死神公女フリージアは、さよならを知らない(角川スニーカー文庫) [文庫]

死神公女フリージアは、さよならを知らない(角川スニーカー文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「私は人が生き抜いた末の『死』が観たい。その果てに、なにが遺るのかを」『死』を学ぶためだけに現世を旅する死神がいる。死神公女フリージア・トルストイ・ドルシュヴィーア。異世界の中でも高位な存在であり、現世の『死』を知りたいと願った彼女は、付き人である少年、“人の死期がわかる”異能を持つ黒朗夏目と、様々な人間の『死』を看取る旅をする。寿命という概念と無縁だから、人間と親しくなったことがないから気付かなかった、抗いようのない一つの事実。彼女がそのことに気付く、その刻まで―旅は続く。

• 出版社からのコメント

  死神は人と繋がり恋することで――最期にすべてを理解した

• 内容紹介

  「私は人が生き抜いた末の『死』が観たい。その果てに、なにが遺るのかを」
  『死』を学ぶためだけに現世を旅をする死神がいる。死神公女フリージア・トルストイ・ドルシュヴィーア。
  　異世界の中でも高位な存在であり、現世の『死』を知りたいと願った彼女は、付き人である少年、《人の死期がわかる》異能を持つ黒朗夏目と、様々な人間の『死』を看取る旅をする。
  　寿命という概念と無縁だから、人間と親しくなったことがないから気付かなかった、抗いようのない一つの事実。
  　彼女がそのことに気付く、その刻まで――旅は続く。
  
  図書館選書
  本でも読むかのように、彼女は『死』についてを知りたがる人だった。 正確には人ではないが、その振る舞いはまるで人間のようだった。死神公女フリージア、そんな彼女と寿命の見える少年の命を知る旅がはじまる。

死神公女フリージアは、さよならを知らない(角川スニーカー文庫) の商品スペック