信長・家康と激動の東海(東海の中世史〈5〉) [全集叢書]

信長・家康と激動の東海(東海の中世史〈5〉) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  群雄割拠の中、「三英傑」信長・秀吉・家康が台頭する戦国末期。都市と村落・交通・宗教に触れながら、桶狭間、長篠、小牧・長久手、関ヶ原などの決戦の舞台となり、列島社会の統合を促した東海「激動の四〇年」を描く。

• 目次

  序　戦国・織豊から近世へ…山田邦明
  
  一　織田・徳川・今川・武田…山田邦明
  　１　今川氏真と松平元康・家康
  　２　織田信長と一色龍興
  　３　徳川家康と武田信玄
  　４　織田信長と長島門徒
  　５　信長・家康と武田勝頼
  
  コラム　古戦場に暮らす人々…湯浅大司
  
  二　織田・徳川領国の時代…柴　裕之
  　１　織田政権と徳川家康
  　２　本能寺の変から小牧・長久手合戦へ
  　３　豊臣大名織田・徳川両家
  
  三　豊臣の世から徳川の世へ…平野仁也
  　１　秀吉の天下統一と諸大名の移封
  　２　朝鮮出兵と秀次事件
  　３　関ヶ原の合戦と東海の諸将
  
  四　織田・豊臣期の村落…谷口　央
  　１　織田信長の時代の土地所持事情と年貢･諸役
  　２　豊臣秀吉の時代の土地所持事情と年貢･諸役
  
  五　東海の都市と交通環境…山下智也
  　１　東海道と宿・市場
  　２　東海諸領主の交通政策
  　３　伝馬制度とその展開
  　４　豊臣期の交通と近世東海道の成立
  
  六　海の世界と人々の活動…小川　雄
  　１　戦国大名領国と東海地域の海の世界
  　２　統一政権下における東海地域の海の世界
  
  七　東海の神社と人々の活動…羽柴亜弥
  　はじめに
  　１　領主と神社
  　２　神社の社人組織の衝突と確立
  　
  コラム　東海以西の富士山信仰と参詣曼荼羅…大高康正
  
  コラム　神宮御師…小林　郁
  
  八　東海の城とその展開…加藤理文
  　はじめに
  　１　徳川家康の三河・遠江諸城の改修
  　２　秀吉の家康討伐計画と家康の駿府城移転
  　３　天正十八年体制の東海地域の城郭
  　まとめ
  
  参考文献
  略年表

• 出版社からのコメント

  群雄割拠の中「三英傑」が台頭する戦国末期。都市と村落・交通・宗教に触れつつ列島社会の統合を促した東海「激動の４０年」を描く。

• 内容紹介

  群雄割拠の中、「三英傑」信長・秀吉・家康が台頭する戦国末期。都市と村落・交通・宗教に触れながら、桶狭間、長篠、小牧・長久手、関ヶ原などの決戦の舞台となり、列島社会の統合を促した東海「激動の４０年」を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山田 邦明(ヤマダ クニアキ)
  １９５７年、新潟県に生れる。現在、愛知大学文学部教授

• 著者について

  山田　邦明 (ヤマダ　クニアキ)
  1957年、新潟県生まれ。1984年、東京大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、愛知大学文学部教授、博士（文学）※2020年8月現在
  【主要編著書】『鎌倉府と関東』（校倉書房、1995年）、『日本の歴史８ 戦国の活力』（小学館、2008年）、『室町の平和』（日本中世の歴史５、吉川弘文館、2009年）、『享徳の乱と太田道灌』（敗者の日本史８、吉川弘文館、2015年）、『戦国のコミュニケーション』新装版（吉川弘文館、2020年）
  

信長・家康と激動の東海(東海の中世史〈5〉) [全集叢書] の商品スペック