード論 1977~2017教育課程基準と2030思考実験

    はじめに[大森直樹]

    第1章 1日5時間の教育課程が子どもに合っていた――5期の標準時数・学習指導要領の経験から[永田守]
     1.5期の標準時数から見えてきたこと
     2.国の理想と現場とのギャップ
     3.2030のあるべき時数

    第2章 導入時の5日制と総合学習の教育課程が子どもに合っていた――4期の標準時数・学習指導要領の経験から[水本王典]
     1.一番よかったのは1998の標準時数と学習指導要領
     2.「資質・能力」で変容する教科書
     3.2030のあるべき時数・内容

    第3章 毎日6時間の教育課程は子どもに合っていない――3期の標準時数・学習指導要領の経験から[水野佐知子]
     1.3期の標準時数から見えてきたこと
     2.「資質・能力」で変容する教科書・評価
     3.2030のあるべき時数・内容・評価

    まとめ カリキュラム・オーバーロードの現状と小学校時数ガイドライン[大森直樹]
     1.2017標準時数下の教育課程への評価
     2.2017学習指導要領下の教育課程への評価
     3.カリキュラム・オーバーロードの現状
     4.小学校時数ガイドラインの提案
      第1 ガイドラインの必要性
      第2 時数過多からの見直し――授業は1日5時間までに
      第3 タブーを犯した「教科・領域の時数新設」は白紙に
      第4 教科の時数は35の倍数に――時間割をわかりやすく
      第5 特別活動の標準時数は70時間に――児童会などの時間をゆたかに
      第6 時数のあるべきかたちは現場から

    第Ⅱ部 コロナ下のカリキュラム・オーバーロード論 パンデミック対応の2020検証と2030思考実験

    はじめに[大森直樹]

    第4章 標準時数の90%でも問題なかった[水野佐知子]
     1.もし2020に戻ったら
     2.もし2030に3か月の臨時休業があったら

    第5章 夏休みは減らすべきではなかった[水本王典]
     1.減らすべきではなかった3つの理由
     2.もし2030に3か月の臨時休業があったら

    第6章 急がない詰め込まない――子どもが安心できる教育課程[永田守]
     1.心と体の影響を前提に
     2.もし2030に3か月の臨時休業があったら

    まとめ パンデミックと災害時における夏冬休みと時数についての提言[大森直樹]
     第1 夏冬休みは原則として減らすべきではない
     第2 標準時数を下回ることを恐れてはいけない
     第3 教訓を平時から教育界で確認しておく必要がある

    おわりに
  • 内容紹介

    教育課程の内容過多により教育現場にかかる大きな負担。この問題は資質・能力重視の内容精選で解決されるのか。1977年から2017年の5つの標準時数と学習指導要領が子どもに及ぼした影響を現場から検証し、新型コロナの教訓もふまえた対案を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大森 直樹(オオモリ ナオキ)
    東京学芸大学現職教員支援センター機構教授(教育学・教育史)。1965年7月31日東京都北区生。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年東京学芸大学教育学部助手をへて現職

    永田 守(ナガタ マモル)
    元芦屋市立打出浜小学校教諭。1967年2月15日兵庫県川西市生。1989年大阪教育大学教育学部小学校理科専攻卒業、1999年兵庫教育大学大学院修士課程学校教育専攻修了。1989年芦屋市立打出浜小学校、1993年芦屋市立岩園小学校、2000年芦屋市立精道小学校、2011年芦屋市立打出浜小学校をへて2024年退職

    水本 王典(ミズモト キミノリ)
    滝川市立滝川第一小学校教諭。1968年4月17日北海道芦別市生。1991年北海道教育大学教育学部旭川分校社会学・経済学専攻卒業。同年滝川市立滝川第二小学校、1995年新十津川町立花月小学校、1999年歌志内市立西小学校、2010年雨竜町立雨竜小学校、2013年滝川市立東小学校をへて2019年より現職

    水野 佐知子(ミズノ サチコ)
    鎌倉市立小学校教諭。1980年10月28日東京都大田区生。2003年文教大学教育学部学校教育課程国語専修卒業。同年湘南学園、2008年鎌倉市立小学校、2021年中央大学文学部特任助教をへて2024年より現職
  • 著者について

    大森 直樹 (オオモリ ナオキ)
    東京学芸大学現職教員支援センター機構教授(教育学・教育史)。1965年7月31日東京都北区生。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年東京学芸大学教育学部助手をへて現職。著書に『子どもたちとの7万3千日』(編・東京学芸大学出版会2010年)、『福島から問う教育と命』(共著・岩波ブックレット2013年)、『2017小学校学習指導要領の読み方・使い方』『2017中学校学習指導要領の読み方・使い方』(ともに共編著・明石書店2017年)、『道徳教育と愛国心』(岩波書店2018年)、『3・11後の教育実践記録 第1巻 地震・津波被災校と3・11受入校』『3・11後の教育実践記録 第2巻 原発被災校と3・11受入校』(ともに共編著・アドバンテージサーバー2021年)ほか。

    永田 守 (ナガタ マモル)
    元芦屋市立打出浜小学校教諭。1967年2月15日兵庫県川西市生。1989年大阪教育大学教育学部小学校理科専攻卒業、1999年兵庫教育大学大学院修士課程学校教育専攻修了。1989年芦屋市立打出浜小学校、1993年芦屋市立岩園小学校、2000年芦屋市立精道小学校、2011年芦屋市立打出浜小学校をへて2024年退職。論考に「しんどい思いを共感し合う」『部落解放』(812号、2021年10月)、「現場発「カリキュラム・オーバーロード」について考える」『教育PRO』(54巻2号、2024年2月)ほか。

    水本 王典 (ミズモト キミノリ)
    滝川市立滝川第一小学校教諭。1968年4月17日北海道芦別市生。1991年北海道教育大学教育学部旭川分校社会学・経済学専攻卒業。同年滝川市立滝川第二小学校、1995年新十津川町立花月小学校、1999年歌志内市立西小学校、2010年雨竜町立雨竜小学校、2013年滝川市立東小学校をへて2019年より現職。論考に「学校の危機――観の形成をめざす総合学習を」『労仂文化』(281号、2020年3月)、「標準時数を下回ったことが勇気を与えてくれる」『教育実践アーカイブズ』(10号、2023年3月)ほか。

    水野 佐知子 (ミズノ サチコ)
    鎌倉市立小学校教諭。1980年10月28日東京都大田区生。2003年文教大学教育学部学校教育課程国語専修卒業。同年湘南学園、2008年鎌倉市立小学校、2021年中央大学文学部特任助教をへて2024年より現職。論考に「新型コロナウィルス感染症対策から見えてきた学校の諸問題」中央大学教育学研究会編『教育学論集』(64集、2022年3月)、「「登校拒否」から学校の在り方を問い直す」『教育学論集』(66集、2024年3月)ほか。

学校の時数をどうするか―現場からのカリキュラム・オーバーロード論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:大森 直樹(編著)/永田 守(著)/水本 王典(著)/水野 佐知子(著)
発行年月日:2024/08/10
ISBN-10:4750358010
ISBN-13:9784750358017
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:164ページ
縦:21cm
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