警視庁科学捜査官―難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル(文春文庫) [文庫]
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警視庁科学捜査官―難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル(文春文庫) [文庫]
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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2024/10/09
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警視庁科学捜査官―難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル(文春文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地下鉄サリン事件、和歌山カレー事件、ルーシー・ブラックマン事件…日本中を震撼させた凶悪犯罪に対して、科学的知識を駆使し、わずかな痕跡から謎を解き明かしてきた男がいた。刑事とともに捜査の最前線に立ち、「科学と捜査の融合」を志した日本初の「科学捜査官」が綴った、息をのむような戦いの日々と、貴重な歴史的記録。
  • 目次

    第1章 オウムの科学を解明せよ  
    【地下鉄サリン事件】
    誰が、何のために/病院からの切迫した電話/実験ノート/3人だけの秘密/上九一色村へ/「土谷に会ってきてくれませんか」/刑事たちの戦い/麻原は何を目指したのか/科学捜査官への転身

    第2章 憧れの科学捜査研究所へ  
    製薬会社から科捜研へ/挫折/毒物の専門家/ファイト!

    第3章 真の科学捜査とは何か  
    【和歌山カレー事件】
    新たな人生の出発/東電OL殺人事件/野方署管内イラン人殺人事件/警視庁清和寮爆破事件/広がりゆく仕事/真の科学捜査/ヒ素が残っているのはどこだ?/汚物まみれの捜査員/沓脱石周辺から発見したもの

    第4章 続発する薬物犯罪  
    【ルーシー・ブラックマン事件】
    再び難事件へ/科学は噓をつかない/アジ化ナトリウム簡易試験法を開発/トリカブト、気管支拡張剤/暴行ビデオテープの解析/被害者の映像で使用薬物が特定できるか/薬毒物使用事件捜査/管理職試験/全国からの事件相談

    第5章 現場の捜査に科学を生かす  
    【歌舞伎町ビル火災】
    新たな立場に/デジタル化の遅れを痛感/捜査支援/世田谷一家4人殺害事件/新宿歌舞伎町ビル火災/防火扉が閉まっていれば死は防げた/立件されたビル管理者

    第6章 犯罪捜査支援室の初代室長となる  
    【東京駅コンビニ店長刺殺事件】
    安楽死か殺人か/捜査現場に役立つ機材を/性犯罪事件を解決/東京駅コンビニ店長刺殺事件/ FBI とロンドン警視庁の捜査支援体制/警視庁犯罪捜査支援室

    第7章 警察庁出向から副署長へ  
    【大阪幼児死体遺棄・殺人事件】
    続々と〝新兵器〟を開発/振り込め詐欺の急増/インターネット犯罪との対決/警察庁で捜査支援を全国に展開/各府県警察の科学捜査に協力/ガス湯沸器事故のミステリー/人生最大の分岐点

    第8章 生き甲斐を求めて  
    【名張毒ぶどう酒事件再審請求】
    科学者の良心で難題に挑む/犯行に使われた農薬は別のものか/鍵は混入から分析までの時間/戻った組織に居場所を失う/主席鑑定官/モノサシ/そして再び警察庁へ/科学犯罪と科学捜査の今後~志を継ぐ者へ

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    黙秘するオウム幹部の前で、服藤は化学式を書き始めた…地下鉄サリン事件から和歌山カレー事件まで、科学捜査官が語る捜査の舞台裏。
  • 内容紹介

    「土谷に会ってきてくれませんか」

    オウム真理教の幹部で、サリンの製造を担った土谷正実。逮捕後も黙秘を続ける土谷と向き合ったのは、警視庁の科学者・服藤恵三だった。

    服藤は白紙を取り出し、押収した実験ノートから読み解いた化学反応式を、記憶を頼りに書き始める。

    土谷は目を開け、式を見つめ、やがて身体を震わせた。5時間以上に及んだ2人の対面。その後、土谷はサリン製造について供述を始めた。

    服藤は地下鉄サリン事件の当日、午前9時34分に現場から採取された液体からサリンを検出した人物でもある。だが、彼の仕事はそれだけではなかった。

    和歌山カレー事件では、被害者の症状からヒ素を疑い、林眞須美宅の沓脱石付近に残された痕跡に着目する。

    ルーシー・ブラックマン事件では、押収された大量の映像を調べ、薬物を使った犯罪の実態に迫る。

    44人が亡くなった新宿歌舞伎町ビル火災では、防火扉が正常に閉まっていたら命を救えたのか、科学的な検証を行う。

    東電OL殺人事件、世田谷一家4人殺害事件、名張毒ぶどう酒事件の再審請求――。

    鑑定室で結果を出して終わるのではなく、自ら現場へ行き、刑事たちとともに事件を考える。やがて警察初の科学捜査官となった服藤は、科学を捜査に生かす新しい仕組みづくりにも取り組んでいく。

    日本中を震撼させた重大事件の裏で、科学者は何を見つけ、何を考え、何を明らかにしてきたのか。

    数々の難事件に挑んだ日々と、挫折を重ねながら仕事を貫いた一人の男の歩みを、自ら綴ったノンフィクション。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    服藤 恵三(ハラフジ ケイゾウ)
    1957年生まれ。東京理科大学卒業。警視庁科学捜査研究所研究員(1981)。地下鉄サリン事件でサリンを最初に同定。オウム真理教関連事件捜査に特別派遣(1995)。初代科学捜査官(1996)。和歌山カレー毒物混入事件(1998)、長崎・佐賀連続保険金目的父子殺人事件(1992・1998)、国立療養所医局アジ化ナトリウム混入事件(1998)、ルーシー・ブラックマン失踪関連事件(2000)など、全国で発生した多くの事件捜査に科学的立証の立場から貢献。現在、法律事務所の他、IT企業など複数社にて顧問・技術戦略アドバイザー、官と民による社会の安全と安心の仕組み作りに奔走。医学博士。最高検察庁参与。警察庁捜査支援分析業務検討会議参与

警視庁科学捜査官―難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル(文春文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:服藤 恵三(著)
発行年月日:2024/10/10
ISBN-10:4167922894
ISBN-13:9784167922894
判型:文庫
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:16cm
重量:165g
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