青い世界の中で、きみが隣にいてくれた [単行本]

青い世界の中で、きみが隣にいてくれた [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高校１年生の海実は奥二重がコンプレックス。クラスの男子に「目が変」とからかわれて、傷ついたあまり、自分の顔が醜く感じる「思春期の風邪」にかかってしまった。マスクで顔を隠して学校に通うが、次第に家から出るのもつらくなっていく。そんなとき、よくない噂の多いクラスメイトの久米くんに「俺の息抜きに付き合って」と声をかけられ、学校をサボることになって―。ひとつの出会いが私の世界を変えてくれる。

• 出版社からのコメント

  大嫌いだった私をきみが陽だまりのように照らしてくれた――

• 内容紹介

  自分にないものを、たくさん持っている人たちが眩しかった。
  
  高校１年生の海実は奥二重がコンプレックス。アプリで加工をしているとクラスの男子にからかわれてしまう。ショックのあまり、自分の顔がおかしく見える「思春期の風邪」に罹ってしまった。マスクで顔を隠して学校に通うが、次第に家から出るのもつらくなっていった。そんなとき、よくない噂の多いクラスメイトの久米くんに「俺の息抜きに付き合って」と声をかけられ、授業をサボることになって――。
  ひとつの出会いが私の世界を変えてくれる。
  
  共感度抜群！この物語はあなたの宝物になる――。
  『青春ゲシュタルト崩壊』の著者が贈る、恋と勇気の青春物語。
  
  図書館選書
  高１の海実は奥二重がコンプレックス。周りの心無い言葉に傷ついていると「思春期の風邪」に罹ってしまう。ある日、同じクラスの久米くんが外に連れ出してくれて――。『青春ゲシュタルト崩壊』の著者が贈る青春物語

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  丸井 とまと(マルイ トマト)
  ２０１９年、「名前のない喫茶店」（『青くて、溺れる』に改題）でカクヨム×魔法のｉらんどコンテスト“「泣ける」小説部門特別賞”、２１年『君と過ごした透明な時間』で、魔法のｉらんど大賞２０２０“青春小説部門特別賞”、『青春ゲシュタルト崩壊』で第５回野いちご大賞“大賞”、『教えて、春日くん』で同“ｎｏｉｃｏｍｉ賞”を受賞

• 著者について

  丸井　とまと (マルイ　トマト)
  『君と過ごした透明な時間』で、第1回魔法のiらんど大賞〈青春小説部門　特別賞〉、『青春ゲシュタルト崩壊』で第5回野いちご大賞〈大賞〉、『教えて、春日井くん』で〈noicomi賞〉、『青くて、溺れる』で2018年「カクヨム×iらんど」コンテスト「泣ける」部門〈優秀賞〉を受賞。繊細な筆致で10代の心を掬い上げる作品世界は、10代の読者から圧倒的な共感と支持を得ている。著書に『世界が私を消していく』『さよなら、灰色の世界』 『赤でもなく青でもなく 　夕焼け檸檬の文化祭』『檸檬喫茶のあやかし処方箋』など多数。

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