クァーキーな女たちの伝統―米文学者による日本女性作家論 [単行本]
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クァーキーな女たちの伝統―米文学者による日本女性作家論 [単行本]



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出版社:彩流社
販売開始日: 2024/10/08
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クァーキーな女たちの伝統―米文学者による日本女性作家論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大正~現代まで、ラディカルな問いかけをしてきた日本の女性作家たち。現在のフェミニズムの状況も踏まえ、長年、日本女性文学の研究を続けてきた米文学者ならではの「読み」を提供する。クァーキーとは…「風変わりな」「つむじ曲がりの」といった意味で、近年、英語圏での日本女性文学評でよく使われている。
  • 目次

    “Quirky” な女たちの伝統──序にかえて
    第1章  大正期のパイオニア的フェミニスト女性作家たち
          ──田村俊子と宮本百合子
    第2章  森三千代の「東南アジア」小説
          ──「国違い」「帰去来」における「民族」および「混血」のテーマ
    第3章  反逆の構造──円地文子『女坂』を読む
    第4章  「黒さ」と想像力──有吉佐和子『非色』の世界
    第5章  「制度としての母性」対「経験としての母性」
          ──アドリエンヌ・リッチの「母性」論から読む
            1960年代末─ 80年代の女性作家たち
    第6章  山姥は笑っている──円地文子と津島佑子
    第7章  トニ・モリスンと津島佑子
    第8章  「狭間」から書く在日コリアン女性作家たち
          ──李良枝『由煕』を中心に
    第9章  世界/地球文学としての日本・韓国の女性文学
    第10章 「ポストフェミニズム」世代としての「摂食障害小説」作家たち
          ──松本侑子、小川洋子、赤坂真理
    第11章 伊藤比呂美における「エコロジカル・フェミニスト」詩人への道筋
          ── 「カノコ殺し」から『河原荒草』まで
  • 出版社からのコメント

    家父長的文化内での周縁化を生き、自己表現を求め苦闘し、社会に対し根源的な問いかけをしてきた日本女性作家達への新たな読み。
  • 内容紹介

    家父長的文化のなか、長く周縁に置かれてきた日本の女性作家たちは、独自の自己表現を求め苦闘し、社会に対しラディカルな問いかけをしてきた。
    近年の英語圏での日本の女性作家人気、現在のフェミニズムの状況を踏まえ、長年、日本女性文学の研究を続けてきた米文学者ならではの「読み」を提供する。
    大正~現代の日本女性作家のほか、在日・韓国文学も取り上げる。

    クァーキー(Quirky)とは
    「風変わりな」「癖のある」「突飛な」、「予測のつかない」「ねじ曲がった」「つむじ曲がりの」といった意味。近年、英語圏での日本女性文学評でよく使われている。

    図書館選書
    家父長的文化内での周縁化を生き、自己表現を求め苦闘し、社会に対し根源的な問いかけをしてきた日本女性作家達について、亜/米文学者が新たな読みを展開する。大正~現代の日本女性作家のほか、在日・韓国文学も取り上げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 富久子(コバヤシ フクコ)
    早稲田大学名誉教授。ノースカロライナ大学英文科および大阪外国語大学英語科卒業。早稲田大学文学研究科博士課程満期退学。早稲田大学商学部および教育学部・研究科でアメリカ文学担当、同大ジェンダー研究所で初代所長も務める。ハーバード大学およびカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。専門:アメリカ文学(特にアジア系、アフリカ系等のマイノリティ女性の文学)、フェミニズム批評、近現代日本女性文学
  • 著者について

    小林 富久子 (コバヤシ フクコ)
    こばやし ふくこ 早稲田大学名誉教授。早稲田大学ジェンダー研究所初代所長。現在、京都芸術大学通信課程にてジェンダーと文学に関する講師を務める。【著書】『円地文子──ジェンダーで読む作家の生と作品』(新典社、2006年)、『ジェンダーとエスニシティで読むアメリカ女性作家──周縁から境界へ』(學藝書林、2007年)等。【訳書】トリン・T・ミンハ『月が赤く満ちる時──ジェンダー・表象・文化の政治学』(みすず書房、1996年)、『ここのなかの何処かへ──移住・難民・境界的出来事』(平凡社、2014年)、モニク・トゥルン『ブック・オブ・ソルト』(彩流社、2012年)等。

クァーキーな女たちの伝統―米文学者による日本女性作家論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:小林 富久子(著)
発行年月日:2024/10/10
ISBN-10:4779129990
ISBN-13:9784779129995
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:339g
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